メイの育ての親の島の生き残り。メイが氣を使ってしまい樹化が進むと、メイを助けるために自身の氣を使い消滅していきました。

石隠れの下忍で得意忍術は「身毒丸」。有毒生物を操り、自身の身体や服に忍び込ませる忍法。

島で画眉丸を抹殺しようとするが、あっさり返り討ちにされ殺されてしまいます。

性別：男性
誕生日：10月16日
身長：180cm
氣属性：金

曲者揃いの岩隠れ衆の中では珍しくある程度の常識があり、外部の人間と一般的な対応が出来る。冷静沈着且つ器用な万能タイプで画眉丸たち厄介な同期をまとめる。

島に向かう船中で清丸に忠誠を問われ、その証として「とおりゃんせ」を歌いながら自害しています。

性別：男性
誕生日：10月6日
身長：321cm
氣属性：木

担当する処刑人は山田浅ェ門衛善。その巨大な体型から“備前の大巨”「びぜんのだいだらぼっち」という通り名が付いている。片手で人を殺めるほどの怪力の持ち主で、繰り出す拳は衛善や源嗣を秒殺、画眉丸にも大ダメージを与えるほどの威力があり、身体の頑丈さも石隠れの忍に匹敵する。

島に上陸後、監視役の衛善を殺害。その後、画眉丸たちを襲撃し、画眉丸・佐切との激闘の末、佐切に首を斬り落とされ死亡しています。

性別：男性
誕生日：7月26日
身長：177cm
氣属性：水

物語中盤で幕府が追加で島に派遣した、いわゆる追加上陸組を取り纏める山田浅ェ門。山田家に絶対的な信頼を寄せるキャラクターで、作中で一番モテて一番酒に強く、又剣の実力もとても高い。

船上で蓮に敗北するも、事前に仙薬を飲んでいたために回復。追いついた画眉丸らと共に戦うが、蓮の圧倒的力の前に歯が立たないでいた。ボロボロながらも蓮の動揺を誘うために蓮の夫である徐福の死体を破壊するために最後の一撃で氣を使い果たしてしまい、体が崩れていき絶命してしまいます。

誕生日：9月1日
身長：173-185cm
氣属性：水

ハイビスカスの花の天仙で、専門研究は呼吸で不死を目指す胎息。作中序盤で登場する天仙であり、典坐とヌルガイペアや画眉丸の前に強敵として立ちはだかる。

胎息宮で士遠・ヌルガイと交戦。相克ではない士遠には致命傷を与えられることはないが、何度も何度も斬りつけられ、再生速度が減少したところを串刺しにされ戦闘不能となる。瀕死の状態においやられて見放されるのですが、盤古の丹田と一体化し神獣盤古になる。火水木金土5つの丹田を破壊されるも、朝日で立ちあがろうとするが、弔兵衛に本体から供給するタオを断たれ完全に消滅していきました。

誕生日：9月1日
身長：173-185cm
氣属性：水

蘭の花の天仙で、専門研究は体操で不死を目指す導引。平素から物腰柔らかで優しく、微笑みを絶やさない。他の天仙からはお節介焼きと言われたり“全肯定君”とアダ名を思われたり、蓮の右腕的存在でもある。

導引宮で画眉丸・杠と交戦。鬼尸解し二人を追い詰めるが、時間を稼がれ鬼尸解が崩れてしまう。すると氣がなくなりかけ、弱体化したところを画眉丸と杠の連携で、最期は丹田をえぐられ壮絶な最期をむかえます。

性別：女性
誕生日：5月9日
身長：215cm
氣属性：水

物語中盤で登場する追加上陸組の山田浅ェ門で源嗣の妹。体格は兄と同じく大柄で同じ肌の色をもつ、くせっ毛なロングヘアーが特徴的な女性。

兄に負けず劣らずの豪剣を振るい、幕府のもと女性の武芸指南役・別式を務め、清丸と同様に段位は持たぬが、裏許しと呼ばれる強者。蓮との最終決戦で、清丸が殺されると、清丸の元に向かおうとするところを本気の氣により上半身を木っ端みじんにされて壮絶な死を遂げました。

性別：男性
誕生日：1月20日
身長：158cm
氣属性：水
死罪人：杠

画家になりたい気持ちを抑え、代々仕える山田家の門下となり浅ェ門の業に悩み続けた気弱な侍。自身の正当性を宗教を学ぶことで求めたが、逆にその姿勢が評価され不本意に段位が高くなる。そんな自分の境遇に悩んでいた最中、罪悪感などものともせず自由奔放に振る舞う杠に出会い、憧れるようになる。

杠や佐切らと“蓬莱”を訪ねた際に天仙の一人である牡丹と遭遇。“氣”を自在に操り自己再生をする牡丹に苦戦を強いられながらも、突きや手首を巧みに使用したフェンシングの様な剣捌きで杠をサポート、佐切や杠と共闘することで一度は人型の牡丹を倒す事に成功するが、その後“牡丹”が“鬼尸解”した際に杠を攻撃から庇って瀕死状態になる。最後は士遠に牡丹の弱点を教えた後、憧れの人である杠の胸の中で、侍の役目や矜持から開放されて好きな事だけを思い浮かべながらこの世を去った。

性別：男性
誕生日：3月9日
身長：180cm
氣属性：木
死罪人：陸郎太

赤色の長髪に左目の眼帯が特徴的な長身の山田浅ェ門。段位は試一刀流一位で担当死罪人は陸郎太、最も危険な死罪人なので自らが引き受けると志願した。

衛善の死罪人は陸郎太という「備前の大巨人」の異名を持つ通常の人間の何倍も大きい巨人が担当していました。そんな陸郎太と共に島に上陸した後、腹を空かせて暴れ出した陸郎太の張り手により衛善は上半身を潰され、死亡してしまいます。

性別 男性
誕生日 5月20日
身長 148cm
氣属性 金
死罪人：民谷巌鉄斎

解剖や臓器に並々ならぬ愛着を持ち、処刑だけでなく製薬など医学に貢献する山田家に誇りをもっている。感覚の違いから、山田浅ェ門内では話が合う者は少なく俗な雑談に入る気はないが、かと言って無関心という訳でもなく最初から誘われないのは嫌がる面倒臭い面がある。

罪人の処刑に島に追加派遣された殊現と巌鉄斎とともに交戦。殊現に敗れる。瀕死状態になった付知は何とか立ち上がれる力はあったが、一人分しかない治療物資を同じく斬撃を受けた巌鉄斎に使った後に自ら息を引き取る。彼の死は「地獄楽」のテーマとなっている“中道”と大きく繋がるものがありました。

性別：男性
誕生日：7月22日
身長：176cm
氣属性：土

山田浅ェ門の一人で、試一刀流十位。山の民・ヌルガイの監視役で士遠の直弟子。人情が深く、他の浅ェ門たちが私情と御役目に一線を引いているのに対して、珍しく仁義を重んじ、「自分が納得できないことは腑に落ちない」性質の持ち主。

上陸後、ヌルガイとともに島を脱出しようとするが突如現れた天仙様の1人である朱槿に喉を切られる。朱槿の圧倒的強さに為す術なくやられ、士遠にヌルガイを託し壮絶な死を遂げています。