
政治資金パーティー裏金事件の政治家50選!衝撃の金額ランキング【2025最新版】
2023年11月に表面化した自由民主党5派閥における政治資金パーティーをめぐる裏金事件。各派閥が所属議員が販売ノルマを超過して集めた分の収入を『裏金』として国会議員にキックバック(英語版)する運用を、組織的に続けてきたことで波紋を呼びました。そこで今回は、政治資金パーティー裏金事件に関係した政治家を、衝撃的な金額順にランキング形式で紹介します。
政治資金パーティー裏金事件に関係した政治家の金額・衝撃ランキングTOP30-26
政治資金パーティー裏金事件に関係した政治家の金額・衝撃ランキングTOP25-21

22位:世耕弘成/836万円
生まれ: 1962年11月9日
出生地:大阪府 大阪市 天王寺区
選挙区等:参・和歌山県
派閥:安倍派
役職:自由民主党参議院幹事長
進退:2023年12月14日に辞表提出、同月19日付で辞任
処分:離党勧告→2024年4月4日、離党
参議院議員(5期)、学校法人近畿大学第4・6代理事長でもある世耕弘成氏は、2023年12月9日、自民党5派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、安倍派座長の塩谷立と「5人衆」とされる世耕、松野博一、萩生田光一、西村康稔、高木毅の安倍派の中枢幹部の6人全員が直近5年間でそれぞれ1千万円超~約100万円の裏金のキックバックを派閥から受け、政治資金収支報告書に記載していない疑いがあることが明らかとなった
政治資金パーティー裏金事件に関係した政治家の金額・衝撃ランキングTOP20-16

19位:高木毅/865万円
生まれ: 1956年1月16日
出生地:福井県 敦賀市
選挙区等:衆・福井2区
派閥:安倍派
役職:自由民主党国会対策委員長
進退:2023年12月22日、自民党国会対策委員長退任
処分:党員資格停止6カ月
自由民主党国会対策委員長、防衛庁長官政務官、国土交通副大臣、復興大臣、衆議院議院運営委員会委員長、原子力問題調査特別委員会委員長を歴任。自民党5派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、安倍派座長の塩谷立と「5人衆」とされる高木氏は、裏金のキックバックを派閥から受け、政治資金収支報告書に記載していない疑いがあることが明らかになると、自民党国会対策委員長の辞表を提出しています。

16位:大塚拓/874万円
生まれ: 1973年6月14日
出生地:東京都
衆・埼玉9区
派閥:安倍派
処分:戒告
衆議院安全保障委員長、内閣府副大臣(第4次安倍第2次改造内閣)、財務副大臣(第3次安倍第2次改造内閣)、法務大臣政務官兼内閣府大臣政務官(第2次安倍改造内閣・第3次安倍内閣)を歴任した大塚氏は、自らの公式サイトで、不記載分は2021、22の2年分の計528万円だったと1月31日付で公表。「当事務所では厳格処理を心がけてきたが、選挙管理委員会や派閥の指導により、結果的に記載漏れになった。これらのお金は実際には1円も使われていないことから、できるだけ速やかに対応し、改めてご報告します」としています。
生まれ: 1960年7月16日
出生地:福岡県 北九州市
選挙区等:衆・宮城3区
派閥:安倍派
処分:戒告
自由民主党国会対策委員長代行で、環境大臣、内閣府特命担当大臣、内閣官房副長官などを歴任した西村氏は、令和2年からの3年間で計554万円のキックバックを受けていたことを明らかにしています。