
日本航空(JAL)の歴代事故65選・衝撃ランキング【2025最新版】
日本を代表するエアラインの1つである日本航空(JAL)ですが、日航機墜落事故など過去には多くの事故を起こしています。そこで今回は、日本航空(JAL)の歴代事故を衝撃順にランキング形式で紹介します。

21位:日本航空356便
日付:2002年10月21日
負傷者:29人
日本航空株式会社所属ボーイング式747-400D型JA8903は、2002年10月21日、日本航空株式会社の定期356便として福岡空港を離陸し、東京国際空港へ向け、巡航高度から降下中、浜松市南東約8nmの海上上空、高度約39,000ftにおいて、機体が動揺し、その際、乗客3名及び客室乗務員1名計4名が重傷、乗客18名及び客室乗務員11名計29名が軽傷を負いました。同機には、機長ほか乗務員14名、乗客541名(うち幼児3名を含む) 計556名が搭乗していました。同機は、機体が動揺した際、機内の一部が損傷しました。事故原因として、ウインドシアに遭遇した際の操縦特性を体得する機会がなかったことが挙げられています。
日付:1972年5月15日
負傷者:16人
1972年5月15日、羽田発福岡行きのDC-8-61型機 (JA8046) が、羽田空港を離陸中に滑走路端から2000フィート付近で滑走路を逸脱し、横向きのまま約300メートル芝生上を暴走しました。暴走中に脚やすべてのエンジンが損壊・脱落したほか、再び滑走路上に機体を乗り上げた際に第4エンジン取付け部付近から出火。この事故で16名が重軽傷を負いました。