汽車のえほんの第1巻『3だいの機関車』より初登場したテンダー式蒸気機関車で、性格は物静かで優しく、誰にでも親切な機関車です。普段はブレンダム線で客車や貨車を牽引したり、ゴードンの丘で立ち往生した機関車を後押ししに行ったり、貨車の入れ替え等をするなど、親切で力持ちな存在。

2000年に公開された、「きかんしゃトーマス」シリーズ初の長編映画「きかんしゃトーマス　魔法の線路」に登場する悪役。意地悪で暴れん坊の巨大なディーゼル機関車。「魔法の線路」においては、頭の上についているシャベルの「ピンチー」と呼んでいるクレーンを操り、蒸気機関車をスクラップにしようとする凶悪な機関車。トーマスには｢血も涙もないディーゼル｣｢蒸気機関車の天敵｣と言われるほど恐ろしい。

ソドー島を訪れたグレート・ウェスタン鉄道（大西部鉄道）の実在するテンダー機関車で、一度、ソドー島へ招待された時は、トーマス達に歓迎されたが、ゴードンだけは彼の事が気に入らず、ヤキモチを焼いていました。また、ダックはグレート・ウェスタン鉄道（大西部鉄道）の偉大な先輩として、彼の事を「世界一の機関車」と称え尊敬しています。

マイティとマックは、背中合わせに繋がっているフェアリー式機関車の双子。 マイティには巻き毛があって、マックには頬に“そばかす”があるのが特徴です。客車が脱線し岩が崩れるも、キャンプ客全員が客車を戻すのをヒントに力を合わせて線路上の岩を退かすなど、お互いに協力すれば凄い力が発揮します。

原作には登場しない、第5シーズン「いわのボルダー」に登場したアニメオリジナルキャラクター。はるか昔からソドー島の山の上にひっそりと鎮座している不自然に丸く、巨大な岩で。突然崖から落下し、パーシーがいた操作場の機関庫に突撃し、無茶苦茶に破壊しています。アニメでは1話のみの登場だったが、そのインパクトゆえか何かと製品化の機会に恵まれたキャラクターとして知られています。