2022年。当時慶應義塾大学のドラフト候補・田中智貴投手が、学生寮の女子学生の部屋に無断で侵入し、逮捕されるという残念な事件が報道されました。田中智貴投手は大学では法学部法律学科に通う文武両道のエリートピッチャーでした。

この学生寮には田中容疑者も入居していたという。慶応大学は「本学の学生が逮捕、起訴されたことは大変遺憾です。今後、大学としても事実関係を確認し、厳正に対処してまいります」とコメントしています。ドラフト候補生のショッキングな事件でした。

2018年1月18日午後10時頃、慶應義塾大学経済学部に通う大学生の鳥居容疑者が東京都大田区の自宅リビングで父親の腹部を果物ナイフで刺した。翌1月19日、警視庁田園調布警察署は鳥居容疑者を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。その後、父親が搬送先の病院で死亡したため容疑を殺人罪に切り替えました。

刺殺された父親は鳥居容疑者に対して暴力を振るっており、鳥居容疑者には殴られてできたあざがあった。鳥居容疑者は自らの父親のことを昭和の父親のようであると語り、鳥居容疑者の他にも母親や弟にも暴力を振るっていた。事件が発生した1月18日、父親は酒に酔って帰宅し、鳥居容疑者の高校生の弟に説教を始めた。この時に鳥居容疑者は説教をやめないならば刺すと発言して刺しています。

慶応大アメリカンフットボール部は、関西遠征の帰りに飲酒をしたとして、20歳未満の5人を含む24人の部員を退部とし、当面の間、活動を停止することを明らかにしました。 部の発表によりますと、今月16日から行った関西遠征の帰りに各自で夕食をとった際、部員24人が飲酒をし、このうち5人が20歳未満だったということです。

飲酒を強要するなどの行為はなかったということですが、部活動中の飲酒を禁じた部の規則に違反したとして飲酒した24人全員を退部とし、同席した2人も謹慎処分としました。そのうえで部としての活動を当面の間、停止することを明らかにしました。関東学生アメリカンフットボール連盟によりますと、慶応大アメリカンフットボール部には昨年度およそ100人の選手が所属していて、今回の退部者はその4分の1ほどの規模になります。これを受けて東京 駒沢陸上競技場で行われる予定だった春季オープン戦、早慶戦は中止が決まりました。

慶應義塾大学ミスター強制わいせつ事件は、2018年に発生した強制わいせつ事件。慶應義塾大学経済学部に在籍する大学生によっての犯行であり、慶應義塾大学のミスターのコンテストに選ばれた人物でした。準強制性交、準強制わいせつ、昏睡強盗、窃盗、強姦等性的暴行を加えた容疑で計6回逮捕されたが、全て不起訴となりました。

実は容疑者はこれまでに5度も逮捕されているが、その全てが不起訴になっています。19歳女子学生への暴行、さらに強制性交も発覚、女性を酒に酔わせてわいせつな行為をし、さらに財布を盗み、友人のマンションで女性に性的暴行を加えた上で、現金6万円とキャッシュカードが入った財布を盗んだとし、強制性交と窃盗の疑いで4度目の逮捕。2018年9月にはこちらも友人のマンションで女性にアイマスクを着け、両手首をひものようなもので縛った上で暴行しようとした準強制性交容疑で5度目の逮捕。実家は千葉県でも有名な大手土木事業者。かつて地元テレビ局の番組をスポンサーとして持っていたくらいの大きな会社で大金を積んで不起訴になったと話題になりました。

2009年10月13日、「ミス慶應コンテスト」を主催する慶應大学のサークル「広告学研究会」の部員が、東急東横線日吉駅構内を全裸で走り回り、公然わいせつ容疑で書類送検されました。今回の事件を受け、同団体が公式サイトに「処分について」という謝罪文を掲載。11月20日〜23日の「慶應大学 三田祭」期間中に開催される「ミス慶應コンテスト2009」以降の活動の無期限停止と、代表を含む常任委員の総辞職を発表しました。

今回の事件を受け「広告学研究会」は、「当会会員10名が触法行為を起こした事件について、近隣住民の方々、並びに学校関係者や警察をはじめとする関係者の方々に大変なご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と公式サイトに謝罪文を掲載。今年の「ミス慶應コンテスト」に関しては「ご協力団体様との社会的道義を理由に実施させていただくことになりました」とコメントしています。

タレント・みのもんたの次男で日本テレビに勤務する御法川（みのりかわ）雄斗容疑者が2013年9月、窃盗未遂の疑いで警視庁に逮捕されました。都内のコンビニの現金自動預け払い機（ＡＴＭ）で他人のキャッシュカードを使い現金を引き出そうとしたそうですが、慶応大学付属高校時代から万引きの常習犯だったことが伝えられ衝撃を与えました。

級友たちによると、雄斗さんは、組織的な万引グループのリーダー的な存在で、慶応義塾大学内にある生協で盗みを働いていたということが判明。この生協では、頻繁に万引事件が発生していたことから、警戒していたそうですが、ついに、その犯行現場を抑えたところ、現役の慶応附属高校生による万引グループの存在が明らかとなったそうです。別の級友は、「ようするに、Ｙはそのメンバーのひとりだったんだよ。１１月に現行犯で捕まったヤツがＹの名前を喋ったので、分かっちゃったらしいね」と、語ったそうです。