
死ぬまでに行きたい世界の絶景ランキング60選【2025最新版】
世界には観たこともないような素晴らしいスポットが数多くありますが、みなさんは一生のうち、ここだけは行ってみたいというスポットはありますか?そこで今回は、死ぬまでに行きたい世界絶景をランキング形式で紹介します。

38位:ロライマ山/南米
ロライマ山は、ベネズエラ、ガイアナ、ブラジルの3つの国の国境に位置する山。標高は約2,810m、山頂が平らになっているテーブルマウンテンです。麓には標高1,000m前後の広大なギアナ高地が広がっており、上空から見ると山頂部が雲海を突き抜けどっしりと構えている様子が巨大な空母が宙を浮いているようにも見え、「陸の軍艦」とも称されます。ちょうどギアナ高地の中心に位置するロライマ山は、大陸プレートが移動する際に火山活動や地震などの影響を受けなかったことから、太古の地球の姿をそのまま残しています。山頂部はセンカンブリア時代の岩で形成され、SF小説「ロスト・ワールド」の舞台のモデルとなったことでも有名です。
19世紀の装飾美術のデザイナーで、詩人でもあったウィリアム・モリスが「イギリスで最も美しい村」と称えたバイブリー。その言葉の通り、緑の牧草地に囲まれた村は、はちみつ色のライムストーン(石灰岩)の家が並ぶ、まるで絵本のような世界。穏やかなコルン川には優雅に泳ぐ白鳥、そばには愛らしいカモの姿も見ることができます。