2016年にはオリンピックが開催されたブラジルには韓国スポットが多数あります。しかし、治安はと言えば旅行者が安全に旅行できる国ではありません。実際ブラジルでは毎日約111人の人が殺害された年もあります。

強盗・窃盗は増加傾向にあります。観光客をねらった犯罪が多発していますので、貴重品は見えるところには置いておかないようにしましょう。観光客が多いイグアスの滝では犯罪が多発しています。観光客をねらった荷物の盗難が多発しているようです。観光するときは、目立たない服装をすることと、貴金属類は身に着けないようにしましょう。

首都： キングストン
公用語： 英語
大陸： 北アメリカ
人口： 282.8万
面積： 10,990 km²
首相： アンドリュー・ホルネス
通貨： ジャマイカ・ドル

ジャマイカはレゲエ音楽の発祥の地としても知られています。レゲエ音楽家にとっては神様の地と言えるでしょう。治安はと言うと、ジャマイカでは、ホテルの中にいても、銃撃事件や暴力事件の被害に遭う危険性があります。流れ弾に当たったり、ホテルのスタッフ自身が強盗だったりします。

ジャマイカに行く際は、治安の良い場所にあり、高めのホテルを予約するようにしましょう。また「マリファナ」の売人がたくさんいますので注意しましょう。そして、アメリカの国務省は、旅行者に対し、性的暴行に気を付けるよう呼びかけています。

首都： ポート・オブ・スペイン
公用語： 英語
面積： 5,128 km²
人口： 152.6万
通貨： トリニダード・トバゴ・ドル
大統領： クリスティン・カンガルー
首相： キース・ローリー

トリニダード島とトバゴ島から成るトリニダードトバゴはあまり知られておりませんが、
日本の大使館はあり、日本と国交もあります。イギリス連邦加盟国で公用語は英語です。アフリカやインドからの移民の人達が沢山います。2016年には日本人が殺害されました。強奪やひったくり、盗難、スリなどが多数発生しています。

銃を使った犯罪が多発しており、注意が必要です。カーニバルの時期は犯罪が多発するので特に注意が必要です。町の中心地には、ギャング組織が支配している地域があり、薬物の密売、発砲事件などが多発しているので気を付けましょう。特に日本人は狙われやすいようです。

首都： サン・サルバドル
人口： 631.4万
面積： 21,040 km²
公用語： スペイン語
大統領： ナジブ・ブケレ
通貨： アメリカ合衆国ドル、 ビットコイン

エルサルバドルは観光地として有名です。中央アメリカに位置しているため、南米、北米との中間地点となるため犯罪が多発しています。その理由のひとつとしてギャングが多数存在することがあげられます。

治安を悪くしている原因の一つに、報復があります。日本では、事件が起きれば警察に通報しますが、エルサルバドルで警察に通報すればかえって殺される等の報復が起きるため、中々警察に通報出来ません。しかもギャングの人数は大勢いるため中々治安がよくなりません。因みにエルサルバドルは外務省のホームページでは治安レベルが１となっております。

首都： モスクワ
人口： 1.434億
政体： 立憲共和制、 連邦共和国、 半大統領制
公用語： ロシア語
通貨： ロシア・ルーブル
大統領： ウラジーミル・プーチン
首相： ミハイル・ミシュスチン

現在、ウクライナとの武力衝突が行われ、外務省からはウクライナとの国境付近は、砲撃等による被害が発生し、レベル４に設定され、避難勧告がでています。ロシア全土はレベル３となりました。テロや爆発事件等が多発し、安全な国とは言えません。今後、ロシアへの出国は一層厳しくなることと思います。

西側諸国がウクライナ側につき、支援していることから、ロシアが核兵器による脅しを強めています。極めて危険な状況なので渡航することは避けた方が良いでしょう。

首都： キーウ
人口： 4379万
公用語： 宇語
設立： 1991年8月24日
通貨： フリヴニャ
首相： デニス・シュミハリ
大統領： ウォロディミル・ゼレンスキー

クライナ日本国大使館は、2022年10月5日をもって再開しましたが、安全対策の観点から最小限の職員数で勤務するため、領事窓口は再開しておりません。業務はポーランドにて行われています。ジェシュフ連絡事務所にて領事業務を行っています。

現在、ロシアとの武力衝突が行われ、外務省からは退避勧告がでています。ウクライナでは軍人だけでなく、民間人も多数殺傷されています。外務省は安全を確保してただちに退避するように勧告を出しています。ウクライナ全土がレベル４の危険地域となっています。

首都： バグダッド
人口： 4353万
面積： 438,300 km²
通貨： イラク・ディナール
政体： 共和制、 議院内閣制、 連邦共和国、 議会制共和国
設立： 1958年7月14日
国内総生産： 2079億アメリカ合衆国ドル

イラクの街中には危険が隠れているようです。歩行する際に護衛をつけたり、車移動が必須なわけではありませんが、あるツアーで一人で出歩くことは禁止されました。しかし、基本的には一人歩きは基本的に厳禁のようです。

銃を構えた人が毎日歩いている、というような状態ではありませんが外国人の誘拐や殺害というのは、日常茶飯事のようです。イラクにおいて、外国人はほぼ無力で自由に歩いて観光するということはほぼ無理なようです。ちなみに外務省が発信している危険度情報は、危険レベル3でかなり危険です。

首都： ケープタウン、 プレトリア、 ブルームフォンテイン
面積： 1,220,000 km²
人口： 5939万
公用語： アフリカーンス語、 英語、 コサ語、 ズールー語、 ソト語、 北ソト語、 さらに表示
国内総生産： 4190億アメリカ合衆国ドル
全国州評議会議長： タンディ・モディセ

南アフリカは、世界的に治安が悪い国のうちの１つと言われています。殺人や強盗等の発生するので、治安が悪いというイメージが強いと言われています。また、失業や貧困が理由で治安が悪くなっている面もあります。危険レベルは高くありませんが、治安には十分に注意しなければなりません。

首都であるヨハネスブルクでも殺人、強盗、強姦、窃盗、麻薬犯罪、車上荒らしなど様々な犯罪が多発しています。世界で一番犯罪が多発している都市とも言われています。観光客が狙われる犯罪も多発しています。

首都： ダマスカス
人口： 2132万
大統領： バッシャール・アル＝アサド
面積： 185,200 km²
政体： 全体主義、 単一国家、 半大統領制
公用語： アラビア語