
日本の自衛隊の不祥事/事件/事故26選・衝撃ランキング【2025最新版】
日野基本射撃場で訓練生が上官を射殺した事件は多くの国民に衝撃を与えましたが、この事件を超える自衛隊の不祥事・事件・事故はあったのでしょうか?そこで今回は、日本の自衛隊の不祥事・事件・事故を衝撃順にランキング形式で紹介します。
18位:ボガチョンコフ事件
17位:防衛庁調達実施本部背任事件
16位:護衛艦たちかぜ暴行恐喝事件
日本の自衛隊の不祥事・事件・事故 衝撃ランキングTOP15-11
15位:中島洋次郎事件
14位:ダグラス・グラマン事件

キーマンの自殺
そんな矢先、日商岩井航空機部門担当の島田常務が、赤坂の同社本社ビルから遺書を残して投身自殺すると世間に衝撃を与えました。遺書には「日商岩井の皆さん。男は堂々とあるべき。会社の生命は永遠です。その永遠の為に私たちは奉仕すべきです。私達の勤務はわずか20年か30年でも会社の生命は永遠です。それを守るために男として堂々とあるべきです。今回の疑惑、会社はイメージダウン、本当に申し訳なく思います。責任とります。」と書かれていた。キーマンの自殺によって、捜査は難航。多くの政治家や商社マンに嫌疑がかけられたが、結局商社の3人だけが起訴され、日商岩井・海部八郎副社長に懲役2年執行猶予3年の判決。被告原告共に控訴せず、同年8月7日確定しました。
13位:内部情報の中国への無断持出し事件

持ち出し禁止の内部情報を無断で持ち出し、防衛省に許可無く中華人民共和国上海市などへの渡航を繰り返す
2006年(平成18年)8月には、海上自衛隊対馬防備隊上対馬警備所の自衛官(一等海曹)が、持ち出し禁止の内部情報を無断で持ち出し、防衛省に許可無く中華人民共和国上海市などへの渡航を繰り返していたことが判明したほか、自衛官が、情報漏洩事件を苦に自殺した上海総領事館員が訪れていたのと同じカラオケ店に出入りしていたこともわかった。実際に自衛官らによって、海自の内部情報が中国国内に持ち込まれたり総領事館員と接触していたかどうかは不明だが、同月にこの事件で海自の取り調べを受けていた自衛官1人が護衛艦内で自殺しています。
自衛隊が海外で活動できるのは非戦闘地域に限定されていますが、この日報の中には「戦闘」という文言が使用されているものもあり、派遣されている地域が非戦闘地域に当たらないのではないか、自衛隊が危険な地域に派遣されているのではないか、ひいてはこれら海外派遣が憲法9条に違反するのではないかとの視点で議論されました。また、日報が廃棄済みであると答弁したことについて、派遣されている地域が非戦闘地域に当たらない可能性を隠そうとしたのではないかと疑われ、自衛隊への国民の信頼が揺らぐ事態に発展しました。