
世界の汚職事件50選・日本と海外別!衝撃ランキング【2025最新版】
国際連合腐敗防止条約を始め国際法では、汚職は『腐敗』の一部と認識されています。そんな汚職事件といえばどの事件が思い浮かぶでしょうか。そこで今回は、日本や海外で起きた汚職事件を衝撃順にランキング形式で紹介します。
2位:エンロン事件
1位:ウォーターゲート事件
まとめ
ここまで汚職事件の衝撃ランキングを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。日本の1位は、ロッキード事件。海外の1位は、ウォーターゲート事件でした。今後このような汚職事件が無くなることを願うばかりです。
アメリカの大手エネルギー会社エンロンが起こした、巨額不正会計事件です。2000年度の年間総売上で全米第7位にまでなったエンロンの不正会計疑惑が明るみ出たのは2001年10月のことでした。株式市場からの信頼も高く、安心した投資先として評価されていたエンロンでしたが、実際は経営者の指示で海外事業の失敗で発生した損失をSPC(特別目的会社)に逃がす簿外債務、売り上げの水増しなどの粉飾決算を繰り返していたことが表面化します。そして、事件発覚からわずか2か月後に160憶ドル超とも言われる債務超過から倒産しました。さらに、エンロンに端を発して、大手電気通信業者ワールドコムをはじめ、複数の大手企業も粉飾決算を行っていたことが続々と判明、全世界に大きな衝撃が走りました。