
世界の汚職事件50選・日本と海外別!衝撃ランキング【2025最新版】
国際連合腐敗防止条約を始め国際法では、汚職は『腐敗』の一部と認識されています。そんな汚職事件といえばどの事件が思い浮かぶでしょうか。そこで今回は、日本や海外で起きた汚職事件を衝撃順にランキング形式で紹介します。
3位:東京五輪汚職事件
2位:リクルート事件
1位:ロッキード事件
海外で起きた汚職事件の衝撃ランキングTOP10-1
10位:ムヒディン元首相汚職事件
9位:ジェイ・キム 連邦選挙資金法違反事件
8位:ライドライム・スキャンダル
7位:リーランド・イー

チャイナタウンのマフィアらと共謀し銃器密売や恐喝、贈賄を行なった
リーランド・イン・イーは、アメリカ合衆国の政治家で、民主党所属の元カリフォルニア州議会議員です。チャイナタウンのマフィアらと共謀し銃器密売や恐喝、贈賄を行なったとして2014年に逮捕されました。イーは選挙資金による多額の借金の返済に追い込まれ、中国系マフィアの構成員(正体は潜入していた連邦捜査局の捜査官)に接触し取引を行おうとしていました。これによりイーを含めた29人が逮捕され、逮捕された人物の中には、捜査官の潜入対象であった中国系マフィア「Ghee Kong Tong」のボス、レイモンド・チョウも含まれていたことから、全米に衝撃が走りました。
6位:李明博元大統領汚職事件

サムスン電子から賄賂を受け取り、その見返りとして、有罪判決を受けていた同社の李健熙(イ・ゴンヒ)会長に特赦を与えた
李明博元大統領汚職事件は、李元大統領が、07年から11年にかけサムスン電子から賄賂を受け取り、その見返りとして、有罪判決を受けていた同社の李健熙(イ・ゴンヒ)会長に特赦を与えたという事件です。さらに、李氏が実質的に保有する自動車部品メーカーが米国で起こした訴訟費用を、サムスンに肩代わりさせたことが89億ウォンの収賄にあたると認定した。同メーカーに裏金づくりを指示し252億ウォンを横領した罪も認めています。李元大統領は、懲役17年の実刑が確定、罰金130億ウォン(約12億円)と、追徴金57億ウォンも科されました。
5位:崔順実ゲート事件
4位:盧武鉉氏をめぐる不正資金事件
3位:マレーシア汚職事件

マレーシア一大スキャンダル
マレーシア第6代首相ナジブ・ラザクが政府系ファンドをめぐる巨額汚職で起訴されました。ペーパーカンパニーとタックスヘイブンを経由させて資金は国境を越え、金融大手ゴールドマンサックスからスイスやドイツの銀行へと流れ込むなど、多くの企業や国を巻き込み、果てはハリウッド映画界にも資金の一部が流れていたこともあり、世界の注目が集まりました。2015年7月、1MBDからナジブの個人口座に約7億ドルの不正入金が報じられ、8月には首相退陣を求める大規模デモに発展。ナジブは内閣改造を行い反対勢力を締め出すも、2018年マレーシア警察による家宅捜査が入りました。横領した資金は、私的に高級住宅やヨットの購入、映画製作の費用に流用していたことが発覚。同年7月、1MDBに関する汚職疑惑に関連してナジブが逮捕されると、国内には衝撃が走りました。
その後、東京佐川急便は、石井と関係のある会社に対して、総額約4395億円の融資や債務保証を行うことになる。1992年2月、東京地検特捜部は、渡辺社長ら4人を、東京佐川急便に952億円の損害を与えたとし、特別背任容疑で逮捕。数千億単位の資金が非合法組織に流れたため、東京地検特捜部も闇献金や不正融資などの疑惑の追及を続け、その結果、金丸が東京佐川急便から5億円の政治献金 を受けていた事実が発覚。金丸信は政治資金規正法違反で略式起訴された。政治資金収支報告書への記載漏れを認めたため、略式起訴による罰金で済んだが、世論が猛反発し金丸は結局、議員辞職に追い込まれました。