
東日本大震災(3.11)で死亡or被災した有名人40選・衝撃ランキング【2025最新版】
甚大な被害をもたらした東日本大震災ですが、多くの芸能人や有名人が被災したことでも知られており、中には死亡者もいます。そこで今回は、東日本大震災で被災した芸能人や有名人を衝撃順にランキング形式で紹介します。
東日本大震災で被災した芸能人&有名人の衝撃ランキングTOP40-36
40位:瀬名秀明
39位:スコット・ファーディー(ラグビー選手)
38位:土村芳(女優)
37位:土井喜美夫(元石巻市長)
36位:さとう宗幸(ミュージシャン)

司会を担当するミヤギテレビ「OH!バンデス」に出演するため同局に向かっていた途上で被災
出生地: 岐阜県 可児市
生年月日: 1949年1月25日
1977年よりNHK仙台でDJを担当。その後、番組によせられた詞に曲をつけ『青葉城恋唄』を発売、全国的なヒットとなり、その年の各新人賞を総なめに。その後も仙台を拠点に精力的な活動を続け、TBSドラマ『2年B組仙八先生』に伊達仙八郎役で主演、他にもミヤギテレビ『OH!バンデス』司会、ミュージカルなど歌手活動だけではない新しい顔を次々と見せています。そんなさとう宗幸は、司会を担当するミヤギテレビ「OH!バンデス」に出演するため同局に向かっていた途上で被災。さとうの代表曲で仙台のご当地ソングでもある「青葉城恋唄」が、1978年(昭和53年)6月12日発生の宮城県沖地震直後にヒットした経緯から、当震災でもさとうが様々な場面で同曲を歌い、桑田佳祐らも宮城県でのコンサートで歌った。さとうをはじめ、稲垣潤一・遊佐未森・山寺宏一らみやぎびっきの会のメンバーらが歌う復興支援ソング「虹を架けよう」の収益金は、震災で被災した子供たちの支援活動に寄付されています。
東日本大震災で被災した芸能人&有名人の衝撃ランキングTOP35-31
35位:クミコ(シャンソン歌手)
34位:照井翠(俳人)
33位:仙名彩世(宝塚歌劇団花組)
32位:平野啓一郎
31位:岩田華怜(AKB48)
東日本大震災で被災した芸能人&有名人の衝撃ランキングTOP30-26
30位:山下文男(元日本共産党中央委員会文化部長)

陸前高田病院に入院中に津波に襲われたが九死に一生を得る
生年月日: 1924年
出身地:岩手県気仙郡綾里村(現大船渡市三陸町綾里)
死亡日: 2011年12月13日
いわゆる「津波てんでんこ」を広めた日本の津波災害史研究家で、元日本共産党中央委員会文化部長の山下文男さんは、『津波ものがたり』で「日本自然災害学会賞」功績賞、「平成15年度防災功労者表彰」などを受賞しています。陸前高田病院に入院中に津波に襲われたが九死に一生を得ました。大震災を機に再版された自著に追加した序文において、明治三陸地震や昭和三陸地震の教訓として指摘してきた「互いに助け合おうとしての共倒れ」「津波のスピードと引き潮の猛威を無視した逃げ遅れ」「一度は逃げたのに物慾のために家に戻ってしまう」ことで犠牲者を増やしてしまう悲劇が今回も繰り返されたことを嘆いていました。
出生地: 静岡県 静岡市
生年月日: 1968年1月17日
SF作家・ホラー作家で、ロボット関係の著述活動に力を入れている瀬名秀明さんは、仙台市の自宅マンションで被災し、事務所が甚大な被害を蒙ったそうです。