
公務員の不祥事や事件58選!衝撃ランキング【2025最新版】
国民や地域のために、暮らしやすい社会作りに貢献するという使命を持つ公務員ですが、不祥事も後を絶ちません。そこで今回は、公務員の不祥事事件を衝撃順にランキング形式で紹介します。
公務員の不祥事事件 衝撃ランキングTOP58-56
公務員の不祥事事件 衝撃ランキングTOP55-51
公務員の不祥事事件 衝撃ランキングTOP50-46

49位:高松裁判事件
高松裁判事件とは、香川県高松市内の子持ち男寡婦が、自身を子無し未婚と詐称しながら、身請け金(当時の37円)も立替えてあげると嘘をついて、未成年で女給奉公中の17歳(満年齢)を仲間と誘拐したことで逮捕され、1933年に高松地裁で略取・誘拐罪で懲役刑を受けた事件です。現代の基準でも借金を返すアテもないのに返せると未成年女子を騙して連れ出して情交を持ったので、未成年略取のみならず未成年淫行を問われるものですが、誘拐実行犯らが「被差別部落出身者であること」にわざわざ言及している予審調書・予審決定書・公訴事実の陳述等の部分へ批判が起きました。当時の日本政府の外郭団体や司法次官から、判決前に裁判内で差別言辞を使わないように通達が出されmaした。

48位:全日展不祥事
全日展は、かつて存在した任意団体「全日展書法会」が主催する、書道中心の公募展です。1973年から年1回開催されてきた[3]。文化庁や外務省が後援し、内閣総理大臣賞や各都道府県知事賞、また産経新聞社や多くの地方紙などの賞が与えられていました。不正が明らかになっているのは、2011年から2013年の全日展で知事賞が与えられた作品のうち、3年間で23県の計48点で、これらは主催者が偽名で出品していたものでした。全日展には各都道府県の知事賞以外にも内閣総理大臣賞や文部科学大臣賞、外務大臣賞が出されてきたが、それらについての不正の有無は不明。なお、前年の2013年には日展における不正審査が発覚し、日本の美術界や文化行政に大きな衝撃を与えたばかりでした。

46位:参議院選白票水増し事件
参議院選白票水増し事件とは、2013年(平成25年)7月21日に施行された、参議院議員通常選挙に絡む不正選挙事件です。2013年7月21日に施行された第23回参議院議員通常選挙において、香川県高松市選挙管理委員会が比例代表の開票の際、集計済みの白票約300票を再度入力させ白票を増やした。この選挙で当選した自由民主党所属の参議院議員・衛藤晟一が高松市内での得票が0票となっていたことから、衛藤の支持団体らから刑事告発を受けて高松地方検察庁が捜査していました。2014年6月25日、元・高松市選挙管理委員会の容疑者ら3人を公職選挙法違反(投票増減)の疑いで逮捕[1]。逮捕されたのは、元高松市選挙管理委員会事務局長の農業委員会事務局長(以下事務局長)、元高松市税務部長、高松市消防局次長(いずれも逮捕時点の役職)など6人で、選挙制度の根幹を揺るがす「前代未聞」の事態となりました。
公務員の不祥事事件 衝撃ランキングTOP45-41

42位:門司餓死事件
門司餓死事件とは、福岡県北九州市門司区で2006年4月から5月にかけて、2ヶ月間で3名の餓死者が出た事件。一件目は4月21日、市営団地で78歳の母と49歳の長女がともに餓死しており、二件目は5月24日、市営団地で次男からこれ以上の支援を拒否された56歳の男性が餓死していた。後者のケースでは、男性は生活保護の受給申請に2度赴いていたが、北九州市は次男へ頼るよう求めていた。この問題は、マスメディアの報道によって全国的に知られることとなり、直後の市長選挙では生活保護行政の改善を訴えた候補者が当選。2007年8月24日に弁護士や福祉関係者らによって、福岡地方検察庁小倉支部に告発が行われた。被告発人は小倉北区福祉事務所長。告発人は364人4団体(後に追加され合計680人)であった。また2007年10月には「北九州市の生活保護行政を検証する第三者委員会」が北九州市の生活保護行政の抜本的な改善を勧告し、市長もこれを大筋で受け入れる意志を表明しています。

41位:モード・アバンセ事件
モード・アバンセ事件とは、部落解放同盟の影響力が強大だった高知県で1990年代後半から始まり、2000年に高知新聞によって告発報道された同組織幹部関係に対する縫製企業の公的資金・闇融資事件です。実行させられた公務員ら側は一切の金銭的利益を得ておらず、同和団体に支配されていたことによる同和利権・行政対象暴力事件です。縫製業協業組合関係者3人の詐欺罪の裁判については、縫製業協業組合代表理事に実刑判決が、縫製業協業組合関係者2人に執行猶予付きの有罪判決がそれぞれ言い渡され2003年に確定した。高知県幹部3人の背任罪の裁判については実刑判決を言い渡され2007年に確定しました。
公務員の不祥事事件 衝撃ランキングTOP40-36

39位:宮本身分帳事件
宮本身分帳事件とは、1974年に現職裁判官が部外秘の受刑者個人記録(身分帳)を閲覧し、公務員職権濫用罪に問われた事件です。東京地裁八王子支部判事補であった鬼頭史郎が1974年7月24日に網走刑務所を訪れ、治安関係事件を研究している、司法研究というものがある等と述べて、所長の許可を得て宮本顕治日本共産党委員長の身分帳簿を閲覧・写真撮影し、一部の写しを入手した。宮本は日本共産党スパイ査問事件によって1945年6月から10月まで網走刑務所で服役していた。1978年4月28日に東京地裁判決は鬼頭を無罪としたが、控訴され、1979年12月26日に東京高裁は破棄して差し戻し、1982年1月28日最高裁も高裁判決を支持。1983年2月28日の東京地裁における差戻し一審で懲役10月・執行猶予2年の有罪判決が出て、1987年12月21日に最高裁で有罪が確定。
横浜市立中学校長買春事件は、2015年に発覚した横浜市立中学校元教諭による買春に係る事件です。犯人の校長はフィリピンで計12660人の女性を買春し、逮捕により撮影した写真147,600枚が押収されました。2015年12月に懲役2年、執行猶予4年の判決が確定しています。