日本政府が認定した拉致被害者は久米裕、横田めぐみ、田口八重子、浜本富貴恵、地村保志、蓮池薫、奥土祐木子、市川修一、増元るみ子、曽我ひとみ、曽我ミヨシ、松木薫、石岡亨、有本恵子、原敕晁、田中実、松本京子の17人。このうち、浜本、地村、蓮池、奥土、曽我ひとみの5名は日本に帰国しています。

金正日は、小泉に対し、特殊機関の一部が日本人拉致した事実を認め、謝罪。5名の被害者が帰国しましたが、日本政府は現在も残りの拉致被害者の帰国の実現に向けて、北朝鮮側に働きかけています。

クリーブランド監禁事件は、2013年にアメリカ合衆国のクリーブランドで発覚した誘拐監禁事件です。 2002年から2004年にかけて行方不明になった女性3人が、監禁されていた家から約10年ぶりに救出されました。 容疑者として逮捕された男は被害者宅の近隣地区に住むスクールバス運転手の男でした。

ゴードン・ノースコット事件とはアメリカで1920年代後半に発生した連続少年誘拐殺人事件です。 別名をワインヴィル（現在のマイラ・ローマ）養鶏場連続殺人事件と呼ばれています。裁判で有罪になったのは3人の殺害ですが、本人いわく犠牲者はウォルター・コリンズなど20人としています。

ジェイミー・クロス誘拐事件は、2018年10月にアメリカ合衆国ウィスコンシン州バロン郡で発生した、少女ジェイミー・クロスの誘拐事件です。 自宅の浴室から誘拐監禁された少女は88日後に生還しましたが、両親が殺害されました。両親を殺害され、悲劇のあった自宅も解体されて失ったジェイミーは事件後叔母の元に引き取られ、現在は学校に通えるほどまでに回復。絶望に負けなかったジェイミーの行動は、全米から称賛されバロンから表彰されました。

メアリー・アグネス・モロニー失踪事件はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴにおいて発生した誘拐事件。被害者のメアリー・アグネス・モロニー は2歳になったばかりの1930年5月15日、イリノイ州シカゴの自宅から連れ去られた。この事件は地元メディア等の尽力により、大きく報道されたが、彼女はいまだ行方知れずのままで、シカゴ失踪者管理局の記録に残る最古の未解決事件です。

2002年6月5日未明、ソルトレイクシティの富裕層住宅地に住むスマート家から14歳の長女エリザベスが、9歳の妹と就寝中に誘拐されました。 犯人はナイフで脅して連れ去ります。 妹は無事で、犯人に脅され泣いていたが3時間後に親に話して明るみに出ました。犯人はエリザベスを森の中の家に連れ込み、妻に命じて着替えさせ、結婚を宣言するセレモニーを行なったあと強姦。その後も虐待は続き、言うことをきかせるために酒を飲ませたりもしていたそうです。

エイプリル・ティンスリー殺害事件は、アメリカ合衆国インディアナ州で1988年に発生した殺人事件です。被害者のエイプリル・マリー・ティンズリーは、インディアナ州フォートウェイン出身の8歳の少女で、1988年に誘拐され、強姦の末に殺害されました。犯人は1990年から2004年にかけて、事件の舞台となったフォートウェインに再犯を匂わせるようなメッセージを残しています。フォートウェイン警察署は、2018年12月21日に犯人のジョン・ミラーを逮捕。その後、ミラーには児童虐待及び殺人の罪で懲役80年の刑が下されました。

バーバラ・ジェーン・マックル誘拐事件は、1967年12月にアメリカ合衆国デトロイトで発生した、大富豪令嬢で女子大生のバーバラ・ジェーン・マックルが誘拐された誘拐事件です。 女子大生は棺桶に監禁されて生き埋めにされましたが83時間ぶりに無事生還しました。バーバラの父親であるロバート・マックルは不動産王であり、後に大統領となるリチャード・ニクソンとも個人的な友人でもある著名人で身代金目当ての犯行でした。

1991年6月10日、ジェイシー・デュガードはアメリカ合衆国カリフォルニア州サウスレイク・タホーの自宅付近のスクールバスのバス停かに向かう途中、フィリップ・ガリド夫妻により誘拐された。 時に11歳でした。 両親の必死の捜索にもかかわらず、失踪し行方不明となりました。事件から18年後の2009年8月26日、生存しているジェイシーの身柄が確保され、大きな話題となりました。

1976年チャウチラ誘拐事件は、1976年7月15日に、カリフォルニア州チャウチラで、スクールバスから26人の子供と成人の運転手を誘拐し、地中に埋めたトラックに監禁した事件です。運転手のフランク・エドワード・エド・レイは、子供を解放することに成功し、誘拐犯は逮捕されて終身刑を受けました。

ヒル夫妻誘拐事件は、アメリカで最初のUFO誘拐報道として超常現象愛好家の間で広く知られる事件です。ベティ・アンド・バーニー・ヒル誘拐事件、ゼータ・レティクル事件とも言われています。ベティ・ヒルとバーニー・ヒルの夫妻は、1961年9月19日火曜日から9月20日水曜日まで地球外生命体に誘拐されていたと主張しています。催眠療法を受け呼び起こされた記憶は実に恐ろしいもので、UFOの中に連れ込まれ、宇宙人からありとあらゆる身体検査を受けていたことが判明。宇宙人に誘拐誘拐されることを〝アブダクション〟というが、人類初のアブダクション事件として世界中に衝撃を与えました。

7歳の少年スティーブン・ステイナーが中年男に連れ去られ、性的虐待を受け続けたが、7年後に自力で生還した。 その際、同じ犯人が新たに誘拐した少年ティミー・ホワイトを救い出したため、一躍全米のヒーローとなった。 スティーブン少年はその後結婚し、子供もできたが、24歳のときにバイク事故で死亡しました。