
警察官が殉職した事件/事故49選・日本と海外別!衝撃ランキング【2025最新版】
市民の安全を守る警察官ですが、職務中に死亡(殉職)してしまうという痛ましいニュースを目にすることがあります。そこで今回は、警察官が殉職した事件・事故を衝撃順にランキング形式で紹介します。
13位:2017年ロンドンテロ事件
12位:江陵浸透事件
11位:白暁燕誘拐殺人事件
10位:2009年パルマノバ爆弾事件
9位:ノバスコシア州銃撃事件

銃撃戦で警察官1人が殉職
ノバスコシア州銃撃事件は、2020年4月18日から19日にかけてカナダ東部ノバスコシア州一帯で発生した銃撃事件。容疑者を含む23人の死亡者数は、カナダ国内で発生した銃乱射事件として1989年のモントリオール理工科大学虐殺事件の被害者14人を上回り最大規模となった最悪な事件です。容疑者の男は、ハリファクス北方約130kmの港町、ポータピックにある住宅で住民らを射殺、5カ所以上で放火。駆け付けた警察官の追跡を受けながら自動車で逃走、高速道路で移動しながら複数の場所で発砲を繰り返しながら13時間かけて約90km離れたエンフィールドのガソリンスタンド近くまで移動したところで、警察官と銃撃戦となり死亡。この間、警察官1人が殉職しています。
8位:ニューサウスウェールズ警察本部銃殺事件

犯人は犯行時に「アラー」と叫んでいた
ニューサウスウェールズ警察本部銃殺事件とは、2015年10月2日にニューサウスウェールズ州パラマタのニューサウスウェールズ警察本部前で警察職員がイラン出身のクルド人の少年に射殺されたテロ事件です。パラマタのモスクへ参拝したイラン出身のオーストラリアに帰化したクルド人のスンニ派の少年(15歳)が自宅への帰途の途中のチャールズ通りのニューサウスウェールズ州警察本部に差し掛かった。16時30分、少年はニューサウスウェールズ警察本部前で警察職員1名を射殺しました。犯人は犯行時に「アラー」と叫んでいたそうです。事件を受けて警察本部から駆け付けた警察官によって犯人は射殺。犯人の射殺にいたるまではカメラによって記録されていました。
2017年3月22日にロンドン・シティ・オブ・ウェストミンスターの、ウェストミンスター橋・ウェストミンスター宮殿敷地内で発生したテロ事件です。実行犯はイギリス・ケント出身の52歳ハリド(カーリド)・マスード。被疑者はウェストミンスター橋上で自動車を暴走させて2人を殺害した後、車を捨てて宮殿敷地内へと侵入し、その後非武装の警官を刺殺して、構内で別の警察官によって射殺されました。