
暴力団・ヤクザの抗争事件30選!凶悪犯人ランキング【2025最新版】
暴力団やヤクザと呼ばれる反社会的勢力の存在が社会問題化していますが、過去のどのような抗争事件があったかご存知でしょうか。今回はそんな暴力団・ヤクザの抗争事件をランキング形式で紹介します。
13位:ファミレス2人射殺事件
12位:大阪戦争

銃撃事件は社会に大きな衝撃を与えた
抗争は一時沈静化していたが、翌年の1976年10月3日に大阪日本橋筋商店街で大日本正義団の会長・吉田芳弘(当時36歳)が、待たせていた車のドアを開けようとしたところ、近寄ってきた佐々木組組員2人組が拳銃を3発発射、全て胸に着弾して吉田は15分後に死亡。佐々木組から前年3名の死者を出していることへの報復でした。日本橋事件から1年9ヶ月後の1978年7月11日、山口組組長の田岡一雄は、京都市太秦の東映撮影所を訪れた帰りに京阪三条駅前のクラブ「ベラミ」を訪れた。この時、田岡が「ベラミ」を時々訪れる情報を事前に掴み1ヶ月ほど前から通いつめて待ち伏せていた大日本正義団幹部・鳴海清によって田岡は狙撃され、当時すでに巨大組織となっていた山口組のトップが命の危険に晒され、流れ弾で関係のない医師2人が重傷を負った銃撃事件は社会に大きな衝撃を与えました。
11位:みちのく抗争

青森県青森市で佐藤会山新組事務所にトラックが突入
11月27日、900人の山口組組員が空路や陸路などから山形市に入り、翌11月28日に殺された羽根組組員の葬儀が営まれ、900人の山口組組員が葬儀に参列。11月29日夜、極東佐藤会川村組組事務所前で2人の山口組系組員が、川村組組員の前で空に向けて拳銃を威嚇発砲。12月1日、秋田県警捜査員が、山口組系組員6人を職務質問し、隠し持っていた拳銃10丁を押収。2丁はソ連製の9ミリマカロフ拳銃でした。12月2日、青森県青森市で佐藤会山新組事務所にトラックが突入し拳銃が発砲された。12月3日、東京都池袋で、極東関口小林睦会と極東関口田中睦会斉藤組のそれぞれの組事務所において、拳銃の弾痕が発見されました。
暴力団・ヤクザの抗争事件ランキングTOP10-6
10位:高岡暴力団組長夫婦射殺事件

口封じのため組長と妻を殺害
元暴力団組長で、札幌市の小物類販売業藁科稔(旧姓:伊藤)被告と無職W被告は、指定定暴力団山口組系渡一家(当時56)と確執のあった組幹部の幾島賢治被告(旧姓太田)に依頼され、2000年6月末、指定暴力団山口組系渡一家組長薮中修平(当時56)宅に押し入り、強盗に見せ掛けて殺害することを計画した。しかし、実行役の中国人グループが直前に逮捕され、グループに渡した組長夫婦の写真などが警察に押収された。このため、藁科被告らは付着した指紋などから幾島、藁科両被告の関与が発覚すれば、同組長の報復があると恐れ、7月13日午前9時半頃、組長宅に侵入し、口封じのため組長と妻の俊子(当時52)を射殺しました。
津川組相談役射殺事件とは、2008年9月10日に発生した暴力団による殺人事件です。2008年9月10日午前2時50分頃、工藤会系津川組相談役(当時66歳)が福岡県中間市の自宅で頭や胸などを撃たれ殺害される事件が発生。2009年9月19日に工藤会系暴力団関係者4人が殺人罪と銃刀法違反で逮捕された。2009年10月9日に津川組幹部と添島組組員を起訴し、残り2人を釈放され後に不起訴処分となりました。