
韓国の事件・凶悪犯人ランキング50選【2025最新版】
日本人からも人気の高い観光スポットがたくさんある韓国ですが、目を背けたくなるような凶悪犯人による事件が多発しています。そこで今回は、韓国で起こった凶悪犯人による事件をランキング形式で紹介します。
韓国で起こった凶悪犯人による事件ランキングTOP25-1
25位:2010年釜山「遺体のない殺人事件」

映画『暗数殺人』のモデル事件
2010年6月16日、大邱(テグ)のあるホームレス保護施設で会った26歳の女性に対し、自分は保育園の園長であると紹介した後、保母として雇うと騙し、釜山へ連れていきます。ソン容疑者は17日未明、乗用車の中で死亡した女性の遺体を釜山の病院救急室へ運び、自分が死亡したかように申請。ソン容疑者は女性が急性心筋梗塞で死亡したと偽って遺体検案書を受け取った後、遺体を火葬。そして同年7〜9月、自分の母親(75)に死亡申告をさせた後、保険金600万ウォンを受け取り、再び2億5000万ウォンを追加で申請しようとしたところで逮捕されました。映画『暗数殺人』のモデルとなった凶悪な保険金殺人事件でした。
24位:江華島海兵隊銃乱射事件
23位:光州女子中学生集団性暴行事件
22位:仁荷大学校性的暴行死亡事件
21位:漣川後任兵暴行致死事件
20位:カエル少年事件
19位:永生教事件

拉致・監禁・殺人等の犯罪行為により、1994年から2000年代半ばまで社会問題に
永生教または永生教勝利祭壇は、1981年に大韓民国・京畿道富川市で曺熙星が創始したカルト宗教で、拉致・監禁・殺人等の犯罪行為により、1994年から2000年代半ばまで社会問題となりました。脱会者は地球の果てまでも追いかけて処断するという性格を帯び、脱会者処断実行部隊は大きくチ・ソンニョン派とナ・ギョンオク派に分かれたが、主導していたチ・ソンニョンを1990年にナ・ギョンオク派が殺害すると、その後は同派の主導となりました。槿花実業という企業を立てて信徒200人を雇用した。しかし1991年8月から1994年2月まで一人当たり30~70万ウォン支給するはずだった賃金を2~10万ウォンしか支給せず、計15億ウォンを教団資金として横領していたことがわかっています。
18位:龍山小学生性暴行殺害事件
17位:尹今伊殺害事件
16位:文世光事件
15位:論峴洞考試院放火殺人事件

金がなく自暴自棄となり犯行に及ぶ
論峴洞考試院放火殺人事件は、2008年10月20日に大韓民国ソウル特別市江南区で発生した放火及び殺人事件です。2008年10月20日午前8時15分頃、ソウル特別市江南区論峴洞にある考試院 で、3階に住んでいた男が突如ベッドにガソリンをまいて火をつけた。その後、目出し帽やゴーグルなどで全身黒づくめにした格好で部屋の外に出て、火から逃れようとする他の宿泊者を刺身包丁で次々と刺した。火災は30分後に消し止められたが、5人が犯人に刺され、1人が逃げようとして転落死した。そして7人が負傷した。死傷者の半数近くは、貧困ゆえに考試院住まいを余儀なくされた韓国系中国人でした。犯人が4階に隠れているところを発見された。当初は、彼もまた被害者の一人と見られていましたが、この事件の犯人であることが分かり緊急逮捕。その後死刑が確定しました。犯人は慶尚北道出身の当時31歳の男で、元配達員であった。当時は失業中で考試院の宿泊費にも事欠く状態であった。そのため自暴自棄となり犯行に及んだそうです。
江原道高城郡兵長銃乱射事件は、2014年6月21日、韓国の江原道高城郡の見張り場付近にて陸軍第22師団部隊所属 キム・ドンミン兵長(22歳)が同僚5名を射殺、7名を負傷させて逃走し、投降説得中に自殺未遂を起こした事件です。兵長が同僚からいじめに遭っていた経緯があるのにもかかわらず情状酌量などがなくて死刑宣告となったため、判決に対する社会の批判・反発が一斉に強まり、更に漣川後任兵暴行致死事件が発生した直後に本事件が起きたため、兵役や軍隊の在り方が再考されていくことになりました。