ヒロイン・津村希の同級生を演じていた高畑裕太が16年8月に起こした婦女暴行事件（後に不起訴）。そして、希の同級生・蔵本一子を演じた清水富美加の突然の出家騒動が原因で放送禁止状態になっているそうです。

企画：石原隆、瀧山麻土香
脚本：戸田山雅司
演出：若松節朗、西谷弘、高丸雅隆
出演者：三上博史
放送期間：1997年7月2日 - 9月17日

邦男は、過疎の山村で山ごもりする鳴瀬に週に何度か実家の手伝いで注文の食料品を届けているが、正体のわからない鳴瀬が不気味でならない。ある日、邦男が中学でオーケストラ部の顧問を押し付けられる。音楽音痴の邦男は教え方もわからず、生徒たちもやる気がない。そんな中、邦男は鳴瀬が高名な天才指揮者であることを知り、生徒に音楽を教えてほしいと頼み込む。

現在では、深田恭子や藤原竜也といった若手人気俳優のデビュー作品ということで注目を集めることが多い作品ですが、生徒役で出演していた小関航の逮捕、事務所解雇により、再放送及びDVDソフト化が難しい状況となっています。

企画：小林義和
　　　小川晋一
脚本：吉田紀子
出演者：奥山佳恵/深津絵里/常盤貴子/大鶴義丹/寺脇康文/西島秀俊/黒田福美/益岡徹
放送期間：1993年7月7日 - 9月22日

静岡県焼津市から上京してきた、中学時代の同級生でもある3人の若い女性（奥山佳恵、深津絵里、常盤貴子）が、性地獄・宗教地獄・借金地獄に墜ちていく様を描いた作品です。

「悪魔のKISS」は、これまで再放送されることがなく、DVD化されることもなかった、いわゆる放送禁止ドラマとなっています。その理由は、常盤貴子のヌードシーンにあるようです。当時はまだ無名だった常盤貴子ですが、その後トップ女優への上り詰めました。事務所としては所属タレントのパブリックイメージを守らなければならず、売れっ子となった常盤の胸を世に流出させるわけにはいかなかったようです。

脚本：金城哲夫 ほか
監督：円谷一 ほか
出演者：中山昭二/森次浩司/菱見百合子/石井伊吉/阿知波信介

宇宙の侵略者から地球を守るウルトラ警備隊と、ウルトラ警備隊をはじめとした地球人に協力するヒーロー・ウルトラセブンの活躍を描いた物語です。

第12話「遊星より愛をこめて」が放送禁止となり欠番対応となりました。1970年以降、日本国内では一切再放送されていないと同時に、映像ソフトにも収録されていません。スペル星人について「ひばくせい人」という説明があり、これについてフリージャーナリストであり東京都原爆被害者団体協議会の専門委員などから抗議文が届いたことが理由にあげられています。

原作：深谷かほる（season1）
脚本：大石哲也
監督：唐木希浩/常廣丈太（テレビ朝日）
出演者：吉瀬美智子
　　　　要潤
　　　　設楽統（バナナマン）
　　　　有村架純
　　　　大橋のぞみ
　　　　清水ミチコ
　　　　横山めぐみ

金曜ナイトドラマから木曜ドラマへの進出は『トリック』、『特命係長 只野仁』に続き3作目となっています。また、吉瀬はseason2でゴールデンタイムの連続ドラマにおいて初の主演を務めた。初回は、同枠として初めてとなる2時間スペシャル（20:00 - 21:48）で放送されました。キャッチコピーは、「職業-小学校教師。独身-彼氏ナシ。」。

season1とは異なり、オリジナルストーリーとなったseason2であったが、第2話の中でアスペルガー症候群の友喜を生徒たちに多数決をさせて学校に残すかどうかを決めた描写に同意しないことを理由に、深谷かほるはseason2・最終話で原作者を降り、クレジットも削除してもらったことを、自身のオフィシャルサイト上で明らかにしています。これが理由で放送禁止となってるようです。

脚本：遠藤察男（連続ドラマ）
　　　小原信治
　　　二木結希（スペシャル）
出演者：堂本光一
　　　堂本剛
　　　相葉雅紀
　　　松本潤
　　　小原裕貴
　　　矢田亜希子
放送期間：1997年10月18日 - 12月20日

『ぼくらの勇気 未満都市』は、1997年10月18日から12月20日まで毎週土曜日21:00 - 21:54に、日本テレビ系の「土曜グランド劇場」枠で放送された日本のテレビドラマです。KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛の共演作でもあり、嵐結成前の相葉雅紀と松本潤はこの作品が連続ドラマ初出演でした。

このドラマが今後再放送されることはない、いわゆる放送禁止ドラマとなった理由は、ドラマのストーリーにあります。殺人ウイルスの研究をしていた人工衛星が引責との接触で千葉県に落下して街全体が恵久されて大パニックとなります。これは新型コロナウイルスを連想させるからというわけです。また、ジャニーズを退社した出演者が多くいるためともいわれています。

放送期間：1995年7月19日から同年9月20日まで
出演者：瀬戸朝香/大浦龍宇一、ラサール石井

夏の終わりに母親が亡くなる、という展開を前提に、喪服を着た向日葵が火葬場の前で立ち尽くす場面からスタート。本編中にも時折、喪服姿の向日葵と彼女の過去形でのナレーションが折り込まれていた。後にV6のメンバーとしてデビューした井ノ原快彦と瀬戸朝香は本作への出演がきっかけで出会い、2007年9月に結婚しています。

紡木たくの漫画『ホットロード』からのストーリー・登場人物の設定・セリフなどの盗用があると一般視聴者からの指摘、その後テレビ雑誌・スポーツ新聞で報じられ、放送終了後に制作者側が出版社などに謝罪しました。そのためノベライズ、再放送、映像ソフト化もなされていないなど、実質的に放送禁止となっています。

放送期間：1994年7月6日から9月28日
出演者：田中美佐子/岡本健一/かとうれいこ


看護婦の月子は荒れた生活を送る弟・守の借金返済のために男に体を売り、貧困生活を送っている。そのころ、芸能界では月子と瓜二つの女優・陽子が華々しい活躍をしていた。陽子の夫・豊和とは理想の夫婦を演じ、息子・豊もいたが、実は2人は別居状態であり、豊和は愛人・静香のもとに入り浸っていた。

再放送も1995年に読売テレビの深夜2時台の連続ドラマ再放送枠で行われた例はありますが、積極的には実施されていません。本作が「近親相姦で子供まで設けている」という暗いテーマを取り扱っていることが要因と考えられてい

プロデューサー：テレビ朝日、島川博篤
放送期間：2004年10月13日 - 2005年3月23日

警視庁の変人刑事杉下右京とその相棒たちが数々の犯罪事件を解決していく様子を描いています。

2004年12月8日に放送された『相棒 Season3』の第7話。サブタイトル「夢を喰う女」の中で、図書館司書から閲覧者の個人情報を聞き出すシーンがあり、それが守秘義務違反になりかねないとの指摘がありました。また、図書館司書の女性が美貌を利用して図書館を利用する高齢者から金品を巻き上げるという内容に対しても「図書館のイメージを損ねる」という批判の声が寄せられたそうです。これらが理由で、第7話だけ再放送されずDVDにも収録されていないことがわかっています。

企画：早河洋、小林正彦
脚本：峯尾基三
監督：村川透
出演者：舘ひろし/徳重聡/戸田菜穂/田山涼成/池田努/金児憲史/木村昇/村井国夫/大杉漣/西岡徳馬/高橋惠子/神田正輝/渡哲也
制作：テレビ朝日

撮影現場スーパーオートバックス名古屋ベイ店の駐車場内において、松山高之役の池田努がTVR・タスカンを運転中にハンドル操作を誤りアンダーステアを生じ、そのまま見物人に突っ込んで男女5人を負傷させる人身事故が発生した。この事故を受け、石原プロモーション社長でもある渡が入院中の負傷者を訪問し、事故を起こした俳優とともに謝罪しました。これがきっかけで、予定していた10月からの放送の中止を発表します。

脚本：小原信治
出演者：松岡昌宏、大塚寧々、工藤静香、井ノ原快彦、小原裕貴
制作：日本テレビ
1997年と1999年の二度、日本テレビ系列局の土曜ドラマ（土曜グランド劇場）枠にてテレビドラマ化され、いずれもTOKIOの松岡昌宏が主演を務めました。漫画の実写化作品で、物や人に触れるとその物体に残った記憶の断片を読み取ることが出来るサイコメトリー能力を持つ高校生の姿を描いています。

1997年2月8日に放送された第5話の内容が過激すぎるとして放送禁止になっています。内容は、少年には植物状態の双子の兄がいて、その兄の生霊に憑りつかれて集団殺戮をしたというものでした。