
歴代最悪な人体実験ランキング20選!世界と日本別【2025最新版】
マウスやモルモットではなく、生身の人間を実験材料とした人体実験が頻繁に行われていたことをご存知でしょうか。今回は、歴代行われた最悪な人体実験をランキング形式で紹介します。
日本の歴代最悪な人体実験ランキングTOP6-1
6位:新潟大学におけるツツガムシ病原菌の人体接種問題

注射の結果8人が死亡、1人が自殺
1955年に新潟精神病院の看護人が労働争議においてストライキを実施し、そのために患者の治療に支障を来して死亡者が出たとして労働組合幹部3人が病院側から解雇された。看護人側はこれを不当解雇として新潟地方裁判所に地位保全の仮処分を申請し、病院側と争うに至った。その過程で、新潟大学の内科教授・桂重鴻の指揮で、同学の内科医たちがこの精神病院の149人の精神病患者たちにリケッチアを注射して、一部の患者の皮膚を剥いだりしたことが、解雇された看護人側の告発で明らかになった[1]。1956年9月2日にこの内容が読売新聞に報じられ、注射の結果8人が死亡、1人が自殺したとされています。
5位:名古屋市立乳児院の乳児に対する人体実験

日弁連は人権白書に本件の概要を記載
日弁連理事会が承認した本件に関する警告書によれば、「なんら治療の目的もなく、乳児の保護者の承諾も得ず、予備実験もなく行われた人体実験」であり、同院で流行した乳児下痢症及び一名の乳児の死亡の原因が、1952年11月中旬にα大腸菌、β大腸菌を「服用せしめた」こと、あるいは「服用せしめた菌の感染」の結果だと断言するものでした。告発された側の名古屋市立大学小児科教授Bは本件に関して、大腸菌服用と乳児死亡の因果関係を否定したが、死ななかった乳児2人に服用させた事実は認めた。またBは、服用させた菌の危険性は否定したが、収容児たちには承諾できる保護者がいないケースが多かった点への遺憾の意を表明しています。
“名古屋市立乳児院の乳児に対する人体実験とは、1952年(昭和27年)11月に起こった1名の乳児の死亡事件に代表される、名古屋市立乳児院を舞台に起こった一連の人権侵害事件。” / / “名古屋市立乳児院の乳児に対する人体実験 -…” https://t.co/EuQkQQZUXk
— くじょー🍩 (@kujoo) 2017年12月3日
4位:オーストラリア軍兵士毒ガス人体実験
あらら、こういうのもあるんだねえ。:豪軍兵士に毒ガス人体実験 太平洋戦争中に旧日本軍 - 47NEWS(よんななニュース) http://t.co/pDws4glAG9
— pisky (@pisky02) 2015年8月5日
3位:海軍生体解剖事件
海軍生体解剖事件
— ジャンボ~ル酸性 (@nyappiripiri) 2021年12月28日
「第二次世界大戦中の1944年1月末から7月末にかけて、旧日本海軍の拠点が置かれていた西太平洋の トラック島(当時は日本の委任統治下)で、海軍所属の病院・警備隊の軍医らが、捕虜(俘虜)となったアメリカ軍関係者を「生体解剖」するなどした後に殺害した事件」
2位:九州大学生体解剖事件
「戦争は、人間を容易に「狂気」に掻き立てる」「このドラマは今を生きる私たちにも重いテーマを突きつける」
— 岩波書店 (@Iwanamishoten) 2021年12月26日
熊野以素『九州大学生体解剖事件』が原案のドラマ、「しかたなかったと言うてはいかんのです」(妻夫木聡・蒼井優出演)が文化庁芸術祭優秀賞を受賞しました。☞ https://t.co/NxN2nZ52YD pic.twitter.com/2BaG64PdSL
1位:731部隊
戦時中、細菌兵器の開発を行った日本軍の秘密部隊、関東軍防疫給水部、通称731部隊。
— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) 2022年12月30日
命を守るべき医学者が、なぜ人体実験に手を染めたのか。
70年の時を経て明らかになるその真実とは?
[過去記事]731部隊の真実 ~エリート医学者と人体実験~(2017年放送)https://t.co/KohQqGiHhh
新潟大学におけるツツガムシ病原菌の人体接種問題は、1950年代に新潟大学医学部の内科医たちが新潟精神病院(医療法人青山信愛会)の精神病患者たちにツツガムシ病の病原体(リケッチア)を注射した人体実験事件です。