
日本の有名な詐欺事件ランキング50選【2025最新版】
近年、オレオレ詐欺など特殊詐欺が横行して社会問題になっていますが、これまでの詐欺事件で最も有名な詐欺事件は何でしょうか。そこで今回は、日本の有名な詐欺事件をランキング形式で紹介します。
14位:法の華三法行事件
13位:経済革命クラブ事件
12位:ジー・オーグループ事件
11位:リッチランド事件
10位:神世界事件

警察や国立大学の現職員や退職者が積極的に組織の活動に関わり事件に加担
2000年に設立された有限会社「神世界」および同社と提携する企業群が、体調不良や悩みを取り除く霊的治療をうたって[1][出典無効]ヒーリングサロンを全国で展開し、相談に訪れた人から「相談料」「礼金」もしくはサロンで販売されているお守り(神世界では「ライセンス」と呼称)等各種物品の購入などの名目で多額の現金を集めていた。勧誘した顧客に対して友人の勧誘を行う事やスタッフとして働くことを勧めて被害者間に共犯意識を持たせることで被害を拡大させました。当時の神奈川県警の警視が関係したとされ懲戒免職処分となり、 教祖と呼ばれた新世界取締役の斉藤亨は組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)容疑で逮捕されました。
9位:平成電電匿名組合事件
8位:投資ジャーナル事件

「兜町の風雲児」
投資ジャーナル事件とは、中江滋樹が投資ジャーナル社で発行していた証券関連の雑誌を用いた株式不正売事件で、約8000人から580億円近い金額を集めました。投資ジャーナル社は1978年設立。中江滋樹会長は証券ジャーナリストとして投資ジャーナル、月刊投資家等の証券関連雑誌等で「絶対に儲かる」株式売買のテクニックを披露すると共に、関連会社を設立し「兜町の風雲児」といわれました。中江はその後、警察からの捜査を警戒し、妻のA子、交際していた芸者のB子らと4人でアジア各地を8ヶ月間に渡って逃亡し、帰国した1985年6月19日、警視庁に上記4人を含む11人が詐欺容疑で逮捕された。事件後の聴取で投資ジャーナル社に便宜を図る為、大物政治家や高級官僚らに対し、株の利益を渡した事も判っています。
法の華三法行は福永が「天の声(天声)が聞こえた」として設立した団体で、1987年に静岡県で宗教法人の認証を受けた。以後、信者の足の裏を見て病気などの悩みを言い当てる“足裏診断”を行い、福永自身は「天行力」という特別なエネルギーを他人に授けることができると称した。病気などをかかえる人にそのための研修(修行)や献金を勧め、1000万円もの献金をした信者もいるといわれる。被害総額は1000億円以上と言われています。