
国家資格の難易度・難しいランキング100選【2025最新版】
不景気が続き、「手に職をつけたい」「安定した職につきたい」と思い、国家資格に挑戦しようとしている方も多いことでしょう。そこで今回は、難しいと言われている国家資格を難易度順にランキング形式で紹介します。

18位:構造設計一級建築士
受験資格:「一級建築士」として5年以上の構造設計の業務経験を有する者
ただし、業務経験には構造設計の業務のほか、次の業務内容も含まれます。
(1)構造に関する工事監理の業務
(2)建築確認の構造に関する審査及びその補助業務
(3)構造計算適合性判定及びその補助業務
講習
講義[2日間]
構造設計総論、構造関係法令及び法適合確認、構造設計の基礎、耐震診断・耐震補強、構造設計各論
修了考査[1日、4肢択一式及び記述式]
構造関係規定に関する科目[法適合確認]
建築物の構造に関する科目[構造設計]
過去5年間で見ると、全科目受講者26.4%、法適合確認のみ受講者:52.8%、構造設計のみ受講者:56.1%となっています。 合格率26.4%と言うと難易度が高い資格のように見えますが、構造設計業務に少しでも係わっていれば、だいたい、どちらかは合格しています。しかし受験資格の取得だけでも難関といわれています。

10位:医師
受験資格:
(1)大学で正規の医学課程を修めて卒業した者
(2)医師国家試験予備試験に合格し、合格後1年以上、診療および公衆衛生に関する実地修練をした者
(3)外国の医学校を卒業、または外国で医師免許を得た者で、厚生労働大臣が①または②に掲げる者と同等以上の学力と技能を持ち、かつ適当と認めた者。
受験日:毎年2月上旬の3日間
合格率:約90%
医師国家試験の難しさは全科必須 基礎医学 臨床医学 社会医学 すべて勉強する必要があり 約20科目 全国家試験で最も多いです。 科目別試験ではなく、形式別試験で総合的知識が求められます。 禁句問題があり ミスると不合格試験期間は三日間私立医学の定員は、一学年50名前後の医学部か主で実態は医師国家試験合格予備校です。

7位:参議院事務局職員
受験資格:
・日本国籍を有する者
・Ⅰ種 21歳以上、26歳未満(大学卒業もしくは卒業見込み)
・Ⅱ種 21歳以上、26歳未満(大学卒業もしくは卒業見込み)
・Ⅲ種 17歳以上、21歳未満
受験日:
・Ⅰ種:第一次試験 5月上旬頃/第二次試験 5月下旬~6月上旬頃/第三次試験 7月上旬~中旬頃
・Ⅱ種:第一次試験 6月上旬頃/第二次試験 7月上旬~中旬頃/第三次試験 7月中旬~下旬頃
・Ⅲ種:第一次試験 9月中旬頃/第二次試験 10月上旬頃
合格率:約3%
参議院事務局は、議院事務局法に基づいて参議院に附置される補佐機関。国会法に基づいて置かれる事務総長を長とし、参議院の事務を処理します。参議院事務局職員試験の合格率は平均3%と衆議院事務局職員よりもやや高めですが、それでも他の公務員と比べると、かなりの難関であることには間違いありません。

5位:裁判所職員総合職(院・大卒)
受験資格:
院卒者試験・30歳未満であり、大学院修了者および修了見込み者
大卒程度試験・21歳以上30歳未満(21歳未満で大卒および卒業見込み者も受験可)
受験日:
1次試験: 5月上旬頃
2次試験(筆記試験): 6月上旬頃
2次試験(人物試験): 6月上旬~中旬頃の指定された日
3次試験: 7月上旬頃の指定された日
合格率:院卒・約5%
大卒・約3%
平成30年、裁判所事務官 総合職試験(院卒程度区分)の合格率は9.7%です。 平成30年度の裁判所事務官・院卒区分程度での総合職試験の一次試験受験者数の合計は124名で、そのうち1次試験の合格者は85名、二次試験合格者数は23名、最終合格者は12名となっています。
受験資格:無し
試験日:秋期(10月の第3日曜日)
合格率:10%前後
ネットワークスペシャリスト試験は、情報処理技術者試験制度(国家資格)で区分されているレベル1からレベル4のうち、最高難易度のレベル4に該当する資格です。 情報技術系の資格においてトップレベルの難易度を誇っています。