
国家資格の難易度・難しいランキング100選【2025最新版】
不景気が続き、「手に職をつけたい」「安定した職につきたい」と思い、国家資格に挑戦しようとしている方も多いことでしょう。そこで今回は、難しいと言われている国家資格を難易度順にランキング形式で紹介します。
難しい国家資格 難易度ランキングTOP50-1

50位:歯科医師
受験資格:
(1)学校教育法に基づく大学において、歯学の正規の課程を修めて卒業した者(卒業見込みの者を含む)
(2)歯科医師国家試験予備試験に合格した看で、合格後1年以上の診療および口腔衛生に関する実地修練を経た者(修練を終える見込みの者を含む)
(3)外国の歯科医学校を卒業、または外国で歯科医師免許を得た者で、厚生労働大臣が(1)または(2)に掲げる者と同等以上の学力および技能を有し、かつ適当と認定した者
試験日:2月上旬の2日間(土日)
合格率:65%前後
歯科医師国家試験の合格率は63〜66%です。 毎年、2000人ほどの歯科医師が誕生しています。 2021年の試験では、3,284人が受験して2,123人が合格。 合格率は64.6%でした。

49位:獣医師
受験資格:
①大学において獣医学の正規課程を修めて卒業した者(3月下旬までに卒業する見込みのある者を含む。) ②外国の獣医学校を卒業し、または外国で獣医師の免許に相当する免許を得た者で、獣医師免許審議会が①に掲げる者と同等以上の知識、及び技能を有すると認定した者。 ③獣医師国家試験予備試験に合格した者
試験日:2月
合格率:80%前後
獣医師国家試験は、合格率が80%前後と高く、6年間しっかりとカリキュラムを学んでいれば合格できる可能性が高いです。 そのため、獣医学系の大学受験の方が難しいです。 ただし、獣医師国家試験の難易度がやさしいということではなく、出題範囲も広いため、しっかりとした対策は必要です。
受験資格:
1.大学(6年制・旧4年制)で薬学の正規課程を修め卒業していること
2.外国の薬学校を卒業(外国の薬剤師免許を所持)していること
3.新4年制課程の薬学の正規課程を修め、大学院で薬学の修士または博士課程を修了していること
上記の1~3のうち、いずれかに該当する者が薬剤師国家試験を受験することができます。なお、2と3については厚労大臣の認定が必要です。
試験日:例年3月上旬の土曜・日曜(2日間)
合格率:68%
全体の取得率が60%前後だと合格率が高いと思いますが、国公立の薬科大が全体の平均を上げています。 また、国家資格の中でも80%〜90%の取得率を誇る資格もあるため、60%の取得率は低く、薬剤師になるのは難しいと言われます。