朝しか営業していないラーメン屋の名物ラーメンで、トビウオとにぼしの濃厚なダシが効いている、プラス背脂と生のタマネギが入ってるので、凄くこってりしてるのかと思いきや、背脂のコクとタマネギの甘味でさっぱりとしていてマイルドな醤油ベースの味わいに仕上がっています・

地域の名物として　塩の名産地ここ播州赤穂の塩を使った赤穂塩ラーメンです。地域活性化の為に8軒の店舗の協力で始められたのですが　それぞれに特徴が出ています。ここ中華料理店『いちまる』の赤穂塩ラーメンは、その透明度に驚かされます。 それが一口飲むと口の中に旨みが広がります。 　

地元で栽培が盛んな“アスパラガス”を練りこんだ麺を使った、とんこつベースの塩味ラーメンだ。 もちろん、使用するアスパラガスは全て地元産。 白濁色のとろみのあるスープに薄緑色に染まった麺が美しく、つるつるとした喉越しと麺にからむスープがよくマッチしています。

煮干しダシの醤油ラーメンは、青森県において主流かつ高い人気を誇ります。八戸港や陸奥湾など、海の幸に恵まれた青森ならではの上質な煮干しからダシを取ったスープは、見た目にも澄んでいて風味が強く、すっきりした味わいで縮れ麺とも良く合う。特に、煮干しのダシのみを使用したスープは香りも良く、より深みのある味わいが引き出されている。脂っこくないので“お酒を飲んだ後に食べたくなるラーメン”とも言えるような、何ともクセになる美味しさが人気です。

麺は、中太でやや縮れており、少し鹹水（かんすい）の匂いがする。昔ながらの松江のラーメン店の多くが、同じ製麺所のものを使っているといわれている。スープは塩味で、脂浮きが少なく、ほとんど透明に近い。塩ダレを使わず、最初から塩味がついているところが多い。スープの出汁は豚骨と鶏ガラ中心だが、松江の特産品、しじみから出汁をとるものも。小さなバラ肉チャーシューや、青ネギ・細モヤシ・メンマなどを具に使っており、値段が安いのも特徴です。

沖縄ラーメンは、とんこつと魚介でとったベースを、沖縄県産の塩を使って味を調えたもので、沖縄の澄んだ海や空をイメージしています。麺には、地元の沖縄製粉のラーメン用粉「シルクロード」を使い、あっさりスープでも満足感を感じられるように中太麺を使っています。

磯ラーメンは、新鮮な魚介類や海藻を具としてふんだんにのせた塩味のスープが特徴のラーメンです。 1969年に大槌町の「吉里吉里ドライブイン」で誕生したといわれています。 すでに「吉里吉里ドライブイン」はないが、大槌町から三陸沿岸各地へと広がり、今では岩手県の海沿いでは、最もポピュラーなラーメンとなっています。

250年の歴史を持つ最高級品の近江真綿。 その伝統を生かしたシルクパウダー入りのラーメン。 コシのある麺としょうゆ味のスープが絶妙の組み合わせ。 「シルクパウダー」には良質のアミノ酸が含まれ、なめらかなのどごしが自慢です。

2009年、高知が誇る食材を使って高知を元気にしようとする取り組み「高知Ｂ級グルメ維新!!」が実施された。高知県はニラやナス、しょうがなどが生産量日本一を誇り、また、シラスの味の良さにも定評がある。それらの食材を使用した新たな高知の名物料理を作り、全国に高知の良さを発信しようという取組みである。麺部門，丼部門に分けて広く高知県民から新たな料理のアイデアを募集したところ、麺部門のグランプリに選出されたのが「しらすラーメン」である。しらすラーメンは，日照時間が日本一と言われる高知で取れるシラスの出汁をスープに使い，たっぷりのシラスをトッピングした高知らしいラーメンです。

燕三条背脂ラーメンとは、新潟県県央地域（燕市・三条市）のご当地ラーメン。発祥の新潟県燕市や隣接する三条市を中心として広まっているため、燕三条系と呼ばれています。2022年には、文化庁が選ぶ「100年フード」の「未来の100年フード部門」で、背脂ラーメンが選ばれています。

スタミナラーメンは、昭和50年代に誕生した茨城を代表するご当地ラーメン。 冷水でキュッとしめたモチモチの太麺に、とろみのついた熱々の甘辛醤油あんをたっぷりのせた、他に類をみないラーメンです。 その特徴はなんといっても、カシラと呼ばれる醤油あんにはいる具材。 キャベツを中心に、レバーやカボチャなどが使われています。

宮窪の海苔、大三島のレモン、す巻きなど、とことん今治産のものにこだわったご当地ラーメンです。 スープは昔から今治の庶民の魚として知られるエソをはじめ、鯛、イリコなど、来島海峡でとれる海の幸をふんだんに使用され、さらに、今治産の鶏肉を使ったチャーシューもトッピングされており、この一杯で今治を存分に味わえるラーメンです。 地元の名酒『山丹正宗』を使うことで食材の臭みを消し、味の決め手となる塩は、もちろん「伯方の塩」を使用する徹底ぶりです。

豆腐ラーメンの発祥は意外に古く、1970（昭和45）年。 およそ半世紀前に、埼玉県岩槻市（現、さいたま市岩槻区）の「レストラン大手門」で誕生しました。鶏がらなどで出汁をとったあっさりスープの醤油ラーメンの上に、醤油ベースのなめらかな絹豆腐と挽肉の餡がたっぷりかかった麺料理である。 餡は見た目は麻婆豆腐に見えるが、辛さはそんなになく、子供からお年寄りまで幅広く食べられる豆腐餡かけが、このラーメンの特徴です。

藤岡ラーメンとは 鶏ガラベースの醤油味のスープと、コシの強い縮れ麺が特徴のご当地ラーメン。 群馬県藤岡市内にはたくさんのラーメン店がある隠れた激戦地で、モツ煮がのった野菜ラーメンや、辛味味噌の「地獄ラーメン」など、各店が工夫をこらした一杯が味わえます。

1968年に福岡県福岡市天神で創業した屋台「小金ちゃん」が発祥と言われ、人気も高い。 茹でたラーメンの麺に豚骨スープと特製ソースを絡めて鉄板で焼いた料理です。 暑い時期にスープを飲めない客のために初代店主が考案したものです。

笠岡ラーメンとは、基本、鶏ガラだしの醤油スープに煮鶏のチャーシューが乗ったラーメンを言います。 笠岡市は古くから養鶏と製麺が盛んな土地。 戦前からトリガラスープと煮鶏（鶏チャーシュー）を使ったラーメンが永く親しまれてきたそうです。 笠岡ラーメンの最大の特徴は何と言っても鶏を具材にもスープにも使用しているところにあります。

地元の人間にとっては子供のころから慣れ親しでいるソールフード。ラーメンは和風とんこつのスープに卵麺の組み合わせ。庶民にやさしい価格帯（2015年6月の価格でラーメン：300円～）で、ショッピングセンターのフードコートに多く出店している。また、もともとは甘味処のため、ソフトクリームやぜんざいなどの甘味メニューもおすすめ。

フカヒレラーメンは鶏・豚がらスープ・たけのこ・しいたけ・えのきだけ・ホタテの貝柱・鶏肉などの食材を使い、オイスターソースで仕上げたスープに一枚ずつ手作業で加工した厳選されたフカヒレをあわせたふかひれのコラーゲンが溶け込んだ特製あんかけスープが特徴です。

8番らーめんは、株式会社ハチバンが運営している日本のラーメンチェーン店です。石川51店、富山33店、福井29店と北陸で超人気のラーメン店で、昭和42年石川県加賀市の国道8号線で開業した「8番らーめん」の看板メニューは「野菜らーめん」です。独特のコシのある「太麺」とキャベツ、もやし、タマネギ、人参をたっぷり使った味は、北陸の定番ラーメンで、久米島の海洋深層水から作った塩を使った「野菜塩らーめん」が一番人気です。

塩味のスープをベースに、ウニ、ホタテ、エビ、カニ、ムール貝などのほか、ワカメやフノリといった海藻類を含めた海の幸をどっさり入れたラーメンです。その特徴は、何と言っても具材として入っている海の幸の豊富な種類と量。それぞれの具材から溢れる旨味は風味も良く、ぶつかり合わず見事に絶妙なバランスを保っています。彩り鮮やかな海の幸が重なり合う光景は満足感すら感じさせる人気ラーメンです。

「揖保川トマトラーメン」は、「龍野西サービスエリア（上り）」の名物ラーメンで、たつの市を縦断する一級水系・揖保川を中心とした揖保川エリアの代表的農産物・完熟トマトをたっぷり使用しています。 トマトの酸味が効いたピリ辛の赤いスープは、少しとろみがあって麺との絡み具合も抜群で、中毒性のある味に仕上がっています。

北野天満宮の南にある大将軍商店街という名の小さな商店街があります。ここは「京都一条 妖怪ストリート」と呼ばれる、妖怪によるまちおこしをしている一風変わった商店街です。「妖怪ラーメン」は、この妖怪ストリートの看板料理として根強い人気を博しています。

1980年ころ、食堂で提供していた豚汁にラーメンを入れた“とん汁ラーメン”が生まれたといわれている。 炒めた具材が入る味噌ラーメンと違い、じっくり煮込まれた豚肉の旨みと、たまねぎの甘さで、コクがあるスープで冷えた体に染みる温かさ。 あっさりしているので朝からでもスルっと食べれてしまうのも魅力です。

掛川には“冷やしラーメン”で知られる人気の食堂がいくつかあるそうで、その中でも有名なのが「キネマ食堂」。納豆が入った“納豆たまご冷麺”や、とろろがかかった“とろろ玉子冷麺”など、ユニークな冷やしラーメンを提供しているお店で、カツオ、サバ、イワシの削り節にコンブを合わせてとったキネマ特製のダシが、具材と麺の仲をとりもつことで、独特の味わいが楽しめる。女性に人気なのは、山菜が入ったあっさりとヘルシーな味わいの“和風山菜冷麺”。ローカロリーなのでカロリーを気にする方にも安心して食べられます。

仙台ラーメンとは、昔から仙台を中心に親しまれてきたラーメンのことを指します。 全体的には、仙台特産の味噌を使った辛めのラーメンが多いのが特徴です。 中でも辛味噌を使用したものが人気で、お好みで辛さを調節できる味噌が別に蓮華に盛られてきます。