高山リゾート地である蓼科エリアには、白樺湖や車山高原、蓼科温泉などの観光名所が豊富です。また、日本酒や馬刺し、そばがきなどのご当地グルメも外せません。春は新緑、夏は高山植物、秋は紅葉、冬は樹氷と一年を通して自然を体験できるのが最大の魅力で、四季折々で表情が異なる蓼科高原は、何度も行きたくなるリゾート地の一つです。

闘牛の島で知られる鹿児島県の徳之島は、沖縄と鹿児島の間に位置し、その中で独自の文化が育った島と言われています。白砂に透明度の高い海が特徴の「畦（あぜ）プリンスビーチ」、ハート型に見える堤防の穴、通称「母間（ぼま）ハート」と呼ばれるスポットは、密かにカップルたちに人気があります。透明度が高い海では、ダイビングなどのウォーターアクティビティが人気で、運が良ければウミガメにも遭遇します。

神津島村は、東京都の島嶼部に位置する村。 伊豆諸島に位置し、神津島をはじめ、漁業関係者や釣り人、ダイビングを趣味とする人々によく知られた銭洲などの島嶼からなります。伊豆七島の一つで、かつて神々が集まり、神津島を作り出したという神話も存在することから、まさに神々が生み出したような神秘的な海の景色を見ることができます。入り江に木造の遊歩道がある「赤崎海岸」や穏やかな海岸が特徴の「沢尻湾」、さまざまなマリンスポーツを楽しめる「多幸湾海水浴場」など楽しみ方は無限です。

五島列島は、長崎から最短で約30分、福岡からは約40分で行ける島で、コバルトブルーの海と白い砂浜、四季を通して楽しめる釣りやマリンスポーツ、キリシタンの歴史を物語る世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」など、自然と歴史がつまった魅力あふれるリゾート地です。グルメでは新鮮な魚介類が使われた海鮮丼が人気で、南国リゾート気分も味わいつつ、海鮮丼も楽しめるのが五島列島の魅力です。

標高2000m、ユネスコに認定された貴重な生態系が息づく志賀高原は、世界が認める四季折々の景色を堪能できます。美しい湖沼や湿原が点在する通年型の高原リゾートで、絶景が広がる標高2172mの日本一高い国道「渋峠(日本国道最高地点)」、山頂付近に火山湖をもつ、草津の活火山「白根山」、標高約1,800m、星々と温泉を大満喫「万座プリンスホテル」、温泉を堪能する野生の猿にほっこり「地獄谷野猿公苑」など、興味深いスポットがたくさんあります。

新島村は、東京都心から約160キロメートル南に位置し、新島と式根島の2島からなる村で、夏は過ごしやすく、冬は比較的暖かい島です。東京竹芝桟橋から、大型船で約8時間半、高速船で約2時間20分、また、調布飛行場から約35分でアクセス可能で、ダイビング等のマリンスポーツや24時間無料で入れる天然露天温泉を楽しむことができます。白い砂浜にエメラルドグリーンの海が特徴的であり、美味しい食事と島酒を堪能することもできます。都会にはない、ゆったりとした時間を満喫できる人気のリゾート地です。

和歌山県の円月島（えんげつとう）は、白浜のシンボルとして親しまれている離島で、島の中央に円月形の海蝕洞がぽっかり開いていることから「円月島」と呼ばれ親しまれています。円月島に沈む夕陽は「和歌山県の夕日100選」に選ばれており、日の沈む夕景の美しさは格別で、夏は6時30分頃、冬は4時30分頃にその絶景は見られます。「円月島」が見える海岸沿いは、釣りスポットにもなっており、アオリイカやアジがよく釣れます。

日本の有人島で最南端にある離島である波照間島は、真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海が美しいビーチの他にも、星空に一番近い島ともいわれています。そのため、天体観測が人気で、天体観測ドームでは、天体望遠鏡を使って、都会では決して見ることができないはるかかなたの星を見ることができます。日中は美しい海を、夜は素晴らしい星空を眺めてみてはいかがでしょうか。