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PL学園とは

基本データ

基本データ

国公私立の別:私立学校
設置者:学校法人PL学園
設立年月日:1955年
所在地:大阪府富田林市喜志2055

硬式野球部

硬式野球部

硬式野球部は1956年(昭和31年)に創部され、わずか7年目の1962年(昭和37年)に甲子園大会に初出場、その後、1960年代から1970年代を通じて甲子園の大阪府代表の常連校7校(私学7強)のうちの1校となり、1977年(昭和52年)の3年生から2001年(平成13年)の3年生までは25学年連続でプロ野球選手を輩出しています。現在は野球部のいじめ問題が発覚し、野球部自体が休部扱いとなっています。

PL学園高校出身のプロ野球選手 歴代人気ランキングTOP70-66

70位:覚前昌也

70位:覚前昌也

生年月日: 1981年7月9日
出身地: 京都府宇治市
プロ入り: 1999年 ドラフト7位

覚前昌也は、PL学園では主将として1999年の春の甲子園に出場しベスト4に貢献。同年のドラフト会議にて、走攻守三拍子そろった選手として大阪近鉄バファローズから7位指名を受け入団します。しかし、PL学園時代から悩まされ続けた肩痛が完治する事無く、一軍出場のないまま、2003年に引退しています。

69位:中尾敏浩

69位:中尾敏浩

生年月日: 1982年11月12日
出身地:福岡県福岡市東区
プロ入り:2007年 大学生・社会人ドラフト5巡目
青山学院大学
JR東日本
東京ヤクルトスワローズ (2008 - 2011)

PL学園では1999年の第71回選抜高等学校野球大会に出場し、準決勝で沖縄尚学高等学校に敗れます。2000年の第82回全国高等学校野球選手権大会では3回戦で智辯学園和歌山高等学校(武内晋一が所属)と対戦し、2打数1安打1打点3四球と活躍しましたが敗戦。当時は二塁手で、一学年下の今江敏晃と二遊間を組んでいました。青山学院大学、JR東日本を経て2007年のドラフトでヤクルトから5巡目指名を受け入団しています。

68位:七野智秀

68位:七野智秀

生年月日: 1981年4月16日
出身地: 兵庫県加古川市
プロ入り: 1999年 ドラフト6位
横浜ベイスターズ (2000 - 2004)
JFE東日本

七野智秀(画像左)は、PL学園高時代は高校通算14本塁打を記録し、監督の中村順司からは「飛距離は清原和博に匹敵する」といわれた選手で、1999年度ドラフト会議で横浜に6位指名され、同じく1位で指名されたPL学園同期の田中一徳と共に入団しますが、2004年シーズン終了後に戦力外通告を受け退団しています。

67位:前田新悟

67位:前田新悟

生年月日: 1980年3月27日
出身地:大阪府八尾市
プロ入り: 2001年 ドラフト5巡目
明治大学
中日ドラゴンズ (2002 - 2004)

前田新悟は、PL学園時代、高校2年夏にはエース・前川克彦を擁して、甲子園に遊撃手として出場、その後東京六大学の名門・明治大学で主将を務め、第34回IBAFワールドカップ日本代表にも選出されました。ドラフト会議で中日ドラゴンズから5位指名を受けて入団、即戦力との期待を受けましたが、2004年に現役引退し、スコアラーに転身しました。

66位:小林亮寛

66位:小林亮寛

生年月日: 1979年4月28日
出生地:長崎県下県郡厳原町
プロ入り:1997年 ドラフト6位
千葉ロッテマリーンズ (1998 - 2002)
カルガリー・ヴァイパーズ (2006)
香川オリーブガイナーズ (2007)
兄弟エレファンツ (2008 - 2009)
高陽ワンダーズ (2012 - 2013)
REXパワーズ

小林亮寛は、PL学園高校時代は、1年秋から公式戦で登板するが故障もあって甲子園出場はありませんでした。しかし、長身から繰り出されるストレートなど潜在能力の高さを買われ、1997年度ドラフト会議にて千葉ロッテマリーンズから6位指名を受けて入団します。その後、アメリカ、カナダ、台湾、メキシコ、韓国でプレーする中で日本と海外の野球観の違いなどについて学んでいます。

PL学園高校出身のプロ野球選手 歴代人気ランキングTOP65-61

65位:辻田摂

65位:辻田摂

生年月日: 1977年6月20日
出生地: 奈良県 奈良市
プロ入り: 2000年 ドラフト8位
東洋大学(中退)
中日ドラゴンズ (2001 - 2002)
大和高田クラブ
ミキハウスREDS

辻田摂は、PL学園高等学校時代は福留孝介とともにクリーンアップの一角を担ったスラッガーで、1995年には春、夏の甲子園出場も経験しています。高校卒業後は前田忠節と東洋大学に進学したが中退し、テレビ東京系「ASAYAN」の大リーガーオーディションで渡米、タンパベイ・デビルレイズのガルフ・コーストリーグのマイナーチームでプレー、2000年のドラフト会議で中日ドラゴンズから8位指名を受け入団。しかし、一軍出場の無いまま2002年シーズン終了後に戦力外通告を受け退団しています。

64位:勧野甲輝

64位:勧野甲輝

生年月日: 1992年7月12日
出生地: 大阪府 富田林市
プロ入り: 2010年 ドラフト5位

勧野甲輝は、2010年 ドラフト5位で、東北楽天ゴールデンイーグルスに入団、2013年にソフトバンクへ移籍し、2015年に戦力外通告を受けて引退を表明しています。PL学園では1年夏からベンチ入りし、左翼手のレギュラー兼投手で4番打者を任されるなどした長距離砲でした。2009年、1年冬に1月19日に大阪府内の病院で診察の結果、腰椎分離症と診断されて入院。その影響もあり2年春はセンバツに出場するも1安打に終わる。夏の大会では不振でベンチ落ちするという苦渋を味わった。2010年、3年時は4番打者として吉川大幾らと強力打線を形成するが、大阪大会の2回戦で8回の走塁中に右足首を負傷し、大阪府富田林市内の病院で右足首捻挫と診断され、以降の試合でスタメン落ちした。大阪大会4回戦で山田哲人擁する履正社に敗れています。

63位:谷松浩之

63位:谷松浩之

生年月日: 1960年5月16日
出生地: 熊本県 八代市
プロ入り: 1978年 ドラフト4位
ヤクルトスワローズ (1979 - 1983)

谷松浩之は、PL学園高時代は、外野手(主に中堅手)のレギュラーとして活躍、3年次夏の選手権に出場し優勝に貢献しています。高校同期には、西田真二、木戸克彦、金石昭人がいます。1978年のプロ野球ドラフト会議でヤクルトスワローズから4位指名を受け入団しますが、一君出場がないまま1983年に引退しています。

62位:立野政治

62位:立野政治

生年月日: 1955年10月5日
出生地: 香川県 観音寺市
プロ入り: 1980年 ドラフト外
日本楽器
ヤクルトスワローズ (1981 - 1985)

立野政治は、PL学園高から、社会人野球の日本楽器に入団。1976年のプロ野球ドラフト会議で広島東洋カープから4位指名されるも入団せずに残留。都市対抗野球に補強選手として登板した1980年オフに、ドラフト外でヤクルトスワローズに入団しています。1年目は6勝をあげるなど活躍しましたが、翌年以降は成績が伸びず、1985年に引退しています。

61位:坪井新三郎

61位:坪井新三郎

生年月日: 1946年2月27日
出身地:大阪府
プロ入り: 1969年 ドラフト外
マツダオート名古屋
富士製鐵名古屋
中日ドラゴンズ (1970 - 1975)
太平洋クラブライオンズ
クラウンライターライオンズ (1976 - 1977)

坪井新三郎は、PL学園高では野球部に所属せず、卒業後にPL教団に就職し、硬式野球を始めます。その後はマツダオート名古屋、富士製鐵名古屋へ転籍し、二塁手として活躍。都市対抗野球にはマツダオートで捕手、補強選手としては外野手で出場。1969年、ドラフト外で中日ドラゴンズに入団しています。

PL学園高校出身のプロ野球選手 歴代人気ランキングTOP60-56

60位:福嶋久晃

60位:福嶋久晃

生年月日: 1947年4月10日
出身地: 和歌山県東牟婁郡太地町
プロ入り: 1966年 ドラフト外
大昭和製紙
大洋ホエールズ
横浜大洋ホエールズ (1967 - 1984)
広島東洋カープ (1985)

福嶋久晃は、PL学園高校時代に投手から捕手へ転向し、2年生エースの加藤英治とバッテリーを組みます。3年次の 1965年に春の選抜へ出場するも準々決勝で小坂敏彦を擁する高松商に敗退し、同年夏は府予選準決勝で福本豊のいた大鉄高に敗退。高校同期に得津高宏・長井繁夫、1学年下に加藤秀司がいます。同年の第1回ドラフトで広島カープから8位指名を受けるも拒否し、卒業後の1966年に大昭和製紙へ入社。同年の都市対抗に出場し、準決勝で住友金属に敗退。1966年にドラフト外で大洋ホエールズへ入団すると、通算19年間で107本塁打、370打点をあげています。

59位:得津高宏

59位:得津高宏

生年月日: 1947年4月12日
出生地: 和歌山県 和歌山市
プロ入り: 1966年 第1次ドラフト6位
クラレ岡山
東京オリオンズ
ロッテオリオンズ (1967 - 1982)

得津高宏は、PL学園高校では3年時の1965年、2年生エースの加藤英治を擁して1965年の春の甲子園に出場。自身は左翼手として同期の福嶋久晃・長井繁夫とクリーンナップを組みますが、準々決勝で高松商の小坂敏彦に抑えられ敗退。同年夏は府予選準決勝で福本豊のいた大鉄高に敗れました。1965年の第1回ドラフトで近鉄バファローズから8位指名を受けるも拒否し、卒業後はクラレ岡山へ入社。1966年ドラフト6位で東京オリオンズに入団しています。

58位:野口善男

58位:野口善男

生年月日: 1948年5月5日
出身地: 熊本県
プロ入り: 1970年 ドラフト1位
法政大学
大洋ホエールズ
横浜大洋ホエールズ (1971 - 1979)

野口善男は、PL学園では1966年の春の選抜に遊撃手として出場しますが、1回戦で中京商の加藤英夫投手に抑えられ敗退。中京商はこの大会に優勝し春夏連覇も果たします。同年夏の甲子園府予選では、準々決勝で大鉄高に敗れ甲子園出場を逃します。高校同期にエースの加藤英治、四番打者で一塁手の加藤秀司がいました。その後法政大学を経て1970年のドラフト1位で大洋ホエールズに入団します。

57位:新美敏

57位:新美敏

生年月日: 1952年8月2日
出生地: 熊本県 宇土市
プロ入り: 1972年 ドラフト1位
日本楽器
日拓ホームフライヤーズ
日本ハムファイターズ (1973 - 1976)
広島東洋カープ (1977 - 1987)

新美敏は、PL学園では3年次の1970年、エース・5番打者として夏の甲子園に出場、決勝に進出するが東海大相模に敗れ準優勝に終わります。卒業後は1971年に日本楽器へ入社し、1972年の都市対抗でチームの優勝に貢献し橋戸賞を受賞。同年の第20回アマチュア野球世界選手権日本代表、社会人ベストナインにも選出され、同年のドラフト1位で日拓ホームフライヤーズに入団します。

56位:行澤久隆 

56位:行澤久隆 

生年月日: 1953年7月11日
出身地: 大阪府大阪市此花区
プロ入り: 1975年 ドラフト2位
中央大学
日本ハムファイターズ (1976 - 1979)
西武ライオンズ (1979 - 1988)

行澤久隆は、PL学園高校では2年の時、1970年の夏の甲子園で準優勝。同年秋の岩手国体では、決勝で大分商を降し優勝。1学年上のチームメートに新美敏、新井宏昌がいた。翌年の夏の甲子園にも、同期のエース田代克業(中大-本田技研)を擁し連続出場しますが、1回戦で郡山高に敗退しています。その後中央大学を経て1975年のドラフト2位で日本ハムファイターズに入団、1979年シーズン途中に西武に移籍。引退後は指導者として活躍しています。

PL学園高校出身のプロ野球選手 歴代人気ランキングTOP55-51

55位:米村明

55位:米村明

生年月日: 1959年8月6日
出生地: 熊本県 八代市
プロ入り: 1984年 ドラフト5位
中央大学
河合楽器
中日ドラゴンズ (1985 - 1991)

米村明は、PL学園高では1976年、2年生の時に、中村誠治(早大-日産自動車)の控え投手として夏の甲子園府予選で優勝、甲子園では準優勝。新チームとなった同年の秋季近畿大会では、1年下の木戸克彦とバッテリーを組みエースとして府予選準決勝に進むが、大鉄高の前田友行(阪神)に抑えられ惜敗、翌年の夏の選手権予選でも北陽に敗れて甲子園には届きませんでした。その後中央大学、河合楽器を経て1984年のドラフトで中日に入団しています。現役引退後は中日のスカウトとして活躍しています。

54位:西田真二

54位:西田真二

生年月日: 1960年8月3日
出生地: 和歌山県 和歌山市
プロ入り: 1982年 ドラフト1位
法政大学
広島東洋カープ (1983 - 1995)

西田真二は、PL学園高校時代はエース兼打撃の主軸で、大阪高校球界の評価を一期下だった浪商の牛島和彦と“右の牛島、左の西田”と二分していました。エース、四番打者として出場した1978年夏の甲子園では優勝しています。その後法政大学を経て1982年のドラフト会議で広島東洋カープに1位指名され入団すると引退までの間に通算打率,285、44本塁打、226打点の成績を残しています。

53位:阿部慶二

53位:阿部慶二

生年月日: 1961年4月20日
出身地: 大阪府岸和田市
プロ入り: 1983年 ドラフト6位
亜細亜大学(中退)
ヤマハ発動機
広島東洋カープ (1984 - 1988)

阿部慶二は、PL学園高では、1978年夏の甲子園で控え内野手ながら優勝を経験。翌1979年春の選抜は遊撃手として出場。中西康智(近大)の好投もあり準決勝に進出。エース石井毅を擁する箕島高と対戦、この試合では中西をリリーフして延長10回に甲子園初登板を果たしますが、自らの暴投でサヨナラ負けを喫しました。しかしこの大会では3本塁打を放ち、高校同期の小早川毅彦、山中潔らとともにチームを牽引しました。同年夏の甲子園府予選でも決勝に進出しますが、浪商の牛島和彦、香川伸行のバッテリーに抑えられ敗れています。その後亜細亜大学(中退)、ヤマハ発動機を経て1983年のプロ野球ドラフト会議で広島東洋カープから6位指名を受け入団しています。

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