
歴代ウクライナ大統領6人!有名ランキング【2025最新版】
大国ロシアのウクライナへの軍事侵攻により何かと注目を集めているゼレンスキー大統領ですが、歴代のウクライナ大統領も注目されています。そこで今回は、歴代のウクライナ大統領を有名順にランキング形式で紹介します。
ロシア人は絞殺などと叫んでいる。
— 大河明日@試行錯誤 (@taiga501) 2022年4月3日
30年前にレオニード・クラフチュクがウクライナ初代大統領に就任して最初にやった仕事は、教科書の刷新だそうですね。
以来30年間のネオナチ教育の成果がこれか…
日本人として、こうはなりたくありませんね。 https://t.co/Vsftv1aOTJ
3位:ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ
2位:ヴィクトル・ユシチェンコ

突然の病は対立陣営による置毒が原因?
2004年、クチマの任期満了に伴い、大統領選挙に野党から立候補したユシチェンコでしたが、2004年9月、突然重病にかかり、美男子として鳴らしていた顔が痘痕だらけとなり周囲は騒然とします。これはダイオキシン中毒によるものとされましたが、真相は不明でした。ユシチェンコらは対立陣営による置毒を主張し、国民の同情は高まりました。11月21日、与党の推す親露派のヴィクトル・ヤヌコーヴィチ首相との決選投票が行われた。しかし、ヤヌコーヴィチ首相が勝利したという投票結果を巡り、ウクライナを東西に二分する大混乱(オレンジ革命)を引き起こし、最高裁判所の裁定により再選挙を実施することになり、結果として大統領へ就任することになります。
1位:ウォロディミル・ゼレンスキー

若くして番組の看板芸人に上り詰める
1997年、番組内でコメディ劇団「第95街区」を結成、台本の制作も手掛けるなど若くして番組の看板芸人に上り詰めます。2006年、イギリスのダンス番組『ストリクトリー・カム・ダンシング』のウクライナ版で本格的なブレイクを果たし、ゼレンスキー出演回は最大瞬間視聴率が87.57%という記録的な数字を達成。順調にキャリアを重ねる一方、不安定な状態が続くウクライナ社会への問題提起も行っていることで知られ、ゼレンスキーはオレンジ革命、マイダン革命などの自由主義革命に肯定的で、ロシア軍の軍事介入後は知名度を持つロシア語圏での反発を恐れず、ウクライナ軍に多額の寄付を行って支援してきました。

大統領役を演じた俳優が本物の大統領に
2016年、映画版として『国民の僕 第2部(ウクライナ語版)』が放送され、ウクライナ映画賞(金独楽賞)に主演男優賞でノミネートされている。2017年、テレビシリーズの第2シーズン全24話が放映された。IMFによる支援を受ける程に悪化したウクライナ経済を立て直すべく、汚職の一掃を目指す姿が物語の中心になっている。2019年、政敵の仕掛けた冤罪で政権を追われた主人公が大統領に復帰するまでを描いた第3シーズンの放送が開始。国民の間では作中で描かれた主人公とゼレンスキーを重ね合わせ、現実の大統領選挙への出馬を期待する動きが起きた。2018年、ゼレンスキーは期待に応えて来年の大統領選出馬を表明しました。
ウクライナ大統領・ゼレンスキー氏主演のドラマ「国民の僕(しもべ)」がYouTubeにて無料公開中 https://t.co/iaV7Ewe7nm #ServantofthePeople pic.twitter.com/3KCRH1XQXz
— GAME Watch (@game_watch) 2022年3月2日
まとめ
ここまで歴代のウクライナ大統領6人!有名ランキングを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。1位は、ウォロディミル・ゼレンスキーでした。ロシアのウクライナ侵攻に、今後どのように対応していくのか、ゼレンスキー大統領の動きから目が離せません。
12月に実施された大統領選挙で初代大統領に選ばれウクライナ独立を宣言。12月8日エリツィン・ロシア大統領、シュシケビッチ・ベラルーシ最高会議議長とベラルーシのベロヴェーシの森で会談し、ソ連からの離脱と独立国家共同体(CIS)の結成で合意(ベロヴェーシ合意)。この会談の結果、12月31日にソ連は崩壊。ウクライナ独立後は、積極的なウクライナ化政策とロシア離れ政策を推進しますが、経済危機に対処できず支持は失墜、1994年の大統領選挙でレオニード・クチマ首相に敗北します。