
歴代ロシア大統領3人!有名ランキング【2025最新版】
1991年のソビエト連邦崩壊により新たなスタートを切った、世界最大の領土を誇るロシア。今回はそんな超大国ロシアの歴代大統領を有名順にランキング形式で紹介します。
ロシアとは
ロシアの軍事力
ロシアの経済力
歴代ロシア大統領 有名ランキングTOP3-1
3位:ドミートリー・メドヴェージェフ
2位:ボリス・エリツィン

ソ連崩壊
バルト三国への武力干渉等によりゴルバチョフ大統領への批判が高まる中、ついに1991年8月にヤナーエフ連邦副大統領ら反改革旧守派によって8・19クーデターが発生。この時、エリツィンは自ら戦車兵を説得して寝返らせ、クリミアに幽閉されたゴルバチョフの救出にも成功してクーデター終結を宣言するなど、内外での存在感を急速に増していきます。
クーデター終結の2日後、エリツィンはロシア共産党の活動停止を宣言、瞬く間に旧守派に引導を渡していく。またバルト三国承認を余儀なくされたゴルバチョフが巻き返しを図った11月の新しい連邦条約にも、同じくソ連を構成しているウクライナ共々不参加を表明し、12月にはウクライナとベラルーシの両首脳と秘かに謀って同時にソビエトからの離脱を宣言する。これにより、主要な構成国を失ったソ連は瓦解し、25日にゴルバチョフは大統領を辞任します。

持病の心疾患により2007年に死去
1994年にはロシアから独立する姿勢を見せたチェチェンに軍隊を派遣するもののゲリラ的抵抗にあい、抵抗勢力を完全に制圧することには失敗。95年には休戦宣言を出し、96年には抵抗勢力の指導者と会談、97年には完全に軍隊を撤退させました。このあたりからエリツィンの政権は揺らぐようになっていきます。また、大統領の側近達が力を持ち始め、政治腐敗が叫ばれるようにもなり、98年以降は相次ぐ首相の交替など迷走が見られるようになっていく。次々に挿げ替えられていく首相の最後の一人となったのがプーチンでした。そして、99年12月31日、エリツィンは突然の大統領辞任を発表。持病の心疾患により2007年に死去しています。
通貨: ロシア・ルーブル
首都: モスクワ
面積: 17,100,000 km²
人口: 1.441億
大統領: ウラジーミル・プーチン
国内総生産: 1.483兆アメリカ合衆国ドル