
亡命した日本人27人と現在!衝撃順ランキング【2025最新版】
主に政治的な事情により、政治家、軍人、学者、芸術家、文化人、スパイなどが他国に逃れることを意味する「亡命」ですが、実は過去に日本人でも亡命の道を選んだ人がいます。そこで今回は、日本人の亡命者を、現在が衝撃順にランキング形式で紹介します。
日本人亡命者 現在が衝撃ランキングTOP5-1
5位:杉本良吉
4位:吉田金太郎
3位:田中義三

肝臓がんで死去
生年月日: 1948年7月23日
出身地:青森県三沢市
死亡日: 2007年1月1日
田中義三は、日本の新左翼の活動家でよど号グループのテロリストです。1970年に8人の仲間とともによど号ハイジャック事件を起こします。よど号犯の中では最初に操縦室に入って機長に日本刀を突き付け、4月3日に山村新治郎運輸政務次官との人質交換において、犯人代表として一時的に韓国の金浦国際空港に降りています。その後北朝鮮へ亡命。タイでの偽ドル札を偽造容疑で起訴され、2000年6月に日本に引き渡されると、よど号事件と警視庁本富士警察署火炎瓶投擲事件で国外移送目的略取罪など3つの罪で起訴されます。東京地裁で懲役12年の判決を受け、熊本刑務所で服役していましたが、2007年1月1日、肝臓がんのため58歳で死去しています。
2位:田宮高麿
それも海外での拉致監禁をしたと言われている北朝鮮に亡命したよど号ハイジャック犯のリーダーだった田宮高麿が「心臓麻痺」で急死したと言われていることさえこの本によれば死因に疑いがあるらしいし確かに死因がはっきりしない時に死因に使われるのが心臓の病気なのは確かだから…。 pic.twitter.com/WkHgkN44el
— 望月冬華 (@huyuka8) 2021年11月14日
1位:岡本武
岡本武
— 日本赤軍bot (@JapanRedArmyBot) 2022年2月26日
よど号グループのメンバー。岡本公三の兄。
1945年生まれ。よど号事件で北朝鮮へ亡命したが、落盤事故で死亡したとされる。
岡本公三は幼い頃から武を尊敬し、その影響で過激思想へ走り、「兄に会わせる」と騙されて日本赤軍入りした。 pic.twitter.com/3oefc8cp4F
まとめ
ここまで日本人亡命者27人!現在が衝撃ランキングを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。日本人にもこれほどの亡命者がいたことに驚かれた人も多いのではないでしょうか。現在では日本から政治亡命する必要もないほど暮らしは豊かになり、治安も良くなっています。今後も、亡命を考えることがない幸せな世の中が続くことを願うばかりです。
生年月日: 1907年2月9日
出身地:東京都
死亡日: 1939年10月20日
1927年から前衛座などのプロレタリア演劇の演出に当たり、同年、知り合いのロシア人の家でダンスホールに勤める杉山智恵子と知り合い、のちに結婚。1935年新協劇団に入り、1937年『北東の風』などを演出。病身の妻がいたにもかかわらず、1936年8月、演出した舞台の女優・岡田嘉子と激しい恋におちます。1937年日中戦争開戦。日本共産党員である杉本は執行猶予中で、召集令状を受ければ刑務所に送られるであろう事を恐れ、岡田嘉子とソ連への亡命を決意。この一件は、駆落ち事件として連日新聞に報じられ日本中を驚かせました。ソ連についた二人はスパイの疑いで捕らえられ、1939年に銃殺刑に処せられました。