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9位:マクロス ダイナマイト7

基本情報

基本情報

原作 河森正治
監督 アミノテツロー
シリーズ構成 河森正治
脚本 富田祐弘
キャラクターデザイン 新羽こういちろう
メカニックデザイン 河森正治
アニメーション制作 葦プロダクション
製作 ビックウエスト、バンダイビジュアル
毎日放送、小学館
発表期間 1997年12月18日 - 1998年7月25日
話数 全4話

ハーマン・メルヴィルの小説『白鯨』を思わせるテーマが描かれる

ハーマン・メルヴィルの小説『白鯨』を思わせるテーマが描かれる

テレビシリーズの人気を受けて2年後の1997年に制作されたオリジナルストーリーです。主人公の熱気バサラが放浪中に立ち寄った惑星ゾラで、謎の「銀河クジラ」を追う人々に出会い、バサラ自身も銀河クジラに歌を聴かせようと奮戦する、という物語で、ロードムービー調の展開で、ハーマン・メルヴィルの小説『白鯨』を思わせるテーマが描かれています。

8位:マクロスプラス

基本情報

基本情報

原作 スタジオぬえ/河森正治
監督 河森正治(総監督)
渡辺信一郎(監督)
脚本 信本敬子
キャラクターデザイン 摩砂雪
メカニックデザイン 河森正治
アニメーション制作 トライアングルスタッフ
製作 バンダイビジュアル、ビックウエスト
ヒーロー、毎日放送、小学館
発表期間 1994年8月25日 - 1995年6月25日
話数 全4話

敵としての「歌」が描かれた異色作

敵としての「歌」が描かれた異色作

本作は『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の監督を務めた河森正治を中心に、マクロスの後継作としてテレビアニメ『マクロス7』と並行して企画・制作された作品で、「第三次世界大戦を舞台に、最後の有人戦闘機で一騎討ちを果たす2人のパイロット」という原案を、マクロス世界に移して作品化したものです。本作は作品世界の時系列上第1作『超時空要塞マクロス』を直近とする続編シリーズ作品であり、「マクロスシティ」「私の彼はパイロット」「VF-1Jバルキリー」「ロイ・フォッカー勲章」などといった第1作由来の様々な事象が登場し、直接の続編であることが強調されています。

その一方、他のシリーズ作品が女性2名と男性1名で主要キャラクターの三角関係を描いているのに対し、本作は逆に男性2名と女性1名のそれを描いており、『SFアニメがおもしろい 機動戦士ガンダムから新世紀エヴァンゲリオンまで』における解説では、「チャゲアスやドリカムが主題歌を歌うトレンディドラマのよう」なロボットアニメと評されています。また、やはりシリーズの他作品では「歌」という文化が戦争や暴力に打ち勝つ万能の力として描かれているのに対し、本作では敵としての「歌」が描かれており、この点も異色といえます。

7位:劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ

基本情報

基本情報

監督 河森正治/ヤマトナオミチ(第2作副監督)
脚本 根元歳三
河森正治(第1作)
原作 河森正治
スタジオぬえ
出演者
内田雄馬/鈴木みのり/瀬戸麻沙美/小清水亜美/JUNNA(歌)/安野希世乃/東山奈央/西田望見
音楽 鈴木さえ子/TOMISIRO(フランス語版)/窪田ミナ
制作会社 サテライト
製作会社 ビックウエスト
劇場版マクロスデルタ製作委員会

キャッチコピーは「いつか この声が果てる その日まで」

キャッチコピーは「いつか この声が果てる その日まで」

2016年10月のテレビアニメ『マクロスΔ』放送終了から約1年半の期間を経て公開された、劇場版作品で、キャッチコピーは「いつか この声が果てる その日まで」です。タイトルの「ワルキューレ」とは作中に登場する女性5人組の「戦術音楽ユニット」であり、その歌と声を担当する5人の声優・歌手が現実においても音楽活動を行っています。これまでのシリーズと同様、テレビ版から劇場版になる際に変わる部分が多い[。劇場版のポイントとして、ワルキューレの新曲や戦闘シーンの補強が挙げられています。

6位:マクロスΔ

基本情報

基本情報

原作 河森正治、スタジオぬえ
総監督 河森正治
監督 安田賢司
シリーズ構成 根元歳三
キャラクターデザイン 実田千聖(原案)
まじろ、進藤優
メカニックデザイン ブリュネ・スタニスラス、河森正治(バルキリーデザイン)
音楽 鈴木さえ子、TOMISIRO、窪田ミナ
アニメーション制作 サテライト
製作 ビックウエスト
マクロスデルタ製作委員会
放送局 TOKYO MX・BS11ほか
放送期間 2016年4月 - 9月
話数 全26話

銀河系辺境域の移民惑星が舞台

銀河系辺境域の移民惑星が舞台

時代設定は『マクロスF』から8年後の西暦2067年。過去のテレビシリーズは巨大宇宙船内の市街区を舞台にしていましたが、本作では「戦闘機がより自由に飛べる大気圏を中心にしよう」という考えから、銀河系辺境域の移民惑星が舞台となります。先史文明「プロトカルチャー」に遺伝子操作された種族たちが、星々で独自の文化を創りつつある時代とされています。これまでのシリーズは地球人類と未知なる異星人・宇宙生物との接触(ファーストコンタクト)を描いてきましたが、本作では人類種間の戦争を扱い、敵対勢力側には中世ヨーロッパの騎士道物語のような「王国」や「騎士団」が登場します。

マクロスシリーズ歴代人気ランキングTOP5-1

5位:超時空要塞マクロス

基本情報

基本情報

原作 スタジオぬえ
アートランド(原作協力)
シリーズディレクター 石黒昇
シリーズ構成 松崎健一
脚本 石黒昇、富田祐弘、松崎健一、大野木寛、星山博之、河森正治
キャラクターデザイン 美樹本晴彦
メカニックデザイン 宮武一貴、河森正治
音楽 羽田健太郎
製作 毎日放送、タツノコプロ、アニメフレンド
放送局 MBS・TBS系列
放送期間 1982年10月3日 - 1983年6月26日
話数 全36話

1980年代前半のアニメブームを象徴する作品

1980年代前半のアニメブームを象徴する作品

『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』により隆盛した1980年代前半のアニメブームを象徴する作品のひとつで、ロボットアニメにSF、ラブコメ、アイドルといった当時の若者文化の流行をちりばめた個性的な作風が特徴です。放送開始後、ファンの支持や関連商品の好セールスを受け、13話の延長が決定し、当初予定の23話(半年2クール)から36話(9か月3クール)へ延長されました。さらに放送終了翌年の1984年、劇場作品『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』が公開され、その人気を決定付けました。

4位:劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜

基本情報

基本情報

監督 河森正治
脚本 吉野弘幸/河森正治
出演者 中村悠一/遠藤綾/中島愛
音楽 菅野よう子
主題歌 ランカ・リー=中島愛
「放課後オーバーフロウ」(サヨナラノツバサ)
ランカ・リー=中島愛/シェリル・ノーム starring May'n
「時の迷宮」(時の迷宮)
制作会社 サテライト
エイトビット(イツワリノウタヒメ)
製作会社 ビックウエスト
劇場版マクロスF製作委員会

テレビアニメ『マクロスF』の劇場版2部作の完結編

テレビアニメ『マクロスF』の劇場版2部作の完結編

『劇場版 マクロスF 恋離飛翼 〜サヨナラノツバサ〜』は、2008年放送のテレビアニメ『マクロスF』の劇場版2部作の完結編として公開されました。サブタイトルの「恋離飛翼」は、男女の仲睦まじいさまをあらわす中国の故事「比翼連理」にちなんでいます。公開までに3つのキービジュアルとキャッチコピーが発表されており、第1弾は「歌は魔法☆」、第2弾は「歌は祈命(いのち)」、第3弾は「歌は死なない。」です。第16回アニメーション神戸作品賞・劇場部門、および2011年のニュータイプアニメアワード作品賞(劇場上映作品)を受賞した人気作です。

3位:マクロス7

基本情報

基本情報

原作 河森正治
監督 アミノテツロー
シリーズ構成 富田祐弘
脚本 富田祐弘、大橋志吉、隅沢克之、アミノテツロー
キャラクターデザイン 美樹本晴彦(原案)、桂憲一郎
メカニックデザイン 宮武一貴、河森正治
アニメーション制作 ヒーロー(第1話 - 第34話)
葦プロダクション
製作 毎日放送、ビックウエスト
放送局 毎日放送・TBS系列
放送期間 1994年10月16日 - 1995年9月24日
話数 全49話+テレビ未放送話3話

前作から35年後の世界を描く『超時空要塞マクロス』の続編

前作から35年後の世界を描く『超時空要塞マクロス』の続編

『超時空要塞マクロス』の続編として、OVA『マクロスプラス』と並行して11年ぶりに企画・制作されたテレビシリーズで、前作から35年後の世界を描いており、一部のキャラクターも登場するなど、直接的な繋がりを見せています。

突如謎の敵の襲撃を受けた宇宙移民船団マクロス7を舞台に、歌にすべてを懸けるロックボーカリスト、熱気バサラが戦場で自分の歌を伝えようと挑戦する姿を描きます。

2位:超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか

基本情報

基本情報

監督 石黒昇/河森正治
脚本 富田祐弘
原作 スタジオぬえ『超時空要塞マクロス』
製作 井上明、岩田弘、榎本恒幸
出演者 飯島真理/長谷有洋/土井美加
音楽 羽田健太郎
主題歌 飯島真理『愛・おぼえていますか』
撮影 橋本和典
製作会社 ビックウエスト、竜の子プロダクション、毎日放送、小学館
配給 東宝
公開 日本の旗 1984年7月21日
上映時間 115分
製作国 日本
製作費 2億円
配給収入 7億円

テレビアニメ『超時空要塞マクロス』の劇場用作品

テレビアニメ『超時空要塞マクロス』の劇場用作品

『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』は、テレビアニメ『超時空要塞マクロス』(1982年 - 1983年放送)の劇場用作品です。略称は「愛おぼ」または「愛・おぼ」で、「マクロスシリーズ」の確立後は、「初代マクロス劇場版」とも呼ばれました。

1984年7月21日より、東宝洋画系映画館にて公開され、製作費は約2億円、観客動員数は約85万7600人、配給収入は7億円。キャッチコピーは「それは時空を超えたラブソング」「ミンメイ 最大戦速(マクロスピード)!!」です。

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