『StrikerS』編にて初登場し、『SSX』では事実上の主人公を務めた人気キャラです。やや巻き毛な青いショートヘアと翠色の瞳の女性魔導師で、人を傷つけることを極端に恐れる優しい性格とは対照的に、戦闘機人として破壊的な力を持ちます。その生来の能力と研鑽を重ねて身につけた魔法でレスキュー活動に当たり、「人命救助のために生まれ育った」と称される地上のエースです。

St.ヒルデ魔法学院中等科の1年生で、ヴィヴィオの上級生で嫁にあたる少女です。容姿は碧銀の髪でツインテール、大きな赤いリボンと特徴的なオッドアイが人気です。その正体は、ミッドチルダで格闘系の実力者に野良試合を挑んでいた、 自称『覇王イングヴァルト』。基本的に礼儀正しく、年下であるヴィヴィオ達にも敬語を使うなど、最初は距離を置いていたものの、とても良い子です。

3期魔法少女リリカルなのはStrikerSのキーキャラクターとして登場し、4期魔法少女リリカルなのはVividでは主人公の座を獲得している人気キャラクターです。容姿は右目が翡翠（緑）、左目が紅玉（赤）のオッドアイで金髪が特徴です。戦闘スタイルがとても綺麗でかっこいいと人気を博しています。

ユーノ・スクライアは、遺跡の発掘を生業とするスクライア族出身の結界魔導師で、なのはと同い年です。デバイスは持たず自身の力量だけで魔法を使うことができ、特にバインドや結界魔法による防御や治癒などの補助を得意としており、魔法に関する知識も豊富です。彼となのはの出会いが十数年後まで続くすべての物語の始まりとなっており、シリーズにおける重要なキーパーソンと言える人気キャラです。

ミッドチルダ式とは異なる「ベルカ式」の魔法を扱う「騎士」です。真面目で一途な性格で、まっすぐに騎士道を生きており、守護者としての責を果たすという強い決意を持っている人気キャラクターです。対魔導師戦闘に特化した戦闘力を身につけており、なのはたちの前に、強敵として立ちふさがります。

ティアナ・ランスターは、スバル・ナカジマの幼馴染で、デバイスは拳銃型のクロスミラージュで、射撃と幻術魔法を駆使します。バリアジャケットは機動六課配属前の物はノースリーブの夏服の上に半袖のジャケット、ミニスカート、ブーツといういで立ちは多くのファンから「かっこかわいい」と注目を集めました。

魔法少女リリカルなのはA'sに登場する、闇の書の管制人格で、「リインフォース」の名をつけられるまでは、「闇の書の意志」あるいは単に「闇の書」と呼ばれていました。腰まで伸びる銀髪と黒い羽根を2対生やした紅眼の美女。特に武器などを使わず、魔導と徒手空拳で自身で戦闘を行いますが、その実力はなのはシリーズを通じて最強とも言われています。

ヴォルケンリッターの中では外見が一番幼く、『A’s』時のはやてよりもちょっとだけ年下に見えます。外見だけでなく精神面も幼く常に勝気で自由奔放に振舞う一方で芯は強く根は優しい少女です。はやてからは実の妹のように可愛がられており、ヴィータもまた「優しいはやて」を強く慕っています。荒々しい言動から好戦的な印象を持たれがちだが、実際には無用な戦闘を人一倍嫌っている、そんな性格が人気の理由になっています。

八神はやては、テレビアニメ作品『魔法少女リリカルなのは』シリーズに登場するキャラクターで、同作の主人公の1人です。不遇な境遇ながらも前向きで、優しい心を持った強い少女です。人気の理由はやはりその性格で、まず、不遇な状況に身を置かれながらも周りを責めることも、自分を憐れむこともせず、自分の現状は仕方のないものとしてきちんと受け入れているところ。それが決して希望を持っていないから生まれた態度ではないというのも人気のポイントになっています。

高町なのはは、アニメ『魔法少女リリカルなのは』シリーズの主人公で、アニメ版において、海鳴市で暮らしている頃はまだかわいい小学生だったのだが、StrikerS では19歳の内面・外面共に立派な女性に成長しており、「エースオブエース」、「誰もが認める無敵のエース」などと呼ばれています。まだあどけない小学生が魔導士として戦う姿は、最初度肝を抜かれ、そして、様々なキャラと関わっていく中で、なのはに愛着を感じ、どんどん好きになっていくと人気です。

第１期におけるライバルキャラであり、『A's』以降は主人公・高町なのはの無二のパートナーとして活躍。主人公であるなのはにも劣らぬ、事実上のシリーズ一番人気キャラです。リリカルなのはの登場人物の中でもっとも激動の人生を歩んでいるキャラクターで、最初はツンツンしているにもかかわらずどんどんなのはに絆されていくのが本当に可愛らしくてたまらないと人気を博しました。