ジャンル 少年漫画、学園漫画、ファンタジー漫画、バトル漫画、ハーレムもの、ラブコメディ
掲載誌 週刊少年マガジン
発表号 2003年13号 - 2012年15号
発表期間 2003年2月26日 - 2012年3月14日
巻数 全38巻
話数 全355話（第一部168話+第二部167話+第三部20話）

物語は魔法使いの少年、ネギが30人（実際は31人）の女子中学生のクラスの担任となる所から始まる。序盤は「子供先生」のネギが個性的な女子生徒達に振り回される「ドタバタラブコメ」風の展開を見せていたが、話が進むにつれて本来のテーマである「父親越え」が表面化し、それに関わる者達との「バトル」路線と、従来の「ラブコメ」路線とが交互に描かれるようになる。生徒たちの中にも魔法の存在を知ることになる者や、実は前から知っていたという者が現われ、ネギは彼女たちに支えられながら、魔法使いの世界で英雄だった父の足跡を追って成長していきます。

アリアドネーの魔法騎士団候補学校3-Cの女子生徒で、長く垂れた耳を持つ亜人で、褐色の肌の眼鏡っ娘です。風系統の魔法を操ってはいますが、成績はクラス最下位です。

その正体は地縛霊であり、1940年に15歳の若さで命を落としています。幽霊の才能がないらしく、イマイチ存在感がないため、人を脅かそうとしてもあまり気づいてもらえていません。怖がりなので夜は学校を避けて近所のコンビニやファミレスで時間をつぶしています。

戦闘能力はほぼありませんが、電脳世界に関する技術と知識はかなりのモノでハッカーとしての腕前はかなり高いと言われており、自称「スーパーハッカー」。さらに、他人のことをしっかりと観察して本質を捉えた発言が多く、アドバイザーとしても優秀です。

ネギの幼馴染みで、ネギがタメ口で話す唯一の女の子で、大人びていて強気な性格が特徴です。主に炎系の魔法を得意とするが、実力的には「並みの魔法使いレベル」で、エヴァンジェリンに鍛えられているネギ達に驚愕しています。

明石裕奈の父親で娘には魔法のことは隠しています。麻帆良大学の教授を務めており、戦闘力はあまり高くないかもしれませんが、頭脳は素晴らしいものがあります。

太めの体形をしており、始動キーも「ニクマン・ピザマン・フカヒレマン」としていることからかなりの食道楽ということが想像できます。超鈴音事件の際に自らの名前を用いた呪文を使っていたことから、実力は高いと言われています。

佐倉愛衣は。麻帆良学園本校女子中等学校2-Dに在学する魔法生徒の一人で、大人しく控え目な性格だが、若年ながら無詠唱呪文も使いこなすことができる秀才です。特に炎系の魔法を得意とします。

宮崎のどか、近衛木乃香、早乙女ハルナの4人と合わせて通称「図書館探検部4人組」。鋭い洞察力と頭の回転が速く、ネギが魔法を使うところを実際には見ていないが状況証拠からネギが魔法使いであることを見抜いています。魔法の習得にも優れており、普通の人なら数カ月かかる魔法も1カ月で習得した優秀な人物です。

麻帆良学園の学園長にして学園最強の魔法使いです。魔法世界と麻帆良の狭間でネギと3-Aのメンバーにピンチに駆け付け、コズモ・エンテレケイアとの決戦に参加しています。

ドルネゴスの拳闘士兼拳闘士の統括担当で、やせこけた頬と鶏冠のようなモヒカンヘアーが特徴です。乱暴者かつ卑屈で、奴隷となった亜子達にちょっかいをかけるが、「ママ」と呼ぶクママ奴隷長にはまったく頭が上がりません。