ジュゲムは雲に乗って空に浮きながら登場する亀のキャラクターで、クッパ軍団の一員です。初登場である『スーパーマリオブラザーズ』では、いくつかの特定のステージに敵キャラクターとして登場、ステージ中では一定の高さに浮いたまま常にマリオを追尾し、上空からトゲゾーの卵である、トゲの付いた丸い物体「パイポ」を投下します。地上に落ちたパイポは、赤いものはトゲゾーとなり地面を這い、緑のものはそのまま地面を転がっていきます。

『スーパーマリオブラザーズ3』から初登場した全身が石で出来た敵キャラで、普段は天井付近でじっとしているが、プレイヤーが近づくと急降下してきて押し潰そうとしてきます。基本的には無敵であり倒すことはできませんが、作品によってはスター無敵で撃破できたりノコノコの甲羅で倒せたりする場合もあります。

『スーパーマリオワールド』より初登場した、魔法を使い攻撃するカメで、魔道士という位置付けで、ケープに分厚い眼鏡という不気味な姿が特徴的です。服の基本色は青。2足歩行で、性別は雄が大半を占めますが、笑い声は魔女的です。魔法使いの帽子と服を身に付けており、甲羅を背負ったまま服を着ていますが、魔法や知略で戦うためか防御力はありません。手に持った杖から怪しげな魔法をマリオに目掛けて発射し、これが特定のブロックに当たると、様々な敵キャラクターに変化してしまいますが、時々失敗してアイテムを出してしまうこともあります。他にもテレポーテーションや宙に浮く能力など、様々な種類の魔法を駆使します。

『スーパーマリオサンシャイン』で初登場したクッパの息子で、当初は筆を使った攻撃をしたが、現在は火を噴いたり、クッパクラウンでの攻撃をするようになっています。メカに強く戦う際には何らかのメカを操縦する事が多いことから、基本的に肉弾戦で挑む父とは真逆の攻撃を仕掛けてきます。

ウツボは、スーパーマリオ64から登場するキャラクターで、頭部だけでもマリオを簡単に丸呑みできてしまいそうなほどの圧倒的な巨体を誇ります。基本的に水中ステージにしか登場しないが、ほとんどの攻撃手段が通用しないため、現れたら基本的に避けて進むしか方法が無いとされています。

「スーパーマリオブラザーズ」から登場しており、クリボーやテレサと並ぶシリーズを代表する敵キャラクターです。甲羅の色は緑、黄、青、赤の4種類があり、赤色は足場の端でUターンをし、青色は、『New スーパーマリオブラザーズ』と『スーパーマリオワールド』に登場し、『New スーパーマリオブラザーズ』では、踏みつけるとコウラマリオに変身できる青コウラが出現します。また、黄色は『スーパーマリオワールド』に登場し、踏むとコウラに入り、無敵状態になって突進してきます。

クリポーは、クッパ軍団の下級兵士で、ノコノコやパックンフラワー共々最古参の敵キャラです。元はキノコ王国の兵士だったようですが、クッパ一族が攻めてきた際、多くの者がクッパ軍団に寝返り、キノコ王国を裏切ったそうです。地形によってはハンマーブロス等の強敵並みの強さを発揮することもあり、頭突き、かみつき、体当たりなどの物理的で直接的な攻撃をしかけてきます。

ヘイホーは、「夢工場ドキドキパニック」と「マリオ」シリーズに登場する敵キャラで、恥ずかしがり屋な性格な故に、体をさまざまな色の頭巾（主に赤）で覆い、顔も仮面で覆い、ひものようなもので頭巾に括り付けています。頭巾とはいえ触れればダメージを受けてしまうので注意が必要です。