マイソールの人喰い熊は、インド南部のマイソール付近、カルナータカ州で発生した熊害で、3回にわたって人里を襲撃し、35～36人を襲って、少なくとも12名が死亡するという、熊害としては世界最悪の事件となりました。

死亡が確認された人々は、顔面をむしり取られて食べられていたことから、その衝撃度は想像を絶しました。元々ナマケグマが村に巣を作り始めたことから住民が撃退を試み、そのストレスが原因と言われています。村を襲ったナマケグマは、伝説のハンターであるケネス・アンダーソンに射殺されたそうです。