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人気者のピンキー

人気者のピンキー

ビンキーはアラスカ動物園で人気のホッキョクグマです。1994年7月、オーストラリア人観光客の女性が、ビンキーの写真を撮ろうと二重の柵を飛び越え、檻の近くまで侵入すると、ビンキーは檻の格子の隙間から顔を出し、その観光客女性を捕まえました。見ていた他の観光客や飼育員らによって救出されましたが、彼女は足を骨折した他、噛傷を負いました。

また、6週間後、泥酔した地元の10代の若者たちが、熊のためのプールで泳ごうと侵入しましたが、そのうち19歳の若者が脚に裂傷を負って入院しました。ピンキーが彼を襲ったかどうかは確証がないとしましたが、この一件のあと、ピンキーの顔には血が付着していたそうです。

6位:カナダ母子襲撃事件

基本情報

基本情報

事件発生:2018年11月26日
場所:カナダのユーコン準州
被害:2名死亡
熊の種類:ハイイログマ

37歳の母親と10カ月の赤ちゃんが襲われる

37歳の母親と10カ月の赤ちゃんが襲われる

カナダのユーコン準州にある山小屋のそばで、37歳の母親と10カ月の赤ちゃんが遺体で見つかるという痛ましい事件が発生しました。わな猟から帰ってきた父親が26日、湖の近くで遺体を発見しました。父親はこの直前、山小屋から100メートルあまりの場所で、突進してきたハイイログマを射殺しており、このクマの仕業とみられています。

凶悪な世界の熊害事件ランキングTOP5-1

5位:ロシア鉱山ヒグマ襲撃事件

基本情報

基本情報

事件発生:2008年7月17日
場所:ロシア東部カムチャッカ半島
被害:2名死亡
熊の種類:ベーリングヒグマ

鉱山従事者2名を殺害し、食害

鉱山従事者2名を殺害し、食害

2008年07月17日、ロシア東部、カムチャッカ半島で、約30匹の飢えたヒグマの群れが鉱山を襲撃し、鉱山従事者2名を殺害し、食害するといいう事件が発生しました。殺害された2名は鮭の捕獲場付近を警備していた警備員だったとの事で、鉱山従事者や地質学者などはクマの再襲撃を恐れ、作業場に戻る事を拒否す者達が続出したそうです。

4位:ペトロパブロフスク羆事件

基本情報

基本情報

事件発生:2011年8月13日
場所:ロシアのカムチャッカ半島のペトロパブロフスク
被害:男女2名
熊の種類:ヒグマ

娘は母親にSOSの電話をするも・・・

娘は母親にSOSの電話をするも・・・

2011年8月13日、19歳の娘が継父と一緒にキャンプ旅行に出かけ、川原で休んでいる時に突然ヒグマに覆われます。継父はヒグマの一撃で首の骨を折られて死亡、その後に娘がヒグマに襲われます。

娘は足をヒグマに食べられているにもかかわらず母親にSOSの電話をするも、母親は何もできず、ただその音声を聞くことしかできませんでした。娘は最期に「ママ、もう噛まれていないわ…。 痛みも感じなくなった…、今までごめんなさい。凄く愛してる」と伝えて絶命したそうです。

3位:ティモシー・トレッドウェル殺害事件

基本情報

基本情報

事件発生:2003年10月
場所:アラスカのカトマイ国立公園
被害:男女2名死亡
熊の種類:グリズリー

生々しい音声が残っていた

生々しい音声が残っていた

トレッドウェルは2003年10月、研究のため、アラスカのカトマイ国立公園内のグリズリーが餌場として好む場所を選び、助手兼恋人のエイミーと一緒にキャンプを試みます。10月5日の昼、衛星電話で友人と話しているので、その時までは生存が確認されていますが、翌日迎えの者が到着した時にはキャンプ地には熊以外はいない状況で、調査の結果、2人のバラバラにされた遺体が発見されたそうです。

襲われた時はちょうど撮影中だったようで、最初に襲われたのはトレッドウェルだったらしく、襲われながらもエイミーに「逃げろ!」と叫んでいたそうですが、エイミーは逃げる事なく必死でトレッドウェルを助けようと熊と応戦した生々しい様子が音声に残っていたそうです。

ティモシー・トレッドウェル

ティモシー・トレッドウェル

ティモシー・トレッドウェルは、アメリカの熊愛好家、環境保護主義者、自然主義者、ドキュメンタリー映画制作者、熊保護団体『Grizzly People』の創始者で、アラスカ州カトマイ国立公園で13年に渡って夏をハイイログマと共に過ごしていた人物です。トレッドウェルの生涯や作品、そしてその死はヴェルナー・ヘルツォーク監督のドキュメンタリー映画『グリズリーマン』(2005年)により世に知られました。

2位:星野道夫ヒグマ襲撃事件

基本情報

基本情報

事件発生:1996年8月8日
場所:ロシアのカムチャッカ地方・クリル湖畔
被害:1名死亡
熊の種類:ヒグマ

被害者の星野道夫さん

被害者の星野道夫さん

星野道夫さんは、千葉県市川市出身の写真家、探検家で、アラスカを中心にカリブーやグリズリーなど野生の動植物や、そこで生活する人々の魅力的な写真を撮影、1989年には『Alaska 極北・生命の地図』で第15回木村伊兵衛写真賞を受賞しています。

取材中の悲惨な事件

取材中の悲惨な事件

星野道夫さんはTBSの人気番組「どうぶつ奇想天外」で、持ち込み企画として、「ヒグマと鮭」をテーマにカムチャッカ地方で撮影を行っていました。ガイドやスタッフは星野さんに小屋で寝るように勧めますが、星野さんはそれを拒否し小屋にはスタッフが泊まり、数メートル離れた場所に星野さんがテントを張って宿営。

すると、星野さんの悲鳴とヒグマの鳴き声が響き渡り、スタッフたちが外を見ると、ヒグマが星野さんを咥えて森に消えていく姿が見えたそうです。ガイドたちは救助を要請しましたが、星野さんは熊に食い荒らされた遺体となって発見されるというショッキングな事態となりました。

1位:マイソールの人喰い熊事件

基本情報

基本情報

事件発生:1957年
場所:インド南部のマイソール付近、カルナータカ州
被害:少なくとも12人が死亡
熊の種類:ナマケグマ

ナマケグマ

ナマケグマ

長く曲がった爪でナマケモノのように逆さにぶら下がることができ、また、夜行性であるため昼間は寝ていることが多いクマです。インドからスリランカの森林に生息し、昆虫や果実、花などを食べる雑食のクマで、唇を器用に動かすことができ、シロアリの巣を見つけると長い爪で巣をこわして、唇を突き出して長い舌でチューブを作り、シロアリを"ズーズー"と吸い込むようにして食べます。他のクマと違い、水の中にはほとんど入りません。

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