
日本人の歴代登山家50選・有名ランキング!男性女性別【2025最新版】
報道などで「エベレスト登頂」や「ヒマラヤ登頂」などと聞いたことがあるかもしれませんが、日本人の登山家もたくさん活躍しています。今回は、日本人の歴代登山家を有名順にランキング形式(男性40人・女性10人)で紹介します。
3位:青木達哉
2位:野口健

七大陸最高峰の最年少登頂記録を更新
生年月日: 1973年8月21日
出生地: アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 ボストン
野口健は、亜細亜大学入学後から、世界の名立たる山々に挑み、各地で最年少登頂記録を樹立する。大学に8年間在籍して登山を続け、卒業前の1999年(25歳)に世界最高峰エベレストに、3度目の挑戦で登頂に成功し、当時の七大陸最高峰の世界最年少登頂記録を更新しました。
現在は、NPO法人PEAK+AID(ピーク・エイド)代表(2020年時点)として、ヒマラヤ・富士山での清掃活動といった環境保護への取り組み、また遭難死したシェルパ族の子どもたちへの教育支援「シェルパ基金」やヒマラヤでの学校建設・森林づくり、第二次世界大戦の戦没者の遺骨収集などの社会貢献活動を行っています。
1位:植村直己
日本人の歴代女性登山家の有名ランキングTOP10-1
10位:谷口けい

カメット南東壁登攀で日本人女性としてピオレドール初受賞
生年月日: 1972年7月14日
出生地: 和歌山県 和歌山市
死亡日: 2015年12月22日
谷口けいは、“世界の山を巡る旅人”と称していた日本人女性登山家です。2002年より、野口健エベレスト清掃隊、マナスル清掃隊に参加、2006年マナスル登頂、2007年エベレスト登頂。それと並行し、ゴールデンピーク(7,200m)、ライラピーク(6,200m)、シブリン(6,543m)、カメット(7,756m)に新ルートからアルパインスタイルで登攀を成功させると、2008年、登山パートナーの平出和也とともにカメット未踏ルート南東壁初登攀により、2009年に女性では史上初となるピオレドール賞(第17回)を受賞しています。2015年12月21日、北海道大雪山系の黒岳にて登山中に滑落して死亡。
生年月日: 1984年9月24日
出生地: アメリカ合衆国 テキサス州 ヒューストン
青木達哉は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン市出身の日本人登山家・アルパインクライマーで、2006年・21歳で、世界の精鋭登山家にもっとも険しいと恐れられるK2に世界最年少で登頂しています。また、2012年にはキャシャール南ピラー初登攀、その功績が評価され、2013年に第21回ピオレドール賞(仏)及び、アジアピオレドール賞を受賞しています。