ミクージとは、アニメ『美少女戦士セーラームーンS』にに登場するダイモーンの名称で、火野レイの仲間を気遣うピュアな心を狙うカオリナイトによって火川神社のご神木に埋め込まれた“ダイモーンの卵”より誕生したダイモーン第1号です。鈴緒で相手を拘束して壁に叩きつつける攻撃や、おみくじ棒や木で出来た手を切り離して対象を拘束する能力を持っており、おみくじを飛ばして攻撃する『大凶トライアングル』という最大必殺技を持ちます。

エイルとアンは、魔界樹から生まれたヒューマノイドタイプの植物型宇宙人一族の末裔で、魔界樹に育てられましたエイリアンの生き残りです。地球にはエナジーが枯渇し死に掛けている魔界樹を生き長らえさせるために新鮮なエナジーを供給するためにやって来ました。

プリンス・デマンドは、『美少女戦士セーラームーン』の敵組織、ブラックムーン一族の王子。日の光が届かない暗黒の星、太陽系第十番惑星ネメシスへ流刑された犯罪者の子孫です。白い衣装を着た銀髪の美青年で、王子のためか、一族で唯一マントを着用し、傲慢かつ貪欲な性格で、欲しいものは全て手に入れると豪語します。

魚の化身のキャラクターです。フィッシュ・アイは、女性のような見た目をしていますが、男性のキャラクターです。パラパラが経営していた熱帯魚店を訪れた亜美に魚として買われ、その後は自宅で悪夢を見せて襲撃したが、マーキュリー・クリスタルを授かってパワーアップしたセーラーマーキュリーに鏡を壊され、駆けつけたセーラームーンとちびムーンに倒されました。

ゾイサイトは、第一部における敵・ダーク・キングダム四天王のひとりで、欧州支部長です。女性的で脅迫的ではないように見えるかもしれませんが、信じられないほど狡猾で、ネフライトやジェダイトに比べて多くのことをしました。 彼は実際に、シルバークリスタルとマンガとクリスタルで永遠の若さを与えるその能力についての彼女の放送を見ている視聴者に催眠術をかけるために女性教授を装っていました。

太陽の黒点から誕生したダーク・キングダムの真の支配者です。太古の昔、月の王国『シルバー・ミレニアム』を攻め滅ぼす為、エンディミオンに片思いを抱く地球の予言者クイン・ベリルに目を付け、太陽の暗黒点から異常な数の流星群と共に地上に降り注ぎ生まれました。その後、ベリルの心に語り掛け、嫉妬心へ火を点けることで、洗脳しエンディミオンの配下であった四天王以下、地球人を先導し王国を襲撃、邪魔するものは体から発する猛毒の邪気により石化させながら進軍するも、クイーン・セレニティが銀水晶の力を行使し、地球の“北極圏Dポイント”へと封印されるもそれ自体は不完全に終わります。

ミストレス9は、ダイモーンに憑りつかれた土萠ほたるの姿で、本来の土萠ほたるの姿よりも成長していて、冷酷な性格が特徴です。『S』のストーリー終盤でセーラームーンを騙して聖杯を奪い消滅させるが、師ファラオ90降臨の余波で重傷を負い、眠っていたほたるの意識が復活して、最後は父や友を想うほたるの精神力に敗れて消滅しています。

ファラオ90は、セーラームーンに登場する悪の組織『デス・バスターズ』の支配者です。あらゆるエネルギーを自らに取り込み吸収してしまう力を持ち、原作では実体のない黒い靄の油な姿をしており、主に声だけで部下に自らの意思を伝えています。その正体はタウ星系よりやって来た異星人で、生まれた星系の滅亡によって母星が重力の墓場と化してしまい、新天地を求めている最中に土萌創一の超生物実験の最中、異界の扉を突き破り降臨。地球を自身の第2の故郷とすべく地球との同化を目論み、三角州を拠点に地球侵略を開始しました。

セーラーギャラクシアとは、セーラースターズに登場する敵組織の首領です。シャドウ・ギャラクティカの破壊の戦士で、「銀河の女王」と呼ばれています。原作では、銀河中のセーラー戦士が宿すスターシードを集め、セーラームーンが宿す無限の再生力を持ったシルバームーン・クリスタルを奪って宇宙の真の支配者になろうとします。また、漫画では、他のセーラースカウトとタキシードマスクを復活させてセーラームーンと戦いました。

宇宙に住まう銀河系の人々の持つ心の闇が集合して誕生した精神生命体で、
全宇宙の支配も目論み、数々の星々を襲っては滅ぼし、太古の昔『セーラーウォーズ』と呼ばれる戦争を引き起こしました。永きに渡ってセーラー戦士たちと死闘を繰り広げていましたが、遂に銀河最強のセーラー戦士であったセーラーギャラクシアに敗れ、彼女の肉体へと封印されます。