
昭和の有名な事件ランキングTOP20【2025最新版】
およそ60年以上という長きにわたり続いた「昭和」の時代は、戦争もあり激動の年号と呼ばれてきました。日本国内においても「3億円強奪事件」など数々の事件が世間に衝撃を与えましたが、昭和の有名な事件ランキングTOP20を紹介します。
4位:グリコ・森永事件
3位:日航機御巣鷹山墜落事故

単独機の航空事故の死亡者数として世界最多
123便は東京国際空港(羽田空港)発大阪国際空港(伊丹空港)行きの定期旅客便で、伊豆半島南部の東岸上空に差し掛かる頃、機体後部の圧力隔壁が破損、垂直尾翼と補助動力装置が脱落し、油圧操縦システムを全喪失、操縦不能に陥り迷走飛行の末、午後6時56分30秒群馬県多野郡上野村の高天原山の尾根に墜落しました。乗客乗員524人のうち死亡者数は520人、生存者は4人で、この数字は2020年4月時点で単独機の航空事故の死亡者数として世界最多です。また、テロ事件などを除いた航空事故でも1977年に発生したテネリフェ空港ジャンボ機衝突事故に続く世界2番目の死亡者数を出してしまいました。
2位:三億円事件

日本犯罪史に名前を残す未解決事件
現金輸送車に積まれた東京芝浦電気(現・東芝)府中工場従業員のボーナス約3億円(2億9430万7500円)が、白バイまで用意した偽の白バイ隊員に奪われた事件です。犯人が暴力に訴えず計略だけで強奪に成功していること、盗まれた3億円は日本の保険会社が支払った保険金により補填され事件の翌日には従業員にボーナスが支給されたこと、その保険会社もまた再保険をかけており日本以外の保険会社によるシンジケートに出再していたことから補填されたために、直接的に国内で金銭的損失を被った者がいなかったという認識、ならびに被害金額2億9430万7500円の語呂から、「憎しみのない強盗」とも言われています。1975年12月10日、公訴時効が成立(時効期間7年)。1988年12月10日、民事時効成立(時効期間20年)。日本犯罪史に名前を残す未解決事件となりました。
1位:あさま山荘事件
まとめ
ここまで昭和の有名な事件ランキングTOP20を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。「あさま山荘事件」や「よど号ハイジャック事件」など、赤軍と呼ばれる左翼集団による事件が目につくのも時代のあらわれといえます。
日付 1963年3月31日
内容 誘拐殺人事件
死亡者 村越吉展
犯人 小原 保(犯行当時30歳)
動機 借金の返済