
昭和の有名な事件ランキングTOP20【2025最新版】
およそ60年以上という長きにわたり続いた「昭和」の時代は、戦争もあり激動の年号と呼ばれてきました。日本国内においても「3億円強奪事件」など数々の事件が世間に衝撃を与えましたが、昭和の有名な事件ランキングTOP20を紹介します。
12位:三島由紀夫事件
11位:ロッキード事件

第二次世界大戦後の日本の疑獄を代表する大事件
国内航空大手の全日空の新ワイドボディ旅客機導入選定に絡み、自民党衆議院議員で田中角栄元首相が、1976年7月27日に受託収賄と外国為替及び外国貿易管理法(外為法)違反の疑いで逮捕され、その前後に田中元首相以外にも佐藤孝行運輸政務次官や橋本登美三郎元運輸大臣2名の政治家が逮捕されました。さらに収賄、贈賄双方の立場となった全日空の若狭得治社長以下数名の役員及び社員、ロッキードの販売代理店の丸紅の役員と社員、行動派右翼の大物と呼ばれ、暴力団やCIAとも深い関係にあった児玉誉士夫や、児玉の友人で「政商」と呼ばれた国際興業社主の小佐野賢治と相次いで逮捕者を出した。また、関係者の中から多数の不審死者が出るなど、第二次世界大戦後の日本の疑獄を代表する大事件となりました。
一般児童・青少年向けのヨットスクール・戸塚ヨットスクールにおいて訓練生の死亡・傷害致死・行方不明といった事件が1980年代を通じてマスコミに取り上げられ、スクールの方針が教育的な体罰というより過酷な暴行だったことが司法判断によって確定しました。当時は、非行青少年の更生の場として期待されていたことから、事件発覚で衝撃と動揺が広がりました。