
有名な建築家100選・人気ランキング!日本人・海外別【2025最新版】
世界には様々な建築物がありますが、建築家の個性やコンセプトによって、さまざまな顔を持ちます。今回は、「有名な建築家100選!人気ランキング」と題して、日本人・海外別に紹介していきます。

10位:前川國男
生誕 1905年5月14日
新潟県新潟市中央区学校町通2番町
死没 1986年6月26日(81歳没)
受賞
日本建築学会賞作品賞
(1953年、1955年、1956年、1961年、1962年、1966年)
日本建築学会賞大賞(1968年)
日本芸術院賞(1974年)
建築物 東京文化会館/東京海上火災ビル
前川國男は日本における近現代建築の始まりを体現する建築家で、第二次世界大戦後にはモダニズムの旗手として日本建築界を牽引した人物です。1960年代半ば以降、前川は産業社会とそれを支える合理主義のいくつかの側面にきわめて批判的になったが、近代運動の理想の最良の部分を最後まで放棄しなかった。何よりも強調するべきことは、前川はその生涯を通し建築家の職能と職業倫理の確立のために尽力したと言えます。

9位:妹島和世
生誕 1956年10月29日
受賞
吉岡賞(1999年)
日本建築学会賞(1998年、2006年)
ベネツィア・ビエンナーレ金獅子賞(2004年)
建築物
調布駅北口交番/ディオール表参道/すみだ北斎美術館/他
西沢立衛とのユニット「SANAA」では、ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展金獅子賞を受賞した「金沢21世紀美術館」(2004年)。そしてニューヨークの「ニューミュージアム」(2007年)、ルーヴル美術館の別館「ルーヴル=ランス」(2012年)など、世界的に知られるプロジェクトの名がいくつも挙げられます。近年ではファッションから鉄道まで、建築という枠組みを軽々と飛び越え、広義のデザインの世界へと活躍の幅を広げています。

3位:丹下健三
生誕 1913年9月4日
死没 2005年3月22日(91歳没)
受賞
日本建築学会賞(1954、55、58年)
RIBAゴールドメダル(1965年)
AIAゴールドメダル(1966年)他
建築物
広島平和記念公園/香川県庁舎/東京カテドラル聖マリア大聖堂/代々木第一体育館/山梨文化会館/静岡新聞・静岡放送本社ビル/東京都庁舎
日本では「世界のタンゲ」と言われたように、日本人建築家として最も早く日本国外でも活躍し、認知された一人です。第二次世界大戦復興後から高度経済成長期にかけて、多くの国家プロジェクトを手がけ、磯崎新、黒川紀章、槇文彦、谷口吉生などの世界的建築家を育成した人物でもあります。
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40位:アレハンドロ・アラヴェナ
生誕 1967年6月22日
チリ サンティアゴ
アラベナは、建築を学ぶ学生が通うカトリカ大学の学部棟である「シャムの塔 "Siamese Towers" 」の設計を手掛けた。また、「コレヒオ・ウェルクェン・モンテッソーリ」、「彫刻家の家」、「ピリウェイコ湖に面する家」、テキサス州オースティンの聖エドワード大学にある「 Hunt, Le Mans and Johnson residential halls 」、ヴァイル・アム・ラインのスイス企業「ヴィトラのアート・ワークショップ」、サンティアゴの都市公園などの設計も手掛けるほか、企業 ELEMENTAL が主導するプロジェクトも率いています。

29位:リカルド・レゴレッタ
生誕 1931年5月7日
メキシコシティ
死没 2011年12月30日(80歳没)
受賞
UIAゴールドメダル受賞
2000年にAIAゴールドメダル受賞
2011年に高松宮殿下記念世界文化賞建築部門受賞
建築物
テキサスA&M大学カタール校(2007年)/カーネギーメロン大学カタール校(2008年)/ダヴィドカ広場(エルサレム、2010年)
リカルド・レゴレッタ・ビルチスは、メキシコの建築家で、ルイス・バラガンやフェリックス・キャンデラ以降の「メキシコの巨匠」として、メキシコ建築を知る上で不可欠な人物です。「カミノ・レアルホテル」は、「高松宮殿下記念世界文化賞」を受賞し、彼の存在を一気に世界的なものにしました。
誕生 1947年5月5日
東京都
日本の風水・家相の第一人者であるDr.コパは、日本に古くから伝わる風水をわかりやすく説明し、明るいキャラクターと経営者としての成功実績などから講演会や寄稿の依頼を多数受けています。そんなDr.コパは、日本大学第三高等学校を経て日本大学理工学部建築学科卒業した一級建築士としての一面も持ちます。