
有名な建築家100選・人気ランキング!日本人・海外別【2025最新版】
世界には様々な建築物がありますが、建築家の個性やコンセプトによって、さまざまな顔を持ちます。今回は、「有名な建築家100選!人気ランキング」と題して、日本人・海外別に紹介していきます。

35位:藤村龍至
生誕 1976年12月17日
受賞
グッドデザイン賞 ベスト100
子ども環境学会 デザイン奨励賞
福岡県美しいまちづくり建築賞大賞
建築物
はとやまハウス/すばる保育園/つるがしま中央交流センター
建築設計やその教育、批評に加え、学識経験者として公共施設の老朽化と財政問題の解決を図る公共施設総合管理計画の策定、街路沿道や河川、公園緑地の利活用や中心市街地再整備や駅周辺再整備のデザインコーディネーター、歴史的風致維持向上計画や景観審議会、総合計画審議会、さらに公共施設の指定管理を通じたニュータウン活性化や移住推進など、建築の視点を活かした都市・まちづくり関連のプロジェクトにも幅広く関わっています。

30位:村上徹
生誕 1949年9月17日
愛媛県今治市
受賞
JIA新人賞(1990年)
吉岡賞(1990年)
日本建築学会賞(1994年)
建築物
岡山ノートルダム清心女子大学 中央棟/岡山ノートルダム清心女子大学 附属幼稚園絵本の部屋/広島なぎさ中学校・高等学校
独立以来コンクリート打ち放しによる住宅を発表し続け高い評価を得ている建築家です。1990年に「中山の家」で「吉岡賞(現新建築賞)」を受賞。1994年には「阿品の家をはじめとする一連の住宅」で日本建築学会賞(作品)を受賞。鉄筋コンクリート、鉄、ガラスによって作られ、コンクリート打放しの自立壁をたて、屋根は鉄骨でふわりとかけます。屋根を軽くかけることで、先人たちのコンクリート打放し建築とは一線を画し、それら村上の住宅作品を自身は「現代の民家」と呼んでいます。

25位:佐藤オオキ
生誕 1977年12月24日
カナダ・オンタリオ州トロント
受賞
エル・デコ インターナショナル デザイン アワード「Designer of the Year」(2012)ほか
建築物
ミラノ国際博覧会 日本館「Cool Japan Design Garelly」/セブン&アイHLDGS.「オムニチャネルブランディング」/「Siam Discovery」…バンコクの大型商業施設/他
早稲田大学理工学部建築学科首席卒業すると2002年、同大学大学院修了後、デザインオフィスnendoを設立。 建築、インテリア、プロダクトをはじめ、ジャンルを横断しながら広くデザインを手がけ、世界的なデザイン賞を数多く受賞した日本を代表するデザイナー、建築家です。

13位:伊東忠太
生誕 1867年11月21日
死没 1954年4月7日(86歳没)
受賞
勲二等瑞宝章
文化勲章
建築物
東京商科大学兼松講堂/震災祈念堂/築地本願寺
明治27年、忠太は「アーキテクチュール」の訳語として、技術的な意味合いの濃い「造家」から、より総合芸術的な意味を含む「建築」へと改めるべきだと提唱、この提言を受けて明治30年に造家学会は建築学会と改称、翌年には東京帝国大学の造家学科が建築学科と改められました。さらに忠太は日本建築史・東洋建築史の体系を樹立、こうした功績から日本建築学を確立したと評されます。教育面でも明治38年に東京帝国大学教授となり、退官後は早稲田大学・東京工業大学でも教鞭を執り、多くの建築家を育てました。
生誕 1880年4月11日
山形県西置賜郡荒砥村(現:白鷹町)
受賞
勲六等瑞宝章(1918年)
贈勲二等瑞宝章(1956年)
建築物 日本橋丸善書店
佐野 利器は、日本の建築家、建築構造学者で、芸術としての建築より、どちらかというと工学としての建築、とくに耐震工学に重きを置き、日本の構造学の発展に貢献した建築家のひとりです。