スポンサードリンク
22位:彼女たちの場合は

22位:彼女たちの場合は

出版社 : 集英社
発売日 : 2019/5/2

日本人の少女二人がアメリカを旅する物語。目的はなく、行先は決めず、しかも親の承諾も得ず。彼女たちの場合、そして何が起こったか。美しい風景と愛すべき人々、そして「あの日の自分」に出逢える、長編作です。

21位:犬とハモニカ

21位:犬とハモニカ

出版社 : 新潮社
発売日 : 2014/12/22

外国人青年、少女、老婦人、大家族……。空港の到着ロビーで行き交う人々の、人生の一瞬の重なりを鮮やかに掬い取った川端賞受賞の表題作。恋人に別れを告げられ、妻が眠る家に帰った男性の心の変化をこぼさず描く「寝室」。“僕らは幸福だ”“いいわ”夫婦間の小さなささくれをそっと見つめた「ピクニック」。わたしたちが生きる上で抱え続ける、あたたかい孤独に満ちた、六つの旅路の川端康成文学賞受賞作です。

江國香織の小説おすすめランキングTOP20-16

20位:間宮兄弟

20位:間宮兄弟

出版社 : 小学館
発売日 : 2007/11/6

女性にふられると兄はビールを飲み、弟は新幹線を見に行く。そんな間宮兄弟は人生を楽しむ術を知っている。江國香織がもてない男性の日常を描いて話題になり、森田芳光監督の映画化も大ヒットした、もてなくとも幸福に生きる兄弟の日常の物語です。

19位:スイートリトルライズ

19位:スイートリトルライズ

この日常に不満はない、と瑠璃子は思う。淋しさは人間の抱える根元的なもので、自分一人で対処するべきで、誰かに―たとえ夫でも、救ってもらえる類のものではない。瑠璃子と二歳下の夫、総。一緒に眠って、一緒に起きる。どこかにでかけてもまた一緒に帰る家。そこには、甘く小さな嘘がある。夫(妻)だけを愛せたらいいのに。読み終わると瑠璃子と聡のその後が気になって仕方なく思わず自分なりに熱く想像してしまう人気作です。

18位:ホリー・ガーデン

18位:ホリー・ガーデン

出版社 : 新潮社
発売日 : 1998/3/2

果歩と静枝は高校までずっと同じ女子校だった。ふと気づくといつも一緒だった。お互いを知りすぎてもいた。30歳目前のいまでも、二人の友情に変わりはない。傷が癒えない果歩の失恋に静枝は心を痛め、静枝の不倫に果歩はどこか釈然としない。まるで自分のことのように。果歩を無邪気に慕う中野くんも輪に加わり、二人の関係にも緩やかな変化が兆しはじめる。忙しい毎日に埋もれがちな、素の自分を思い出させてくれ、そんな素の自分を愛おしむことを思い出させてくれる一冊です。

17位:ぼくの小鳥ちゃん

17位:ぼくの小鳥ちゃん

出版社 : 新潮社
発売日 : 2001/11/28

主人公「僕」とそのガールフレンドと、僕のところに居ついてしまった小鳥ちゃんのラブストーリーです。小さなお話なのに、いろんな物が詰まっていて、ファンタジーなのに、大人向けという少し切なくて幸福な、冬の日々の物語です。

16位:泳ぐのに、安全でも適切でもありません

16位:泳ぐのに、安全でも適切でもありません

出版社 : 集英社
発売日 : 2005/2/18

こちらは、愛を通して人生を切りとる傑作短篇集です。安全でも適切でもない人生の中で、愛にだけは躊躇わない、あるいは躊躇わなかった10人の女たち。愛することの喜び、苦悩、不毛。第15回山本周五郎賞受賞の人気傑作短篇集です。

江國香織の小説おすすめランキングTOP15-11

15位:薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木

15位:薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木

出版社 : 集英社
発売日 : 2003/6/20

日常というフィールドを舞台に、かろやかに、大胆に、きょうも恋をする女たち。主婦。フラワーショップのオーナー、モデル、OL、編集者など、9人の女性たちの恋と、愛と、情事とを、ソフィスティケイトされたタッチで描く「恋愛運動小説」です。

14位:ぬるい眠り

14位:ぬるい眠り

出版社 : 新潮社
発売日 : 2007/2/28

新聞の死亡欄を見て、見知らぬ人の葬式に参列する風変わりな夫妻を描く佳編、『きらきらひかる』の十年後を綴る好編など全九編を収録した、著者の魅力を凝縮した贅沢なオリジナル短編集です。思わず笑っちゃうようなおかしさと、ふいに心臓に氷をあてがわれるような切なさが入り混じっています。

13位:いつか記憶からこぼれおちるとしても

13位:いつか記憶からこぼれおちるとしても

出版社 : 朝日新聞社
発売日 : 2005/11/1

吉田くんとのデートで買ったチョコレートバーの味、熱帯雨林にすむ緑の猫への憧れ、年上の女の細くて冷たい指の感触など、10人の女子高校生がおりなす、残酷でせつない、とても可憐な6つの物語です。少女と大人の間で揺れる17歳の孤独と幸福を鮮やかに描き出した短篇小説集で、江國香織の物語の持つ雰囲気と魅力を一層際立たせています。

12位:つめたいよるに

12位:つめたいよるに

出版社 : 新潮社; 改版
発売日 : 1996/5/29

出会いと別れの不思議な一日を綴った『デューク』。コンビニでバイトする大学生のクリスマスイブを描いた『とくべつな早朝』。デビュー作『桃子』を含む21編を収録した初々しい短編集です。

11位:流しのしたの骨

11位:流しのしたの骨

出版社 : 新潮社
発売日 : 1999/9/29

いまはなにもしていず、夜の散歩が習慣の19歳の私こと子、おっとりとして頑固な長姉そよちゃん、妙ちきりんで優しい次姉しま子ちゃん、笑顔が健やかで一番平らかな‘小さな弟’律の四人姉弟と、詩人で生活に様々なこだわりを持つ母、規律を重んじる家族想いの父、の六人家族。ちょっと変だけれど幸福な宮坂家の、晩秋から春までの出来事を静かに描いた、不思議で心地よくいとおしい物語です。

江國香織の小説おすすめランキングTOP10-6

10位:赤い長靴

10位:赤い長靴

出版社 : 文藝春秋
発売日 : 2008/3/7

「私と別れても、逍ちゃんはきっと大丈夫ね」そう言って日和子は笑う、くすくすと。笑うことと泣くことは似ているから。結婚して十年、子供はいない。繊細で透明な文体が切り取る夫婦の情景―幸福と呼びたいような静かな日常、ふいによぎる影。何かが起こる予感をはらみつつ、かぎりなく美しく、少し怖い十四の物語が展開します。

9位:思いわずらうことなく愉しく生きよ

9位:思いわずらうことなく愉しく生きよ

出版社 : 光文社
発売日 : 2007/6/1

『思いわずらうことなく愉しく生きよ』は、江國香織による小説で、女性ファッション雑誌『VERY』(光文社)にて2001年10月号から2003年12月号まで連載されました。2011年秋に、『カレ、夫、男友達』のタイトルでNHKでテレビドラマ化されています。

8位:ホテルカクタス

8位:ホテルカクタス

出版社 : 集英社
発売日 : 2004/6/17

街はずれにある古びた石造りのアパート「ホテル カクタス」。その三階の一角には帽子が、二階の一角にはきゅうりが、一階の一角には数字の2が住んでいました。三人はあるきっかけで友達になり、可笑しくてすこし哀しい日々が、穏やかに過ぎて行きました。メルヘンのスタイルで「日常」を描き、生きることの本質をみつめた、不思議でせつない物語です。

7位:落下する夕方

7位:落下する夕方

出版社 : 角川書店
発売日 : 1999/7/5

別れた恋人の新しい恋人が、突然乗り込んできて、同居をはじめた。梨果にとって、いとおしいのは健悟なのに、彼は新しい恋人に会いにやってくる。新世代のスピリッツと空気感溢れる、リリカル・ストーリーです。同作を原作とした映画が1998年に公開され、第48回ベルリン国際映画祭正式招待作品に選ばれています。

6位:東京タワー

6位:東京タワー

出版社 : 新潮社
発売日 : 2006/2/28

『東京タワー』は、江國香織による恋愛小説で、文芸誌『鳩よ!』(マガジンハウス)に1999年11月から2001年8月に連載、マガジンハウスより2001年12月7日に刊行されました。2004年には黒木瞳が主演をつとめ、岡田准一、松本潤、寺島しのぶ、岸谷五朗など豪華キャスト陣による映画が公開されました。

江國香織の小説おすすめランキングTOP5-1

5位:冷静と情熱のあいだ Rosso

5位:冷静と情熱のあいだ Rosso

出版社 : KADOKAWA
発売日 : 2001/9/25

穏やかな恋人と一緒に暮らす、静かで満ち足りた日々。これが私の本当の姿なのだろうか。誰もが羨む生活の中で、空いてしまった心の穴が埋まらない。10年前のあの雨の日に、失ってしまった何よりも大事な人、順正。熱く激しく思いをぶつけあった私と彼は、誰よりも理解しあえたはずだった。けれど今はこの想いすらも届かない。永遠に忘れられない恋を女性の視点から綴る、赤の物語です。

4位:号泣する準備はできていた

4位:号泣する準備はできていた

出版社 : 新潮社
発売日 : 2003/11/197

大丈夫、きっと切り抜けるだろう。体も心も満ち足りていた激しい恋に突然訪れた破局、その哀しみを乗り越えてゆくよすがを甘美に伝える表題作、昔の恋人と一つの部屋で過ごす時間の危うさを切り取る「手」、17歳のほろ苦い恋の思い出を振り返る「じゃこじゃこのビスケット」など、詩のように美しく、光を帯びた文章が描く、繊細な12の短篇集です。

3位:きらきらひかる

3位:きらきらひかる

出版社 : 新潮社; 改版
発売日 : 1994/5/30

『きらきらひかる』は、江國香織が1991年に発表した小説で、この小説を原作とした映画が1992年に公開されています。アルコール依存症気味の妻と同性愛者の夫、そして夫の恋人とをめぐる3人の奇妙な三角関係を描いています。

2位:神様のボート

2位:神様のボート

出版社 : 新潮社
発売日 : 1999/7/1

『神様のボート』は、江國香織による小説で、1999年7月に新潮社から発刊されました。2013年にNHK BSプレミアムでテレビドラマ化され、第13回山本周五郎賞候補作となっています。「あなたとかわす約束は、それが口に出された瞬間にもう叶えられている」 もう何年も放浪の旅をしている母と娘の、小さく静かだが、狂気に満ちた危険な恋愛物語です。

スポンサードリンク
スポンサードリンク

関連するキーワード

関連するまとめ

歴代ベストセラー本の人気ランキングおすすめ100選【2024最新版】

数多くの人に愛され、長く支持を得ている本、それがベストセラーです。今回は歴代のベストセラーの中から今読んで欲…

もどる / 568 view

英和辞典おすすめランキング人気30選と口コミ&選び方【2024最新版】

英語に理解を深める上で欠かすことのできないアイテムが英和辞典です。今回は英和辞典のおすすめランキングと口コミ…

もどる / 342 view

小学生向けの本のおすすめ人気ランキング36選と口コミ&選び方【2024最新版】

今回は小学生向けの本のおすすめランキングを口コミと共にご紹介し、小学生向けの本の選び方のポイントを解説してい…

もどる / 312 view

司馬遼太郎の作品おすすめランキング30選と口コミ~人気の書籍・小説を紹介【2024最…

歴史小説を多く執筆し、歴史の読み解き方の提唱を同時に行ってくれる司馬遼太郎作品。ドラマ化も多くされているので…

もどる / 407 view

ミステリー/推理小説おすすめランキングBEST70【2024最新版】

おすすめのミステリー/推理小説やサスペンス小説70作品をランキング形式で小説好きがまとめてみました。ここで紹…

三島マコト / 375 view

りぼん歴代連載漫画の人気おすすめランキング30選【2024最新版】

集英社が発行している「りぼん」は1955年に創刊された、人気の少女漫画雑誌です。今回はそんな歴史あるりぼんの…

もどる / 1023 view

女性向け雑誌の人気ランキング40選!年代別TOP10【2024最新版】

流行を取り入れたファッションを目指す方の教科書やライフスタイルのヒント、あるいは娯楽として幅広い年代の方が楽…

もどる / 2293 view

スポンサードリンク

同じカテゴリーの記事

同じカテゴリーだから興味のある記事が見つかる!

ペン字練習帳のおすすめ人気ランキング15選と口コミ&選び方【2024最新版】

ス冠婚葬祭など重要な場面では字を書く機会があります。そんな時もっと綺麗に書けたらと思うことってありますよね。…

もどる / 260 view

芥川賞の歴代作家一覧!人気ランキングTOP50【2024最新版】

特に読書が趣味というわけではなくとも、ふとした瞬間に小説を読みたくなるときもありますよね。そこで今回は、芥川…

kent.n / 498 view

英単語帳の人気おすすめランキング30選と口コミ&選び方【高校受験・大学受験・社会人別…

英単語を効率よく学習するために欠かすことのできないアイテムが英単語帳です。今回は高校受験、大学受験、社会人と…

もどる / 382 view

樋口一葉の作品おすすめランキング20選と口コミ!人気の小説まとめ【2024最新版】

樋口一葉はお札の肖像に採用されたことで、日本に知らない人はいないというほど、飛躍的に知名度を上げた小説家。今…

もどる / 284 view

誉田哲也のおすすめ作品おすすめランキング20と口コミ&選び方【2024最新版】

「姫川玲子シリーズ」で有名な誉田哲也さん。多くの作品がメディア展開され、そのいずれもが高い人気を誇っています…

もどる / 341 view

星新一の作品おすすめランキング20選と口コミ~人気の本を紹介【2024最新版】

ショートショートというジャンル世に広め、日本を代表するSF作家として高い人気を得ている星新一さん。今回は星新…

もどる / 386 view

自己啓発本のおすすめランキングTOP50と選び方【2024最新版】

人生に対するアドバイスが欲しいとき、やる気の出し方を知りたい時に役立つのが自己啓発本です。書店に行くと数多く…

もどる / 365 view

スポンサードリンク

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング