望月莞爾、通称モッチーは、天竺の四天王の一人に数えられ、東卍にとっては恐るべき存在となっています。少年院で天竺総長の黒川イザナらと出会い、そのイザナや灰谷兄弟、班目獅音、武藤泰宏(ムーチョ)と同じS62世代で「極悪の世代」と呼ばれました。三ツ谷隆と互角以上の戦いをするなど、強さには定評があります。

羽宮一虎は、『東卍』創設メンバーのひとりでもあり、『東卍』と敵対する『芭流覇羅』のNo.3でした。場地と共に『東卍』の特攻隊として攻撃的だったようです。そんな一虎は一虎は真一郎を殺した犯人とされています。その後一虎は東京卍會と決別し、2005年10月現在は別の暴走族チーム・芭流覇羅（バルハラ）に所属し、No.3の座に就いています。

不良集団・東京卍會の参番隊副隊長で、ケンカの強さもさることながら、味方を鼓舞する能力があり、それが結果的に東卍の強さにもつながっています。三ツ谷隆が、「ぺーやんはアホだけど腕っぷしならオレよ上だ」と評価しており、天竺・班目獅音を一撃で倒しています。

瓦城千咒は「梵」の首領として登場した人物です。身長2m近くある巨漢の六波羅単代総代・寺野南と戦った際に、平然とした表情で軽々と攻撃を当てたことなどからも、非常に強いパワーと跳躍力をもっていることが伺えます。

三ツ谷隆は、東京卍會の創設メンバーで、元親衛隊長、東京卍會・弐番隊隊長です。しっかりした性格の持ち主で、周囲から信頼を集めている頼れる存在です。天竺四天王の望月莞爾と互角に渡り合うなど、作中でもトップクラスの喧嘩の強さを誇るキャラクターです。

「東京卍リベンジャーズ」に登場するキャラクターの中でも際立つ強さがあると言われている武藤泰宏は、「ムーチョ」の愛称を持ちます。東京卍會の伍番隊隊長でしたが、後に横浜の暴走族天竺へ移り、180cmを超える巨体を活かした攻撃で強さを発揮しています。

半間修二は、元「愛美愛主」総長代理、元「芭流覇羅」初代副総長、元「東京卍會」陸番隊隊長、現「天竺」幹部です。敵にも仲間にも容赦をしない男で、稀咲鉄太の懐刀的な存在で、稀咲自身も半間を相棒として見ています。喧嘩の強さは本気を出したドラケンと張り合うほどで、そのタフネスは異常レベルとされています。

河田ソウヤは通称「アングリー」と呼ばれ、東卍の肆番隊副隊長を務め、泣いて怒った時は相当な強さを発揮します。見た目とは裏腹に心優しい性格で、兄のナホヤの後をついてまわる末っ子気質を持っていますが、兄のスマイリー同様に自分よりも強い相手に対してもひるまず向かっていく芯の強さを持ちます。

場地圭介は、元「東京卍會」壱番隊隊長で、「東京卍會」を創設した1人です。「マイキー」とは幼なじみであり、「東卍」を設立メンバーを宝と思い、誰よりも「東卍」を考え愛していました。小さいころからマイキーの祖父が経営する道場で鍛えた強さは本物で、血のハロウィンでは羽宮一虎に刺されたにもかかわらず、50人の敵を撃破し、稀咲鉄太とあと一歩まで追い詰めています。

柴大寿は、黒龍十代目総長を務めた人物で、東京卍會弐番隊副隊長の柴八戒の兄です。恵まれた体型と非凡なケンカの才能の持ち主で、2005年12月25日の聖夜決戦では、妹の柚葉に刺されたものの、八戒、タケミチら複数の相手を圧倒する強さを見せています。

「天竺四天王」の中でも「筆頭」であり圧倒的に強いとされる鶴蝶は、イザナが「鶴蝶の強さからしたら他の四天王などザコ」「オレの最強の戦闘マシーン」と評するほど別格の強さを誇ります。第164話では、他の四天王を瞬殺した覚醒ソウヤを一撃で倒し、そのまま乾と千冬もボコボコにしています。

東卍の副総長である龍宮寺堅（りゅうぐうじけん）は頭の龍のイレズミと身長の高さが印象的なキャラクターです。身長は185cmと長身で、かなり喧嘩は強く、反則級のパワーを持っています。また、『不良』と言われる存在であっても、親兄弟、関係の無い人に迷惑をかけるような事は絶対にしない、そして何よりも『人を想う心』、心の強さも持ち合わせています。

黒川イザナは、「天竺」の初代総長で、喧嘩のセンスは突出しています。天竺四天王である鶴蝶（かくちょう）、灰谷兄弟、望月莞爾、斑目獅音、ムーチョの5人を従えていることから、これらより強いことは確実です。関東事変の直前、イザナは東京中の不良のトップを集めてタイマンを張っていましたが、全員をなんなくボコボコにしています。