
日本人ファッションデザイナー有名ランキング100選・男性女性別【2025最新版】
日本においてもファッションデザイナーは数多く存在し、どのファッションデザイナーが最も有名なのか注目されています。今回は、日本人の有名ファッションデザイナーランキング100選<男性50人・女性50人>を紹介します。
日本人女性の有名ファッションデザイナーランキングTOP25-1

22位:甲賀真理子
生年月日 1949年7月30日
出身地 広島県豊田郡安浦町(現・呉市)
出身校 文化服装学院
1974年、ニコル入社、ニコルブランド担当デザイナーとして活躍。1979年、ZELDA(ゼルダ)のチーフデザイナーに就任、年2回のコレクションを発表し、1986年、同社取締役に就任。ゼルダをMARIKO KOUGAと改め、1989年、マリコ・コウガ・アールを発表し、1998年、ニコルを退職して、(株)マリコ・コウガを設立します。ソワール(「MARIKO KOUGA Fil Dore」)やワールド(「LAMiAViTA」)などの数多のプロジェクトにて指揮やライセンス事業を手掛けてきたほか、日本を代表するファッションデザイナーとして東京ファッションデザイナー協議会とともに若手クリエイターの支援などにも取り組んでいます。

19位:鳥居ユキ
生誕 1943年1月3日
出身地 東京都
出身校 文化学院
受賞:
「日本ファッションエディターズクラブ賞」(1988年)
毎日ファッション大賞
大賞(1995年)
特別賞(2005年)
ファッションブランド「ユキトリヰ」(ユキトリイ)のデザイナーとして有名です。祖母・母と3代にわたる“デザイナー一家”に生まれ、19歳でのコレクションデビューを経て、1975年にフランス・パリで初のコレクションを発表して以後、途絶えることなく新作を発表。2011年には開催コレクション数が通算100回に到達、日本を代表するファッションデザイナーの一人として知られています。ファッション以外にもライセンスとして多数のアイテムのデザインを手掛けています。

18位:渡辺陽子
生誕 1978年12月26日
出身地 東京都
出身校 慶應義塾大学文学部
オートクチュールメゾン「コージアトリエ」創立したファッションデザイナー渡辺弘二の長女で、パリ・オートクチュール組合校「シャンブル・サンディカル・ド・ラ・クチュール・パリジェンヌ」にて立体裁断、同校教諭Dominique Pellen氏よりデッサンを修得したのち、帰国後、(株)東京スタイル「コージワタナベ スティル」にてアシスタントデザイナーを経験し、(株)コージアトリエにて父・渡辺弘二のもとでアシスタントデザイナーを担当。 翌年、自身でもモダンクチュールをコンセプトとしたマタニティブランド「En Ste.(アンサント)」を設立しました。

16位:横森美奈子
生年月日 1949年
出身地 東京都
2001年より(株)ワールド “smart pink” ブランド・ディレクターや、(株)マガジンハウス “anan” のライセンシーデザイン・ディレクター、2006年から(株)ナガイレーベンにて“CARE CREW”(介護ユニフォーム)企画デザインを手掛けています。2007年には、「横森美奈子のNEW利休BAG展」を開催し、第16回(2008年)桑沢賞デザイン・オブ・ザ・イヤーを受賞。2013年よりテレビショッピング国内業界最大手のジュピターショップチャンネルにて、「ミナコ★ヨコモリ」オリジナルブランドを展開。小物もプラスしたトータルコーディネートを提案している。『着やせマジック!』の著者であり、着こなしや着やせのアイデアレッスンを番組内でも行っています。

15位:酒井景都
生年月日 1982年11月5日
出身地 東京都
中田ヤスタカとの音楽ユニット、COLTEMONIKHA(コルテモニカ)のメンバーでもある酒井景都は、慶應義塾大学環境情報学部在学中に、ファッションブランド「COLKINIKHA(コルキニカ)」を立ち上げ、大学卒業時に「Made in COLKINIKHA」と改名、2013年3月には新ブランドの「K and Kate」が、株式会社フレーバが展開するブランド「fur fur」とのコラボレーションブランドを発表します。また、新宿伊勢丹Isetan girlに酒井自身がディレクションしたセレクトショップがオープンし、同エリアにて(株)ナルエーからルームウェアブランド「millie moi」をスタートさせたりとデザイナーとしての新たな展開を始めています。

14位:MEG
生誕 1980年10月3日
出身地 広島県
女性ミュージシャンとして活躍するMEGは、ファッションデザイナーとしても有名で、日本とフランスを活動の拠点としています。2004年に自ら海外に足を運び選んだ商品で古着屋「klein-mart TOKYO」を原宿にオープン。同時にデザインしたブランド「cheryl」などで商品展開を開始。2006年には新たに「Carolina Glaser by cheryl」を立ち上げ、新たに路面2店舗をオープン、メンズライン、コスメラインも立ち上げ、「CAROLINA GLASER」(カロリナグレイサー)と改め、原宿直営店を軸に全国26店舗、新宿伊勢丹や渋谷パルコ、ラフォーレ原宿、海外などでも展開。現在は「CONVERSE」や英国「FREDPERRY」などの海外ブランドのデザインも担当しています。

10位:上田安子
生誕 1906年4月9日
死没日 1996年9月7日
受賞:
大阪府知事の私学教育功労者表彰受賞(1972年)
文部大臣認可専修学校教育振興会より服飾教育文化章受賞(1983年)
勲五等宝冠章受章(1984年)
専修学校教育功労者として文部大臣章受賞(1985年)
大阪市民文化功労表彰受賞(1987年)
上田安子は昭和後期の日本のファッション・デザイナーで、日本のファッションデザイナーの中では草分け的な存在とされています。服飾制作の基本はきちんと型を取って裁縫するという、昔ながらの服作りを大事にするやり方を貫き、それまで着物の延長だった日本の洋服に立体裁断の技術を導入しました。その結果、オーガンディ(薄い綿布)を張って膨らませたスカートが日本中に広まります。また、踊り子をモデルに日本で初めてのファッション・ショーを開催、オートクチュールの技術を日本に紹介しました。

9位:中里周子
生誕 1988年3月5日
出身地 東京都
出身校 東京芸術大学・大学院修士課程
受賞:
2013年 - 3331アートフェアー美術手帖賞[18]
2014年 - ITS(イタリア)スワロフスキー賞(ジュエリー部門)
2015年 - 東京藝術大学・平山郁夫文化芸術賞
ファッションデザイン、インスタレーション、ジュエリー制作や写真家とコラボレーションなどNORIKONAKAZATOとして活動している中里周子は、2014年にイタリア・トリエステで開かれたヨーロッパ最大の若手デザイナーのコンテストInternational Talent Support (ITS)で、アートワーク部門ではファイナリスト、ジュエリー部門では日本人初のグランプリとなるスワロフスキー賞を受賞。メルセデスベンツ・ファッションウィーク東京2015で「東京ニューエイジ」としてランウエイデビュー。パルコ主催の「シブカル祭り」では渋谷パルコ壁面に巨大ポスターを写真家らと制作して話題になりました。

5位:森英恵
生誕 1926年1月8日
出身地 島根県
出身校 東京女子大学
受賞:
1988年 - 紫綬褒章
1996年 - 文化勲章
2002年 - レジオンドヌール勲章オフィシエ
2004年 - 毎日ファッション大賞特別賞
2013年 - 名誉都民
1951年スタジオを設立、日本映画全盛期に数多くの衣裳デザインを担当して一躍注目を集めました。1965年ニューヨークで初の海外コレクションを発表すると「EAST MEETS WEST」と絶賛され、オートクチュール組合に属する唯一の東洋人として、国際的な活動を展開。日本ファッション界のパイオニアとしての功績は、国境を越えた「美の大使」として高く評価されています。
生年月日 1928年10月20日
出身地 熊本県玉名市
死没日 2014年6月3日
出身校 桑沢デザイン研究所
熊本師範学校卒業後に上京。デザインを学び銀座の高級店に勤め、1956年にファッションデザイナーとして独立しました。 1976年に皇后・美智子様のデザイナーを拝命し2012年まで務め、この間、皇后・美智子様は、国際ベストドレッサー賞を3回受賞しています。第56回熊本県近代文化功労者に選ばれた有名なファッションデザイナーです。