マリーは、ディズニーアニメの『おしゃれキャット』(1970)に登場する子ネコ。パリに住む大金持ちのボンファミーユ婦人の飼いネコです。 2002年2月にマリーのキャラクター商品が日本で発売されると、女子高生などを中心にキャラクターが独自の人気を獲得、さらに10代の女性向けのファッション雑誌でモデルがマリー好きを公言したことがきっかけでブームとなりました。

マイケルは、『モーニング』（講談社）にて1984年から1989年にかけて連載され、単行本は8巻まで刊行された『What's Michael?』に登場するキャラクターです。トラ猫のオス。マイケルの設定は各ストーリー毎に飼い主や家族構成が異なっており、野良猫の場合もあります。性格は基本的に真面目で善良、運は結構悪く、どの設定でもほとんどは踊る猫として登場し、主に何かを失敗した際に誤魔化すように踊る姿が人気です。

チトは、、漫画及びアニメ「ふらいんぐうぃっち」に登場する主人公木幡真琴の使い魔の黒猫で、頭が良く冷静で落ち着いているがいたずら好き、よく近所の犬をからかったりしています。

みかんは、1987年に白泉社の少女漫画雑誌『LaLa』に掲載された安孫子の作品『吐夢と不思議な猫』を連載・シリーズ化した「みかん絵日記」の登場キャラクターです。猫ながら人の言葉を話すし、二本足で立って歩くし、文字は書くし、ファミコンをするし、酒は飲むという芸達者ぶりが斬新です。

小鉄は、『じゃりン子チエ』に登場する猫であり、『どらン猫小鉄』シリーズの主人公です。額に三日月状の傷があり、かつては「月の輪の雷蔵」という異名で恐れられた最強の野良猫でもあります。

ニャースはポケモンに登場するキャラクターで、ペルシアンに進化します。ロケット団として登場するので敵なのですが、映画やアニメストーリー上ではポケモン同士だといい奴で憎めないキャラクターです。

ムーンは、人気のジブリ映画である「耳をすませば」に登場するキャラクターです。とても不思議な猫で、猫なのに電車に乗り込んで、座席に大人しく丸まって座り、指定の駅に着いたら独りでに降りることができます。まるで人間かの様に、人の言葉を理解して移動します。ちょっと太々しいところが人気です。

モルガナとはゲーム『ペルソナ5』に登場するキャラクターで、主人公達が属する「心の怪盗団」のメンバーのひとりです。猫の姿をした謎の生き物でペルソナ使いであり、本作のマスコットキャラとして人気を誇っています。

そにしけんじによる日本の23コマ漫画作品である「猫ピッチャー」に、プロ野球界初の猫野球投手として登場するキャラクターです。マウンド上で居眠りをしたり、バットで爪をといだり、猫の習性を抑えきれない一方、小柄な体格から繰り出される豪速球は数々の選手を圧倒します。

タマは、「タマ＆フレンズ〜うちのタマ知りませんか？〜」に登場するキャラクターで、頭と肩、シッポに茶色のブチがあり、性格はおとなしく、見ていると癒される人気キャラクターです。

クロは、「青の祓魔師」に登場するキャラクターで、藤本獅郎の使い魔だった猫又（ケット・シー）。元・正十字学園南裏門の門番です。好物は、獅郎特製のマタタビ酒と燐特製のすき焼きで、年齢は121歳とされています。

仙猫カリンは、『ドラゴンボール』シリーズの登場キャラクターで、天界と下界を結ぶ架空の聖地とされるカリン塔の頂上に住む仙猫です。年齢は800歳以上であり、武術の神と言われ、その存在も武道界では伝説化されています。

猫娘は水木しげるの漫画『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する妖怪で、鬼太郎のガールフレンドです。猫娘は時代の影響を受けてデザインの変更を受けており、特に2000年代以降の猫娘は飛び抜けて可愛く変更され、多くの男性ファンを魅了しています。

ルナは、『美少女戦士セーラームーン』シリーズの登場キャラクターで、主人公・月野うさぎのパートナーです。額の三日月マークが特徴的なメスの黒猫で、とてもしっかりした猫というイメージの人気キャラクターです。

アイルーとは、モンスターハンターにおけるアイドル的モンスターで、猫型の獣人種です。シリーズを通して人気が高く、毎回登場しているほか、アイルーやアイルーたちの生活に焦点を当てたスピンオフ作品も多数存在しています。

ニャンコ先生は、『夏目友人帳』の登場人物で、夏目貴志の用心棒です。基本的に食っては寝ているだけで、日常生活は非常にだらしない。
面倒くさがりながらも夏目に対しては保護者的な態度を取っており、いざ危機が及べば圧倒的な力で敵を蹴散らします。

ジジは、ジブリ作品である「魔女の宅急便」の登場キャラクターです。キキの相棒の黒猫で、キキと同じ時期に生まれました。キキの魔法で会話していますが、キキ以外の人間とは会話できません。また、キキの魔法力が弱まると会話ができなくなります。その愛らしい姿には誰もが惹かれた人気キャラクターです。

ガーフィールドは、アメリカの新聞漫画、およびそれを原作とするアニメの主人公で、ジョンに飼われている太ったトラ模様のオス猫です。猫のくせにラザニアやコーヒーやファッジやペパロニピザなどが大好物であり、高カロリー食を大量に食していながらダイエットする気もないのでいつまでも経ってもブクブク太ったままのどうしようもないキャラです。

ひこにゃんは、平成時代の日本のマスコットキャラクターの一つで、滋賀県彦根市のご当地キャラクターです。江戸時代に同地にあった彦根藩の2代目藩主・井伊直孝に縁ある1匹の白猫をモデルとしており、造形的には戦国武士の兜をかぶり、おおよそ3等身で直立二足歩行をする、猫をデフォルメしたキャラクターです。「国宝・彦根城築城400年祭」のキャンペーンやグッズ等で登場し、その「ゆるさ」が話題を呼び、近年の「ゆるキャラ」ブームの火付け役として知られています。

トムは、アメリカの映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー（MGM）に所属していたウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラが創作した1940年から続く短編アニメーション映画シリーズおよびテレビアニメ、カートゥーン、ギャグアニメである「トムとジェリー」に登場するキャラクターです。ジェリーとのケンカが面白いアニメですが、トムは天然でおバカさんのところがあり、いつもジェリーにやられてしまいますが、そこがまた憎めなくて愛すべき猫キャラクターとなっています。

バロンは、人気のジブリ作品である「猫の恩返し」に登場するキャラクターです。命を持ったドイツ製の猫の人形で、人間界と異世界との間にある「猫の事務所」にて人助け業を営んでいます。主人公のハルを何度もピンチから守る姿はかっこいいの一言です。