
日本の宗教の人気ランキング100種類【2025最新版】
今回は、日本の宗教の人気ランキング100種類を紹介します。日本においては憲法第20条で「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する」と規定されているとおり、さまざまな宗教が散在し、その数はおよそ18万をこえる多くの宗教法人が存在しています。

24位:生長の家
設立 1930年(昭和5年)3月1日
設立者 谷口雅春
種類 宗教法人
本部 山梨県北杜市大泉町西井出8240番地2103
信者 496,121
生長の家(せいちょうのいえ)は、1930年(昭和5年)に谷口雅春により創設された新宗教団体で、その信仰は、神道・仏教・キリスト教・イスラム教・ユダヤ教等の教えに加え、心理学・哲学などを融合させている点が特徴です。保守的な教義をもちかつては自由民主党から組織内候補を擁立していたが、1983年から自民党と距離を置くようになり2016年からは明確に自民党への不支持を表明するようになりました。またプロライフ・エコロジーの立場から現在も政治への発信は強めています。

3位:真宗大谷派
信者 7,918,939人
真宗大谷派は、浄土真宗の宗派の1つで、宗教法人法による宗教法人で、阿弥陀如来一佛を本尊とし、親鸞を宗祖とします。大谷派の根本道場である東本願寺を、所属するすべての寺院および教会の本山とします。浄土真宗が現在のように真宗大谷派と浄土真宗本願寺派に別れた理由については、1570年から1580年までの織田信長と石山本願寺との争いまでさかのぼります。石山本願寺一揆、石山合戦などとも呼ばれるもので、この時、信長との和睦と徹底抗戦で意見が対立しました。その後、豊臣秀吉の時代には京都に本願寺を建立しますが、この時の対立が跡継ぎ問題と絡み、徳川家康の時代に真宗大谷派(東)と浄土真宗本願寺派(西)に分裂することになります。
信者 456,231人
法華宗は、法華経に基づいて信心をすすめ、この世の中に真の幸福な世界を築くことを目的としています。はるか遠い昔からの釈尊のご信仰を受け継いだ、宗祖日蓮大聖人の教えを、そのまま今に伝える唯一の宗派です。日本の歴史上では、建長5年(1253)4月28日に、日蓮大聖人がはじめて「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」と唱えられたときに始まります。