
日本の宗教の人気ランキング100種類【2025最新版】
今回は、日本の宗教の人気ランキング100種類を紹介します。日本においては憲法第20条で「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する」と規定されているとおり、さまざまな宗教が散在し、その数はおよそ18万をこえる多くの宗教法人が存在しています。

52位:神理教
設立者 佐野経彦(巫部経彦)
種類 宗教法人
本部 福岡県北九州市小倉南区徳力5丁目10番8号
信者 123,834人
神理教(しんりきょう)とは、教祖である佐野経彦(巫部経彦)が、家伝の巫部神道(かんなぎべしんとう)を元に結成した神道十三派のうちの一派で、教祖の佐野経彦の出身地である九州、福岡県の小倉を中心に古神道神理教の教えを展開しています。基本的な教説は『神理図』に説かれており、この図に解説を加えるための著書が『神理図解』で、思想は晩年までほとんど一貫しており、天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)を中心からなる、日と月、世界と人の成り立ちと、こういった神のはたらき(理)を通した人への教えになっています。
信者 58,900人
時宗(じしゅう)は、鎌倉時代末期に興った浄土教の一宗派の日本仏教で、開祖は一遍です。鎌倉仏教のひとつで、総本山は神奈川県藤沢市の清浄光寺です。時宗では、阿弥陀仏への信・不信は問わず、念仏さえ唱えれば往生できると説き、仏の本願力は絶対であるがゆえに、それが信じない者にまで及ぶという解釈です。