暗黒武術会において、卑劣な策略により敗退の危機にあっても筋を通そうとする桑原の男気溢れる名言です。本当に痺れる名言ですよね。

左京を熱くさせるのがギャンブルで、生命をチップ代わりに勝負をし、今まで命をかけて左京は負けたことがありません。彼の真の目的は、魔界と人間界の間に境界トンネルを作ることでした。

対海藤戦での蔵馬の名言です。蔵馬は、普段は温厚で冷静沈着なキャラクターですが、時折見せるこのような冷酷なシーンに思わず「ドキッ」とさせられます。

「ふとＴＶゲームのRPGを思い出してしまった…　オレはね　レベルを最高に上げてから敵のボスキャラに戦いを挑むんだ　敵のHPは100000くらいかな…　オレは全然ダメージを受けない　しかしオレの攻撃も敵の防御力が高くて100くらいずつしかHPを減らせないんだ 妙な快感を覚える反面　ひどく虚しくなる　今丁度そんな気分だ　苦しめてすまなかった」仙水が桑原、飛影、蔵馬を圧倒した一言です。RPGゲームが好きな方には共感できる名言です。

仙水の野望に共鳴した一人で「医者（ドクター）」の能力者である神谷実の名言です。破綻してしまった性格を一言であらわした名言になっています。

仙水は幽助との戦いの末、破れてしまいます。その後相方の樹が残した名言です。「「死んでも霊界には行きたくない」忍の遺言だ。お前らの物差しで忍を裁かせはしない　忍の魂は渡さない。これからは二人で静かに時を過ごす　オレ達はもう飽きたんだ。お前らは　また別の敵を見つけ　戦い続けるがいい」作中でははっきりと描かれていないが恋人同士に近いものだったのかもしれません。

蔵馬に執着する戸愚呂チームの鴉は、主人公陣営の蔵馬に対し、「5人の中ではおまえが一番好きだ」と前置いて独白とも取れる言葉を残しています。変態的にぶっ飛んでいる言葉のように感じますが、冷静に読んでみると共感できる名言です。

全てを捨てて強さを手に入れた戸愚呂兄と、捨てきれないがゆえの強さを見せる幽助の対比を名言として残しています。幽助は、捨てたのではなく逃げたのではないか？と問う名シーンです。

戸愚呂弟は自らの力を数値で表し、またその数値の分自らの筋肉を操作していく戦闘スタイルを見せました。最高値である100%に近付く度に、筋肉が盛り上がり人間離れした姿に。そして最終的にこちらの名言が生まれました。その姿も強烈で、このシーンを覚えている読者も多いでしょう。