首都 ンジャメナ
面積　1,284,000km2（20位）
人口　12,000,000人（???位）
平均寿命　51歳（182位）
一人あたりの平均年収　5.5万円（154位）

チャドは周辺国の治安が安定しておらず、周辺国からチャド国内に武装集団や難民が流入しています。とくに国境地帯の治安が悪化していて、2017年2月現在それらの地域には「レベル4：退避してください。渡航は止めてください」が出されています。また、チャド全土に多数の地雷や不発弾が放置されています。

首都 ニアメ
面積　1,267,000km2（21位）
人口　16,899,327人（63位）
平均寿命　56歳（170位）
一人あたりの平均年収　2.6万円（174位）

ニジェールは、西アフリカのサハラ砂漠南縁のサヘル地帯に位置する共和制国家で、内陸国であり、アルジェリア、マリ、ブルキナファソ、ベナン、ナイジェリア、チャド、リビアと隣接しています。

ニジェールの治安は、エリアによって大きく2つに分けることができます。 北緯15度よりも北が、とくに治安の悪い地域だとされています。 とはいっても、その地域はニジェールの国土の実に分の3を占めています。 外務省の海外安全情報ではレベル4の退避勧告が出ているため、北緯15度以北に足を踏み入れるのは危険です。

首都 ヌアクショット
面積　1,030,700km2（28位）
人口　4,525,700人（125位）
平均寿命　59歳（160位）
一人あたりの平均年収　7.8万円（145位）

モーリタニアは、アフリカ北西部に位置する共和制国家で、北西にモロッコ（サハラ・アラブ民主共和国）、北東にアルジェリア、東と南にマリ、南西にセネガルと国境を接し、西は大西洋に面しています。

モーリタニアの治安は、あまり良いとは言い切れず、首都でも治安の悪さは少し目立ち、貧困さが際立っています。戦後から少しずつ発展はしている街ですが、国民の空腹問題はまだ収まっていません。そのため、観光客を狙うスリなどが横行しています。

首都 アスマラ
面積　12万1320km2（96位）
人口　5,352,000人（116位）
平均寿命　61歳（152位）
一人あたりの平均年収　3.1万円（171位）

エリトリアは、アフリカの角と呼ばれるアフリカ大陸北東部にある国で、領海内にはダフラク諸島など約350の小島が点在しています。独立以降、中国に留学して毛沢東思想や軍事知識を学んだイサイアス・アフェウェルキ大統領が実質的に率いる民主正義人民戦線の一党独裁制が続いており、「アフリカの北朝鮮」とよばれています。そのため、国内の情報があまり外部に出ることがありません。難民が大量に隣国に流出しているため、外務省の危険情報はレベル3で渡航禁止となっています。

首都 カーブル
面積　652,225km2（40位）
人口　31,108,077人（38位）
平均寿命　60歳（156位）
一人あたりの平均年収　4.6万円（159位）

アフガニスタンは、南アジアに位置する共和制国家で、内陸国であり、南および東にパキスタン、西にイラン、北にタジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンが位置し、国の東端（ワハーン回廊）は中華人民共和国の新疆ウイグル自治区に接しています。

そんなアフガニスタンは、タリバンなど反政府武装勢力による自爆テロや襲撃事件など多発していることから、非常に危険であると言えます。外務省の危険情報も危険度4で、退避勧告が出されています。

首都 モガディシュ
面積　637,657km2（45位）
人口　11,259,029人（81位）
平均寿命　50歳（186位）

ソマリアは、東アフリカのアフリカの角と呼ばれる地域を領域とする国家で、エチオピア、ケニアおよびジブチと国境を接し、インド洋とアデン湾に面しています。

外務省が退避勧告を出しているほどの治安状態が悪い国です。1991年勃発の内戦により国土は分断され、事実上の無政府状態が続き、のちにエチオピアの軍事支援を受けた暫定政権が発足し、現在では正式な政府が成立していますが、依然として一部地域を他の国家であると主張する政府が統治しています。

首都 ダマスカス
面積　185,180km2（86位）
人口　17,951,639人（55位）
平均寿命　75歳（68位）

シリアは、中東のレバントに位置する共和制国家で、北にトルコ、東にイラク、南にヨルダン、西にレバノン、南西にイスラエルと国境を接し、北西は東地中海に面しています。

そんなシリアの治安ですが、シリア政府軍とシリアの反体制派と、反体制派同盟組織などによる衝突や自爆テロが散発的に起こっており、非常に危険な状態です。

首都 バグダード
面積　437,072km2（57位）
人口　32,960,000人
平均寿命　69歳（121位）
一人あたりの平均年収　38万円（88位）

イラクは、中東の連邦共和制国家で、首都はバグダードで、サウジアラビア、クウェート、シリア、トルコ、イラン、ヨルダンと隣接しています。古代メソポタミア文明を受け継ぐ土地にあり、世界で3番目の原油埋蔵国です。

イラクに対する外務省の危険情報では、危険度レベルは4を示しており、渡航や滞在は控えるようにとしています。治安悪化の主な原因としては、イスラム過激派「ISIL」による大規模なテロ行為が頻繁に起こることにあります。

首都 バンギ
面積　622,984km2（42位）
人口　5,507,257人（117位）
平均寿命　48歳（188位）
一人あたりの平均年収　3.8万円（165位）

中央アフリカ共和国は、アフリカ中央部にある国家で、北東にスーダン、東に南スーダン、南にコンゴ民主共和国、南西にコンゴ共和国、西にカメルーン、北にチャドと国境を接する内陸国で、首都のバンギはウバンギ川河畔に位置しています。

人口は450万人ほどで、独立以来クーデターが多発しており政情は常に不安定で、経済も低迷し続けており、後発開発途上国・失敗国家のひとつに数えられています。また、2013年に反政府軍の侵攻によって当時のボジゼ政権が崩壊して以降、中央政府の支配は微弱なものにとどまっており、各地に割拠した武装勢力の抗争が続いているため、治安の悪化も深刻になっています。

首都 サナア
面積　527,970km2（48位）
人口　23,580,000人（51位）
平均寿命　64歳（141位）
一人あたりの平均年収　8.9万円

イエメンは、アラビア半島南端部に位置し、インド洋上の島々の一部も領有している国です。外務省のデータによると、イエメンは現在も政府軍と反政府武装勢力が衝突を繰り返しているため、各エリアにおいても強盗や窃盗事件、また、殺人などの重犯罪も増加の一途を辿っています。

このような事態を踏まえ、イエメン全土に対し、危険レベル4となる退避してください、渡航は止めてください。という指示がなされています。

首都 トリポリ
面積　1,759,540km2（17位）
人口　6,653,210人（109位）
平均寿命　65歳（138位）

リビアは、北アフリカに位置する共和制国家で、東にエジプト、南東にスーダン、南にチャドとニジェール、西にアルジェリア、北西にチュニジアと国境を接し、北は地中海に面し、海を隔てて旧宗主国のイタリアが存在します。

外務省による危険情報はレベル4の退避勧告がなされてる危険な国で、2011年のクーデター以降、民兵組織が各地で衝突を起こしているスキを突いて、ISIL等のイスラム過激派テロ組織がリビアに侵攻してきました。その後テロ組織はリビアの治安部隊との交戦を続けながらも各地でテロを起こしています。

首都 バマコ
面積　1,240,000km2（23位）
人口　16,300,000人（59位）
平均寿命　51歳（181位）
一人あたりの平均年収　5.4万円（155位）

マリ共和国、通称マリは、西アフリカに位置する共和制国家で、西をモーリタニア、セネガル、北をアルジェリア、東をニジェール、南をブルキナファソ、コートジボワール、ギニアに囲まれた内陸国です。

イスラム過激派武装勢力によるマリ軍隊や国連PKO部隊等を標的としたテロ事件が続発しています。外務省の危険情報ではレベル4の「退避勧告」がなされている治安の悪い国です。