ネオライダー三部作最後の一作

東映ヒーローフェアの一作として制作された作品にして石ノ森章太郎氏が制作に関わった最後の仮面ライダーで、特徴としては、終盤に仮面ライダーが巨大化することがあげられます。

ジャンボライダーキックの威力は惑星を破壊するほどの爆発に耐える機械獣母艦フォッグマザーを全壊させる威力を持ちます。

昭和第5作 1975年4月- 12月
変身者　城 茂

「仮面ライダーシリーズ」第5作目で、TBS系列となって初の作品であり、第1期昭和仮面ライダーシリーズ最終作です。モチーフはカブトムシであり、Strongerの名に恥じない怪力と強力な電気攻撃を得意とします。特に理由もなく敵の毒ガスを防いだり、宇宙からエネルギーを補給したり、自分の肉体を電気分解・復元して壁抜けができるなどかなりのチートキャラでもあります。

平成第2作 2001年1月- 2002年1月
変身者　津上 翔一
キャッチコピー「目覚めろ、その魂」

「アギト」という名は、光の力によって与えられたアギトの力を覚醒させたものの総称で、変身当初は苦痛を伴うこともありましたが、次第にアギトの力をコントロールできるように成長していき、さまざまな形態への変身も可能にしていきます。

必殺技のシャイニングライダーキックは強化版も存在し、破壊力はさらに2倍の威力を持ちます。

平成第8作 2007年1月- 2008年1月
変身者　野上 良太郎
キャッチコピー「時を超えて 俺、参上！」、「時の列車デンライナー、次の駅は過去か？未来か？」

平成仮面ライダーシリーズ第8作で、本作品ではライダーのモチーフとして「電車（鉄道）」が採用されています。パンチ力8トン、キック力10トン、必殺技は超ボイスターズキックです。

平成第8作 1987年10月- 1988年10月
変身者　南 光太郎

過去のライダーと異なり、マフラーや手袋・ブーツのようなスーツを思わせる造形を省いた外骨格的（生物的）なデザイン、モチーフ動物の特徴をよりリアルに表現した怪人、戦闘員のいない敵組織など様々な新機軸が盛り込まれています。

光太郎が次期創生王として選ばれた理由である体内に有すキングストーンの力によって、戦闘を重ねることによって能力をアップしたり、幻術や攻撃を破ったり多彩な機能を持ちます。

平成第6作 2005年1月- 2006年1月
変身者　ヒビキ/アスム
キャッチコピー「ぼくたちには、ヒーローがいる」

厳しい修行を経て鬼となった音撃戦士のひとりで、魔化魍（まかもう）との戦闘では「音撃棒烈火」と「音撃鼓火炎鼓」を用いて「清めの音」を叩きこんで倒しています。

平成第13作 2011年9月- 2012年8月
変身者　如月 弦太朗
キャッチコピー「青春スイッチオン」、「宇宙キター!」

仮面ライダー生誕40周年記念作品で、「宇宙」をテーマとし、特に「宇宙開発」を色濃く出した設定になっています。40個全てのスイッチを持つ究極強化形態で、並みの攻撃では触れることもできません。

平成第17作 2015年10月- 2016年9月
変身者　天空寺 タケル
キャッチコピー「命、燃やすぜ!」「ヒーローは、一度死んで甦る。」「ゴーストアイコン争奪戦!!」

特撮テレビドラマ『仮面ライダーゴースト』の主人公天空寺タケルが変身する仮面ライダーです。基本フォームのオレ魂変身後、偉人達の魂を保存した英雄眼魂を装填することで特殊能力を持ったフォームに強化変身できます。

平成第12作 2010年9月- 2011年8月
変身者　火野映司
キャッチコピー「俺が変身する!!!」

コアメダルの組み合わせによって頭部・腕部・脚部が変わるシステムを最大の特徴とし、強大な力を発揮するコンボや、特定の敵に対抗するための亜種へと姿を変えることができます。

平成第11作 2009年9月- 2010年8月
変身者　風都
キャッチコピー「平成仮面ライダー10周年プロジェクト 秋の陣」「俺たちは / 僕たちは、二人で一人の仮面ライダーさ」「これで決まりだ!」

シリーズ初となる2人で1人の仮面ライダーが本作品の特徴で、主役の仮面ライダーWは左翔太郎とフィリップが同時に変身ベルトを装着することで1人のライダーに変身するほか、2人を演じる桐山漣と菅田将暉は、オープニングクレジットでは横並びで表示されています。

最強形態「サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム」で、26のガイアメモリを装備した仮面ライダーエターナルを打ち破っています。

登場　真・仮面ライダー序章
変身者　風祭 真

バッタの遺伝子を組み込まれたバイオサイボーグで、それまでのライダーと違い、変身ポーズやベルト状のアイテムで変身する事はなく、感情の高ぶりによって全身が生物的かつグロテスクなデザインへと”変態”して変身します。

バッタの遺伝子から来る非常に高い身体能力を持っており、それに加え驚異的な打たれ強さ・再生能力・超能力を使用出来ますが、生物故に炎には弱く、500度以上の炎には5分しか耐えられません。

登場　仮面ライダー555
変身者　木場勇治

『仮面ライダー555』の劇場版『パラダイス・ロスト』に登場、帝王のベルトの1つ「地のベルト」オーガドライバーで変身する仮面ライダーです。

パンチやキック力では仮面ライダーファイズブラスターフォームを上回るなど、高いスペックを誇るほか、専用武器であるオーガストランザーによる剣撃を得意とします。

登場　映画「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」
変身者　葵連

全身各部は銀色の骨のような外骨格に覆われており、専用の刀剣は「黄泉丸」と呼ばれます。攻撃時にフィフティーンロックシードにより平成ライダー15人分の力を使うことがで、斬月・斬やカチドキアームズ等数人のライダーと対峙するも圧倒的な強さを見せつけました。

登場　仮面ライダーキバ
変身者　キング/紅音也/登太牙

ファンガイアの王であるキングを守るために「サガの鎧」に続いて作られた闇のキバこと「ダークキバの鎧」を、キバットバットⅡ世の力を借りてまとい変身した姿です。

相手の攻撃を封じたり絶大な攻撃力を誇る「結界」を操ります。その威力はラスボス・バットファンガイアでも防ぐことができず、再生ファンガイアを一掃するほどです。

平成第16作 2014年10月- 2015年9月
変身者　泊 進ノ介
キャッチコピー「この男、刑事で仮面ライダー!!」

シフトカーの特性に応じたボディタイプへと乗り換える機能や、各シフトカーの特性をタイヤに変換してトライドロンから生成・射出するタイヤコウカンのシステムを搭載しています。

超進化を遂げたフリーズに敗北し、仮死状態になった進之介がベルトさんとの融合、さらに仲間たちの支援を受け最強形態「タイプトライドロン」として蘇生しました。

登場　仮面ライダーエグゼイド
変身者　壇正宗

ベームエリア内の時間の流れを制御するシステム「タイムエグゼキューター」が組み込まれており、「ポーズ」の発動によって自分以外の時間を停止させることができます。また、「仮面ライダークロニクル」の時間を巻き戻す「リセット」の能力も取得しています。