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13位:川端康成

13位:川端康成

一高時代の1918(大正7)年の秋に初めて伊豆へ旅行し、以降約10年間にわたり、毎年伊豆湯ケ島に長期滞在しました。菊池寛の了解を得て1921年、第六次「新思潮」を発刊。新感覚派作家として独自の文学を貫いきました。1968(昭和43)年ノーベル文学賞受賞、1972年4月16日、逗子の仕事部屋で自死。著書に『伊豆の踊子』『雪国』『古都』『山の音』『眠れる美女』など多数あります。

川端康成が亡くなった後に、彼の生涯を扱った臼井吉見の小説『事故のてんまつ』で、小説内の語り手である女性「縫子」が部落出身という設定であったことから、川端康成の部落出身説が浮上しました。

同作品内には川端康成が被差別部落の生まれととれる記載もあったため、川端家の遺族が裁判を起こして『事故のてんまつ』は絶版となりました。

12位:三島由紀夫

12位:三島由紀夫

三島 由紀夫は、戦後の日本文学界を代表する作家の一人であると同時に、ノーベル文学賞候補になるなど、日本語の枠を超え、海外においても広く認められた作家です。『Esquire』誌の「世界の百人」に選ばれた初の日本人で、国際放送されたテレビ番組に初めて出演した日本人でもあります。

晩年は政治的な傾向を強め、自衛隊に体験入隊し、民兵組織「楯の会」を結成。1970年11月25日、楯の会隊員4名と共に自衛隊市ヶ谷駐屯地を訪れ東部方面総監を監禁。バルコニーでクーデターを促す演説をしたのち、割腹自殺を遂げました。この一件は社会に大きな衝撃を与え、新右翼が生まれるなど、国内の政治運動や文学界に大きな影響を与えました。

祖父が被差別地域である兵庫県加古川市志方出身ということで、孫である彼も部落出身者だと噂になりました。

11位:川原亜矢子

11位:川原亜矢子

川原 亜矢子は、日本のファッションモデル、女優、ナレーター、エッセイスト、ニュースキャスターで、1990年代にフランスに渡り、日本人モデルとしてシャネルなどの有名デザイナーコレクションに出演し活躍しました。女優としても1989年にデビューし、帰国後は本格的に活動している。

そんな川原亜矢子の父親は、部落解放同盟大阪府連合会の幹部であった坂田三吉氏です。部落解放同盟の幹部ということで、自身が部落出身であることを公に認めています。

川原亜矢子はその娘ということなので、部落出身者でもあり、部落出身ということを公にしている数少ない有名人の1人とされています。

10位:橋下徹

10位:橋下徹

橋下徹は、日本の元政治家・弁護士・元タレントで、第52代大阪府知事として知られています。第19代大阪市長を歴任、地域政党・大阪維新の会代表、国政政党・日本維新の会代表代行、おおさか維新の会代表を歴任しています。

橋下徹は1969年に東京都大島町で生まれ、10歳になったころ、大阪市東淀川区に転居します。その時抽選で決定された府営住宅に入居するのですが、そこがたまたま同和地区だったそうです。

本人は「同和地区で育ったが被差別地域出身ではない」と発言しています。

9位:島田紳助

9位:島田紳助

島田紳助は日本を代表する司会者として活躍していました。2000年代に入った頃から司会番組を次々と当てその地位を確固たる物とする。途中、元マネージャーの女性への暴行事件で活動自粛に追い込まれたものの、その地位は揺るぎませんでした。

島田紳助は、京都府京都市南区出身ですが、この地域には牛馬などの家畜を屠殺し、食肉に加工する場所が多くあります。この屠場は通常エタの居住地付近に作られましたが、そのため被差別地域出身なのではと噂されていました。

8位:倖田來未

8位:倖田來未

2000年に「TAKE BACK」で全米、続いて日本でデビューすると、「Trust Your Love」のリミックス盤が全米19位を経て、2004年の「LOVE & HONEY」で一躍トップランナーへと成長します。ミリオンセラーを連発するほか“エロかっこいい”という独自のセクシーなスタイルで一世を風靡しました。

倖田來未は1982年京都市伏見区で生まれていますが、京都市伏見区は、被差別地域の歌で知られる「竹田の子守歌」発祥の地として知られています。そのため被差別地域出身だと噂されています。

7位:萬田久子

7位:萬田久子

短大在学中の1978年、ミス・ユニバース日本代表に選出され、翌年上京しタレント活動を開始します。朝のテレビ小説『なっちゃんの写真館』で女優デビューし、多くのドラマや映画に出演、最近は、バラエティや雑誌でも円熟した魅力を振りまいている人気の女優です。

萬田久子さんと言えば、アパレルメーカー『リンク・セオリー・ジャパン』の社長であった佐々木力さんと事実婚状態で息子も誕生しています。しかし、この事実婚状態は、萬田久子の実家が大阪の部落地区だったことが影響しているとの噂が根強くあります。

部落出身者への差別は根強く残っているらしく、佐々木力さんの親戚一同が入籍に大反対したのだそうです。

6位:加藤あい

6位:加藤あい

TVドラマ「ギフト」でデビューすると、翌年は「日テレジェニック1998」のメンバーに選ばれます。ドラマ「ベストフレンド」で初めて主演を務め、「池袋ウエストゲートパーク」「真夏のメリークリスマス」などに出演。ヒロイン役を演じた映画「海猿」は大ヒットを記録し、TVドラマと映画で続編が展開される人気シリーズとなった。近年のTVドラマ出演作に「ハケンの品格」、「魔女裁判」「ジェネラル・ルージュの凱旋」(ともに09)、NHK大河ドラマ「平清盛」などがあるります。また、化粧品をはじめとしたCMへの起用も多い。

加藤あいの出身地は、愛知県清須市とされていますが、実は愛知県海部郡甚目寺町で、現在は、2010年に行われた市町村合併により、甚目寺町は、海部郡美和町、七宝町と合併してあま市となっています。

甚目寺町の栄地区は、愛知県最大の被差別部落で、加藤あい自身が被差別地域出身であることを公言していませんが、甚目寺が被差別地域であることを地元の人なら誰しもが知っているため、加藤あいは被差別地域出身者として認識されています。

5位:上原善広

5位:上原善広

2010(平成22)年、『日本の路地を旅する』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2012年雑誌ジャーナリズム賞大賞受賞。主な著書に『被差別の食卓』『聖路加病院訪問看護科 11人のナースたち』『異形の日本人』『私家版 差別語辞典』『異邦人 世界の辺境を旅する』『被差別のグルメ』『一投に賭ける 溝口和洋、最後の無頼派アスリート』『発掘狂騒史 「岩宿」から「神の手」まで』『差別と教育と私』『カナダ 歴史街道をゆく』『辺境の路地へ』『断薬記 私がうつ病の薬をやめた理由』などがある。

上原善広は、自身が大阪府松原市南新町の被差別部落の生まれであることを公表しています。部落問題について当事者の立場からリアルな意見を言うという体で「部落では近親相姦が多い、奇形児も生まれている」等の発言をしたことで、解放同盟から批判を受けたり、『噂の真相』にて著名人の被差別部落出身者を一覧で紹介するという記事を書き、話題集めのためにイニシャルを使って誇張した記事を書いているとの批判を集めたこともありました。

4位:山城新伍

4位:山城新伍

昭和32年第4期ニューフェースとして東映に入社し、33年「台風息子」でデビューすると、34〜35年テレビ映画「風小僧」「白馬童子」の主役に抜擢され、人気者となりました。のち脇役にまわり、東映時代劇、仁侠路線で二枚目半的な境地を拓き、1970年代は東映のヤクザ映画「仁義なき戦い」シリーズに出演して話題となりました。

京都市上京区で父親が開業していた病院が被差別部落の中心地にあったため、差別問題や部落問題を常に肌で感じてきた人物で、著作の『現代・河原乞食考 』では部落問題に触れており、芸能と被差別部落について自身の見解を残しています。

3位:中上健次

3位:中上健次

中上健次は、戦後生まれでは初の芥川賞作家として知られています。羽田空港などで肉体労働に従事したのち、執筆に専念します。紀州熊野を舞台にした数々の小説を描き、ひとつの血族と「路地」のなかの共同体を中心にした「紀州サーガ」とよばれる独特の土着的な作品世界を作り上げました。

中上健次は自身が被差別部落出身であることを公表、芥川賞を受賞した著作の『岬』は、和歌山県新宮市にある被差別部落を舞台としており、この場所は中上健次自身の郷里でもあります。

この『岬』の中で中上健次は、自分ではどうすることもできない代々の血のしがらみや、外界から隔離された部落という狭い世界についてリアルに描き、社会に大きな問題提起を行っています。

2位:三國連太郎

2位:三國連太郎

個性派俳優として日本映画界を牽引し、圧倒的存在感をスクリーンに残した日本を代表する名優の1人です。『ビルマの竪琴』(1956年)、『飢餓海峡』(1965年)、『はだしのゲン』(1976年)、『ひかりごけ』(1992年)など社会派作品から、『未完の対局』(1982年)、『三たびの海峡』(1995年)、『大河の一滴』(2001年)など中国を中心にした国際合作から、『犬神家の一族』(1976年)、『野性の証明』(1978年)、『マルサの女2』(1988年)などの娯楽大作まで、主演・助演を問わず幅広く出演、映画出演の本数は180本余りに及んでいます。

電気職人だった養父が被差別部落の出身であることを公表しており、差別問題に関する著作、講演活動等も行っています。養父との関係は良く、母親よりも養父のことが好きだとインタビューで述べています。

1位:野中広務

1位:野中広務

野中広務氏は、京都府船井郡園部町長(2期)、京都府副知事、衆議院議員(7期)、自治大臣(第48代)、国家公安委員会委員長(第56代)、内閣官房長官(第63代)、沖縄担当大臣(第4代)、沖縄開発庁長官(第38代)、自由民主党幹事長、自由民主党行政改革推進本部長などを歴任した、日本を代表する政治家です。

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