工藤静香さんは、SNSで「緊急事態宣言が発令されています。自由時間ではないです。一人一人が危機感を持たないと本当に大変なことに……」というような投稿をしています。

もっともな訴えをしたに過ぎませんでしたが、「あなたも子供二人を売り出そうとするのはやめませんか？」「すごい上から目線」「この人が言うとなぜかシャクにさわる」「あなたもなぜに今？」と、ネット上で批判コメントが止まりませんでした。

テレビ朝日系の看板報道番組「報道ステーション」のキャスターを務める富川悠太アナウンサーは、新型コロナウイルスに感染し、しばらく療養していましたが、その後無事に復帰しました。しかし　局内から〝富川不要論〟が出ている中、「文春オンライン」が妻による子供への〝虐待疑惑騒ぎ〟を報じられるなど、世間のバッシングは思わぬ方向にも飛び火し、10月降板説が流れるなど不穏な空気が流れています。

当時、ジャニーズ事務所に所属していた手越祐也は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の発令中の4月下旬、都内の飲食店への外出や飲み会の開催を一部の週刊誌で報じられると、国民の大バッシングを受けたことから、5月26日から芸能活動を自粛していました。

その後、ジャニーズ事務所は声明で、6月19日をもって手越祐也との専属契約を「合意解除」することになったと報告し、衝撃を与えました。

自身のインスタグラムで、新型コロナウイルスの抗体検査で陽性だったことを明かした米歌手のマドンナが、あろうことか自宅待機命令を無視して友人の誕生日パーティーに出席していたことが発覚し、世間の批判を呼びました。

そもそもマドンナは3月末に「新型コロナは富裕層も賢い人も感染する。平等をもたらすのは素晴らしい」などと投稿し、物議を醸しており、その後も自宅で自主隔離生活を送っているとしながら4月20日に「キッチンパーティー」と題してスタッフらと踊る動画を投稿し、大炎上しています。

安倍晋三首相はツイッターを更新し、星野源が歌う「うちで踊ろう」とともに、自宅ソファで愛犬のミニチュアダックスフントのロイを抱く姿や、カップ片手にくつろぐ様子を公開しましたが、「国難なのに優雅なツイート　安倍首相は貴族か！！」「安倍政権、ふざけるな！！」と大炎上しました。

ネット戦略を巡っては、10日に小池百合子都知事が人気ユーチューバーのHIKAKINの動画に出演し好意的な評価を獲得。そのすぐ後に“アベノコラボ”が公開されただけに「まねしたんだろうけど全てが裏目」とあきれる声が続出しました。

東方神起・ＪＹＪ出身のキム・ジェジュンが１日、新型コロナウイルスによる肺炎にかかったとインスタグラムに投稿して物議を醸しました。「ある病院に入院している」という彼の文はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて急速に拡散、NHKでも報道されました。

議論が大きくなるとキム・ジェジュンは「エイプリルフールの冗談」としながら該当の投稿を修正しました。世界が新型肺炎で沈滞し、感染者と死亡者が続出する状況で不適切な発言だったと大炎上を招きました。

岡村隆史は、『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』でコロナについて「収束したら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、お嬢（風俗嬢）やります」と発言し、大炎上を招きました。

「短期間でお金を稼がないと苦しいですから。3カ月の間、集中的にかわいい子がそういうところでパッと働いてパッとやめます」という持論を展開すると、新聞記者の望月衣塑子氏は「こういう言葉が、著名な芸能人から出てくる異常さ。風俗に身を投じざるを得ない女性の立場を全く分かっていない。撤回するべきだ。」と断罪、SNSは大荒れになりました。

記憶に新しいのが、石田が新型コロナウイルスに感染したこと。石田の陽性が明らかになったのは4月15日。66歳という年齢から、当初は多くの人たちが石田のことを心配していました。

しかしその後、緊急事態宣言下でありながらも沖縄へ出かけ、ゴルフを楽しんだ末にコロナに感染したという事実が明らかとなり、世間から激しい批判を受けることに。

さらにコロナ治癒後に今度は都内のレストランで食事をし、さらに路上で泥酔していたと報道されてしまい、多くの国民から再びバッシングを受けました。